神楽坂で魚と言えば「なきざかな」。契約漁師から届く鮮度抜群な魚たちが絶品!

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『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。

いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。

「なきざかな」って、どんなお店?

神楽坂は和食が多いことは言わずもがな、この東京noteでも一番和食屋を数多く紹介していますが、その中でも「魚」料理を中心にしたお店は実は意外と少ないのが実情です。

そんな神楽坂の中で、メイン通りに面している「なきざかな」は、神楽坂で一番新鮮な魚を提供していると言っても過言ではなく、今朝獲れた魚を夜にお店で提供してくれるので、本当に新鮮で美味しい旬の魚をいただくことができます。

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また新鮮な魚と料理に合わせる「日本酒」も豊富に取り揃えています。落ち着いた雰囲気の店内はデートや宴会で連日賑わっています。
早速、そんな「なきざかな」の東京note実食レポートをお届けしていきましょう。

「なきざかな」へのアクセス

まずは「なきざかな」へのアクセスから紹介していきましょう。神楽坂の街はメインの「神楽坂通り」が一本真ん中に通り、そこにたくさんの路地や横道で構成されています。それらの路地は狭かったり、あちこちに繋がっていたり行き止まりだったりするため、分かりにくいことがあります(よくスマホ片手に道探しの人に遭遇します)。
でも、神楽坂の良さは路地にあるので、ぜひ散策もしてみてくださいね。



「なきざかな」はご安心ください、メインの神楽坂通りに面しているので、おそらく迷うことは少ないと思います。
また、神楽坂の有名スポットである「毘沙門天善國寺」のすぐ近くで、カラオケ「JOY SOUND」や「椿屋珈琲店」が隣にあるので、非常に分かりやすく、駅からも近いのでアクセスは抜群です。

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神楽坂通りの「神楽坂上」交差点寄りにあり、最寄駅は「牛込神楽坂」駅で、A3出口から徒歩3分ほどです。

お店の外観・内観

「なきざかな」は地下にお店があります。入り口は小さく、「椿屋珈琲店」の隣に地下への階段があります。

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階段の目の前には魚が描かれた大きな木の壁があり、お店への期待感が高まりますね。
お店に入ると、正面がスタンディングバーになっていますが、入って左が「なきざかな」になっています。

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店内は全部で80席と広く、左右や奥にはテーブル席、調理場が目の前の雰囲気の良いカウンター席、そして真ん中には木や枯れ木がレイアウトされたおしゃれなロの字テーブルがあります。
会社や仲間とワイワイ宴会もOKですし、デートはカウンター席がとても雰囲気よくオススメですね。

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神経締め、朝獲れ魚を贅沢にいただく

「なきざかな」の特徴は何と言っても鮮度抜群の魚たち。釣り上げた船の上で、魚を締める「神経締め」したものや、なんと今朝獲れたての魚を提供してくれます。
これは全国に契約漁師さんがいらっしゃるからできるそうで、その時の旬を逃すことなく最高の状態で食べることができるのは、とても嬉しいですよね。逆に仕入れによって料理の数が限られる為、オススメ料理は無くなってしまう可能性があります(編集部が注文するときも、2つ完売してしまっていました)。
そんな魚料理を中心に、東京note編集部が頂いた料理を紹介していきます。

お通し

お通しを紹介することはなかなか無いですが(笑)この日はなんと「白貝のスープ」と「イナダの握り」でした。お通しにしては豪華ですね!

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白貝のスープは優しい貝の出汁、香りがして、これから食事をする前に口や身体を温める為に、一番最初にスープを出しているそうです。
そして贅沢にもイナダの握り。イナダは出世魚でサイズによって呼び名が変わりますが、一番有名なのは「ブリ」ですね。冬には欠かせない代表的な魚ですね。脂は乗りすぎずちょうど良い具合で、これからどんな刺身や魚料理が出てくるのか、とても期待感が高まりますね!

白えびの唐揚げ

揚げ物、つまみとして「白えびの唐揚げ」をチョイス。白えびは富山湾で取れる名産品で東京で食べられるところは、そう多くは無いえびです。

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白えびにしては身が大ぶりで、それでいて甘みがぎゅっと詰まって、これはビールやお酒のつまみには最高の一品ですね(笑)
味付は本当にシンプルに塩と青のり。噛めば白えびがもつ本来の潮の香り、甘み、塩味が混ざり合い、いくらでも食べれてしまうほど美味しいです。

