馳走とはおもてなしの心そのものだ。喧騒と無縁の「馳走 紺屋」

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『東京note 神楽坂』は、新宿区神楽坂エリアにある話題のお店・スポット等の情報をお届けする「街メディア」です。
神楽坂って「敷居が高いんじゃ…」なんて思われがちですが、最近は若い世代からも注目されている人気スポットになっています。

いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに神楽坂の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部が日々実際に取材を行って得たリアルな情報・写真を掲載しています。

「馳走紺屋」はどんなお店?

「ごちそう」「ごちそうさまでした」という言葉の意味を考えたことがありますか?漢字で書くと「御馳走」になります。
では「馳走」とはどんな意味でしょうか?漢字的にはどちらも「駆ける・走る」という意味で、その昔客人をもてなすために、馬で駆け回って食材を調達し料理を提供した、というところから、馳走という言葉になっています。(元来は仏教から生まれた言葉ですが、近世になり食事にも使われるようになりました)

そのようなおもてなしに対して、御礼の言葉として、「御馳走様でした」が生まれています。食事のありがたさがさらに身に染みるようになりますね。
そんな心意気をお店の名前に付けている「馳走紺屋」。神楽坂のかくれんぼ横丁という、昔ながらの風情が一番残っている場所にもあり、いつもより穏やかに食事と向き合うことができるお店になっています。

馳走紺屋への行き方

馳走紺屋の最寄駅はJR、東京メトロ各線「飯田橋駅」から、徒歩3〜4分です。そして神楽坂でも一番人気、一番昔ながらの神楽坂の雰囲気が残っている「かくれんぼ横丁」にお店を構えています。

「かくれんぼ横丁」はちょっと見つけにくいかもしれず、分かりやすいようにお昼の写真で説明していきますね。かくれんぼ横丁は神楽坂仲通りと本多横丁を結ぶ細い通りで、飯田橋駅からはまず、「神楽坂仲通り」を目指します。仲通りは神楽坂に入ってすぐありますので分かりやすいと思います。ファミリーマートなどが目印になるかもしれませんね。

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仲通りに入ったら「左側」に注意しましょう。30秒〜1分も歩けば、見逃しそうな狭い入り口の「かくれんぼ横丁」が見つかります。狭い路地に一直線上の石畳、古民家が立ち並ぶ様は、神楽坂が花街として栄えた時代の風情をそのままに残しています。
かくれんぼ横丁は歩くだけでも楽しいですし、夜はグッと大人な、都会の喧騒を忘れる雰囲気になります。

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そんなかくれんぼ横丁のちょうど真ん中くらいにある5階建てのビルの1階に「馳走 紺屋」があります。(このビルは素晴らしいお店しかありませんので超オススメです!)入り口の門構えを一歩中に入ると中庭が広がっており、別世界に来たような、ここが東京ということを忘れさせてくれる空間が広がっています。

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馳走紺屋の外観・内観

昔ながらの風情が残るかくれんぼ横丁にある馳走紺屋は、古民家をイメージさせる外観をしています。門を入ると小さい池もある中庭があり、大きな紺色の暖簾が出迎えてくれます。

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内観

馳走紺屋は個室が充実しており、掘りごたつやテーブル、2〜10人以上など色々な用途で利用できる個室が嬉しいですね。カウンターや中庭が見られる大きな窓があるお座敷も、とっても雰囲気が良いので、迷ってしまいますね。
今回編集部が伺った際には個室をご用意してくださいました。

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まさに「馳走」。おもてなしの和食の数々

全国各地から厳選した食材で作られる料理、酒の肴、おそうざいなど、産地・自然・安心にこだわって手間暇惜しまずに作られており、これぞ「馳走」を体現、おもてなしの心が感じられます。
それでは、馳走紺屋の料理を早速紹介していきましょう!

