路地裏にひっそり一軒家、良い雰囲気しかない「神楽坂 SHUN 分家」は内緒にしたい

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東京note 神楽坂』は、新宿区神楽坂エリアにある話題のお店・スポット等の情報をお届けする「街メディア」です。
神楽坂って「敷居が高いんじゃ…」なんて思われがちですが、最近は若い世代からも注目されている人気スポットになっています。

いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに神楽坂の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部が日々実際に取材を行って得たリアルな情報・写真を掲載しています。

神楽坂 SHUN 分家はどんなお店?

神楽坂は昔ながらの建物が多く残っていたり、路地や坂が多いことでも有名な街ですが、そんな神楽坂の中でも一番狭く、神楽坂そのものと言われる雰囲気を持っているのが「兵庫横丁」です。度々ドラマでも使われている兵庫横丁ですが、ちょうど中間あたりに「神楽坂 SHUN 分家」はひっそりと佇んでいます。

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SHUNは神楽坂に本家と分家と2店舗あり、どちらも懐石、和食を提供してくれる大人の和食屋になっています。今回ご紹介するのは「分家」の方で、料理はもちろん、外観も内観も、雰囲気が良いところしかありません!
それでは早速アクセスから紹介していきましょう。

SHUN 分家への行き方

最寄駅は都営大江戸線の「牛込神楽坂」駅でA3出口から徒歩4分、または東京メトロ各線の「飯田橋」駅でB3出口からも徒歩4分となっています。
以前東京noteでも紹介している、「ARBOL」「おいしんぼ」がある「兵庫横丁」にお店があります。

一番分かりやすい行き方として、神楽坂のシンボルのひとつになっている「毘沙門天 善國寺」を目指しましょう。赤がとても綺麗なお寺です。

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善國寺の正面にお寿司屋の「杉玉」さんがあります。その横に「え!?ここ通るの?」と疑うくらい狭い入り口があります。配線とかありますが気にしないでくださいw
確実のすれ違うことはできないので、向こうから人が来ていなければ思い切って入っていきましょう。進んで程なくすると左側にSHUN分家が見えてきます。

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外観

元々は割烹だった一軒家をリノベーションしてオープンしたSHUN分家。黒い壁に濃紺の暖簾、お店に続く石畳。どれだけ神楽坂っぽい雰囲気を持ち合わせているのでしょうか!見逃すことはないと思いますが、お店の入り口は決して大きくないので、ご注意ください。

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内観

お店の作りとして、少し奥まった場所に位置しているため、店内は決して広くはないのですが、きちんと個室もあり、テーブルやカップル席なども全て区切られており、周りが気にならないレイアウトになっているのもポイント高いです。

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旬の食材を使った丁寧な懐石料理に舌鼓

それではSHUN分家の料理を紹介していきましょう。編集部は「季節のコース」(4,500円 税抜)を選ばせていただきました。このコースは毎月コース内容が変わり、旬の食材を堪能することができます。お酒を合わせてもそこまで高くない価格設定も嬉しいですね。
取材時は6月だったので、「水無月の馳走」を紹介していきましょう。

先附 賀茂茄子と穴子の湯浸し

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大きめにカットされた賀茂茄子は肉厚でみずみずしく、穴子はフワフワで柔らかく、少し焦げ目で香ばしさをプラスされています。
出汁か何か浸されているのかと思いきや、海苔が入ったとろろでした。とろろにはほんのり出汁が合わせられており、海苔の風味がアクセントになっています。

前菜の盛り合わせ

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5種類の前菜盛り合わせは見た目にも華やかで、少しづつ、種類たくさん食べられるのはとても嬉しいですね。
写真左上の胡麻豆腐から、時計回りで、

・胡麻豆腐
・レモン煮
・じゅん菜酢
・バイ貝旨煮
・茹で空豆

じゅん菜は初夏がまさに旬で、宝石のようにキラキラしており、お酢との相性も抜群で、さらっと食べられてしまいます。
胡麻豆腐は市販されているものに比べて、かなり粘り気が強く、ねっとりして味も濃厚です。
バイ貝は身がぎゅっと引き締まっており、引き抜くとワタが出てきますので、一緒に食べるとコリコリとした食感に濃厚なコクが合わさってとても美味しいですよ。

煮椀 鱸(スズキ)の焼き浸しと枝豆真丈含ませ

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見た目にも美しいお椀で、出汁の優しい味が口に広がってきます。
メインの鱸は肉厚でさっぱりとしており、よもぎの香りが引き立つ「よもぎ麩」、枝豆がごろっと入った「真丈」と具沢山なお椀になっています。

中皿 チーズマッシュポテトと生ハムのサラダ

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このポテトサラダは一見普通に見えますが、中にはチーズがたっぷり練りこまれており、口に入れるとチーズの風味、味がふわ〜と広がってきます。
程よく塩気があり、とろけるような生ハムと一緒にお召し上がりください。