赤茄子

魚では無いですが、この日お店オススメになっていた「赤茄子」を注文しました。赤茄子=トマトを指すこともありますが、ここではナスの種類の赤茄子です。

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焼き茄子で上に鰹節、かけるのは少し味が濃いめな土佐醤油です。この焼き茄子を食べた別の茄子大好き編集部員いわく、今まで食べた焼き茄子の中で、1、2を争うほど旨い!と大絶賛でした。
赤茄子の特徴は身がしっかりしていること。それは固いとかではなく、食感を残しながら、中はトロトロで茄子本来の甘みがとてもしっかりしています。これには思わずビールが進んでしまいますね。

漁師のいいとこ盛り

「なきざかな」に来たら絶対に食べたいお刺身盛り合わせが「漁師のいいとこ盛り」です。1人前8種類の魚で構成されています。(注文は2人前より可)

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この日は、マグロ、メダイ、イナダ、ハタ、水ダコ、サワラ、キントキタイ、アカハタでした。どれをとっても鮮度抜群、脂もちょうどよく乗っていて、全然くどくないです。

写真上の方に、七輪が見えると思いますが、写真左のお皿に盛られた刺身は、出汁醤油につけて軽く炭火で炙ってから召し上がるのがオススメなんです。ほどよく火が通ることで、甘みも増していつも食べている刺身でも、また違った一面が発見できました。これには日本酒が進んでしまいますね(笑)

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鳴魚寿司 五貫盛り

こちらも是非注文したい「握り」です。漁師のいいとこ盛りと握りは多くのお客さんが注文する大人気商品です。

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この日の5貫は、本マグロ、ハマフエダイ、ハガツオ、イサキ、ハナダイでした。どれも脂が乗っており、新鮮そのものでした。季節ごとの旬の魚や、その日獲れたてのオススメの魚を握りでいただく、これ以上の〆はないのかもしれません。

編集部オススメ!日本酒が合うつまみ目線での料理

なきざかなは「日本酒」にも力を入れており、日本全国からたくさんの日本酒を仕入れています。
東京note編集部は何を隠そう、根っからの日本酒好きということもあり(笑)ここでは趣向を少し変えて、日本酒に合うつまみ、という視点で料理を紹介します。

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もちろん、日本酒が苦手な方でも、他のお酒にも合う、またつまみだけ食べてもおいしい料理をピックアップしていますので、ぜひお試しいただければと思います。

シマエビ醤油漬け

きれいなピンク色のシマエビが、あっさりめの醤油漬けになっている一品です。

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身は甘く、醤油漬けとの相性抜群ですし、シマエビのミソも吸っていただきたいです。濃厚なミソを邪魔しない醤油漬け加減も素晴らしいです。

鮮魚のなめろう

なめろうはお酒のつまみはもちろん、ごはんに乗せてもとてもおいしいですよね。

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なきざかなのなめろうは大きめにカットされた鮮魚を海苔に巻いて、醤油をつけて頂きます。ショウガなども最低限で優しい味付けで、魚のうまみを感じることが出来ます。

大人のいぶりがっこチーズ

「いぶりがっこ」とは、秋田県が有名な大根の漬物で、チーズと合うことは知られていますが、「大人の」とはどういうことなのでしょうか?

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いぶりがっこに合わせるのはクリームチーズ、お皿左側には「バルサミコ酢」が添えられています。
バルサミコ酢を一緒に食べるのは珍しいですね、ここが大人の嗜みかもしれませんね。

まとめ:お酒好きもそうでない方も、神楽坂で旬な魚を食べよう

「なきざかな」の料理の数々はいかがだったでしょうか?

漁師から直接届く、朝獲れの魚介類やその時の旬魚を食べられるのは嬉しいですよね。
人気店ですので早めの予約をオススメします。肩肘張らないカウンターデートもとても雰囲気がよく、テーブルではワイワイ仲間で楽しい飲み会ができることは間違いないです。

新宿などからも近いですし、ちょっと足を延ばして、神楽坂の「なみざかな」に来てみてはいかがでしょうか?

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公式HP:http://www.48gyojyou.com/shop/4556/


店舗名 なきざかな
営業時間 月〜金17:00~23:00/土日祝16:00〜23:00
価格帯 ¥5,000〜¥5,999
定休日 無休 電話番号 03-5225-2662
席数 80席 個室 有(4人可)
禁煙・喫煙 完全禁煙 利用シーン デート、友人と、飲み会
背伸び度 ★★ 予約難易度 早めの予約を推奨
編集部メモ

神楽坂のメインである神楽坂通りに面している「なきざかな」は、神楽坂で一番新鮮な魚を提供していると言っても過言ではなく、今朝獲れた魚を夜にお店で提供してくれるので、本当に新鮮で美味しい旬の魚をいただくことができます。

住所 東京都新宿区神楽坂5-35 おおとりビル B1F

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