ホワイトアスパラ豆腐

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黄色い豆腐は卵の黄身を混ぜ合わせて作られており、上にはマヨネーズが乗っています。料理名にもなっているホワイトアスパラは、豆腐の下にひかれていました。
しかも豆腐には嬉しいことに、蟹のほぐし身が入っており、コクがプラスされ淡白な甘みのホワイトアスパラともぴったりですよ。

活〆鮮魚と漬け鮪

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取材させていただいた時は、カンパチ、鰆、漬け鮪でした。写真の通り、「漬け鮪」は破壊力がすごいですねw優しい味が中まで染み込んでおり、噛めば噛むほど味わいが深くなってきます。
それから、お刺身は「醤油」で召し上がるのではなく、お店手造りの「煎り酒」でいただきます。「煎り酒」とは日本酒と梅干しを煮詰めて作られるものが基本の万能調味料で、煎り米や鰹節、昆布など加えてさらに煮詰めることで、風味やコクがプラスされます。
非常にさっぱりとしていて塩分控えめ。醤油よりも素材そのものの味を際立たせてくれる印象があります。

サーロインステーキ

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黒毛和牛のA5ランクを贅沢に使用、季節の旬な野菜を添えてくれます。お肉はとてもジューシーで柔らかく、噛むと肉汁が溢れてきます。そのままでも十分美味しいですが、調味料として、「塩」と「金山寺味噌」が付いてきます。
金山寺味噌とは和歌山県、千葉県、静岡県などで生産されており、特産品にもなっています。もろみ味噌にイメージは近く、少し甘みのある味噌です。お肉の脂とも相性抜群ですね。

馬鈴薯万頭 べっ甲餡

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馬鈴薯(ばれいしょ)は「じゃがいも」のことで、表面がじゃがいもをすりつぶしたもので覆われており、まるで万頭のような形、モチモチの食感を生み出しています。
中にはもちろんあんこではなく、「鶏団子」が入っており、食べ応えも十分です。

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八海山サーモン南蛮漬け

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肉厚のサーモンに優しい酸味がアクセントの南蛮漬けに仕上がっています。酸っぱいものが苦手で南蛮漬けがあまり得意でない方にもオススメです。

魚沼産こしひかり

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〆にはシンプルに「白飯」をチョイスしました。お味噌汁にはアオサが入っており、付け合わせに「じゃこ山椒」があり、ご飯がとても進みます。
魚沼産こしひかりを釜で丁寧に炊き上げており、まさにお米が一粒一粒立っており、お米本来の甘みが存分に引き出されています。

杏仁豆腐

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ちょっと変化球で杏仁豆腐をチョイスしてみました。ほうじ茶との相性もバッチリで、とてもクリーミーな杏仁豆腐とほうじ茶で、まったりと食事内容などを振り返っていました。

古き良き割烹の雰囲気が残る「馳走 紺屋」で、ご馳走さまと言いましょう。

東京で忙しく生活しているみなさんにぜひ来て欲しいお店です。神楽坂は東京の中でも喧騒とは無縁の町で、さらにその中でも「かくれんぼ横丁」は別世界のような雰囲気を持っています。
馳走 紺屋にきて、ゆっくりと食事と向き合うことで、お店の方のおもてなしに触れることで、忘れていたことも思い出すかもしれませんね。まさに料理だけでなく空間含めて「ご馳走さまでした。」

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店舗名 馳走 紺屋 定休日 日曜日・祝日
営業時間 月~土 17:00~23:00
価格帯 ¥6,000〜¥7,999 電話番号 03-3266-1611
席数 60席 個室 有り 禁煙・喫煙 分煙
利用シーン デート、接待、会食、顔合わせ 背伸び度 ★★★★ 予約難易度 早めの予約を推奨
編集部メモ

雰囲気抜群のかくれんぼ横丁から、おもてなしを感じさせてくれるお店「馳走 紺屋」。手間のかかった和食の数々に酔いしれてください。

住所 東京都新宿区神楽坂3-1
東京都新宿区神楽坂3-1
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渡邉尚人

1984年東京生まれ。 小〜高校まではサッカー部に所属。大学では山岳部でひたすら山登りの生活を送る。大手広告代理店に入社し、営業としてメディア、クリエーティブ、マーケティングなど業務を担当。2017年に退社し、株式会社トリッジを設立。 現在はWebマーケティング・広告運用、サイト構築、メディア運営の事業を中心に日々奮闘中。独りでもみんなでも食べあるき・飲みあるき、ビールと日本酒大好き人間です。

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