中皿は2品から選ぶ方式で、もう一品は「本鮪と日本海直送鮮魚」でした。
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主菜 鮎の有馬焼き

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鮎は通常秋〜5月まで禁漁となっているところが多く、ちょうど取材をした6月から出回り、初夏〜夏に旬を迎える魚です。
写真の通り、丸々と太った鮎は身がぎゅっと詰まって、噛むとジュワーと鮎の脂が染み出して最高に美味しいです。
調理法は「有馬焼き」といって、みりんや砂糖で作ったタレを塗り、山椒の実などと一緒に焼き上げています。鮎にもぴったりですし、白いご飯が欲しくなりますね!

主菜も2品から選べ、もう1品は「美桜鶏の香梅焼き」でした。
美桜鶏の特徴は、名前にも「桜」が入っているように、普通の鶏肉に比べほんのり身がピンク色で、味も濃くジューシーな肉質です。
ペーストの梅でさわやかな酸味と相性バッチリですね。
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酢物 鰆南蛮漬け

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最後の食事の前に、さっぱりと口直し的に酢物として鰆の南蛮漬けです。なかなか珍しいですよね、少し甘めの酢で鰆の脂とうまくマッチしています。

追加 那須御養卵 茶碗蒸し

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最後の食事の前に、お店オススメの「那須御養卵」というブランド卵を使った茶碗蒸しをいただきました。写真見ていただくと、普通の茶碗蒸しよりも黄色が濃いと思いますが、那須御養卵の黄身は味が濃く、お箸でつまめたり、爪楊枝が立つほどしっかりとした黄身になっています。
そんな贅沢な茶碗蒸しに入っているのは、大きなハマグリ。那須御養卵に負けないくらい旨味がぎゅっと凝縮されています。出汁や塩気は最小限で、卵とハマグリ本来の甘みや旨味を感じることができる逸品です。
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食事 新潟県岩船産コシヒカリ

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一粒づつ立っていて、光っているご飯と一緒に、ぬか漬け、赤だし味噌汁、特性佃煮として鮭辛子明太子が付いてきます。
鮭辛子明太子は初めて食べたのですが、ご飯のお供ランキングはかなり上位ではないでしょうか。めちゃめちゃ美味しかったです。
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甘味 和のスイーツ三種盛り合せ

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写真の左から、

・ティラミス
・ゆず信玄餅
・抹茶シフォンケーキ

意外にも洋風なデザートもあるのですが、どれも完成度が高く、特に信玄餅は宝石のように透明で、きな粉や黒蜜も甘すぎず、ゆずの爽やかな香りが漂います。
一緒にコーヒーや紅茶が選べますので、ゆっくりと食事を締めくくってください。

大切な人と静かに、優雅な時を過ごす

神楽坂には古民家、一軒家を使ったレストランが多く、その中でも和食が一番多いですが、「SHUN 分家」は兵庫横丁という神楽坂の雰囲気が一番残っている路地にあり、静かな時間をゆったりと過ごすには最適なお店です。食事だけでなくお店までの道が楽しいと、一緒に行かれる方にも喜んでもらえると思います。
毎月、旬の食材を使ってメニューが入れ替わりますので、定期的に帰ってきたいお店の一つですね。そんなお店が神楽坂にはたくさんありますので、まだ神楽坂初心者という方はぜひ一度SHUN 分家を訪れてみてください。

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店舗名 神楽坂 SHUN 分家 定休日 日曜日(祝日絡む連休の場合は連休最終日)
営業時間 17:00~23:00(L.O.21:30)
価格帯 ¥6,000〜¥7,999 電話番号 050-3177-5089
席数 52席 個室 禁煙・喫煙 分煙
利用シーン デート、接待、会食、大切な日 背伸び度 ★★★ 予約難易度 比較的取りやすい
編集部メモ

神楽坂の中でも一番狭く、神楽坂そのものと言われる雰囲気を持っているのが「兵庫横丁」です。度々ドラマでも使われている兵庫横丁ですが、ちょうど中間あたりに「神楽坂 SHUN 分家」はひっそりと佇んでいます。

住所 東京都新宿区神楽坂4-2-5
東京都新宿区神楽坂4-2-5
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渡邉尚人

1984年東京生まれ。 小〜高校まではサッカー部に所属。大学では山岳部でひたすら山登りの生活を送る。大手広告代理店に入社し、営業としてメディア、クリエーティブ、マーケティングなど業務を担当。2017年に退社し、株式会社トリッジを設立。 現在はWebマーケティング・広告運用、サイト構築、メディア運営の事業を中心に日々奮闘中。独りでもみんなでも食べあるき・飲みあるき、ビールと日本酒大好き人間です。

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