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いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
神楽坂は一本路地に入ると別世界
神楽坂は石畳や黒塀、古民家や芸妓さんといった昔ながらの日本の原風景を残しながら、和食・イタリアン・フレンチ・中華まで、庶民的から超高級まで、伝統的から最先端まで非常に多種多様なお店が揃っている、東京でも一、二を争う魅力的な街になっています。
そんな魅力的な神楽坂の神髄は、ズバリ「路地」にあります!
一本道が異なればガラリと雰囲気が変わり、レストランの名店がずらりとあったり、こだわりの雑貨屋があったり、インスタスポットもたくさんあります。散策・散歩も良し、ランチもディナーも良し、友人や恋人、女子会や接待、大切な日にも活用できる神楽坂の路地。
それでは素敵な神楽坂の路地を紹介していきましょう!
兵庫横丁って、どんな路地?
今回紹介する路地は、度々ドラマや映画の撮影地にもなっている、神楽坂でも超有名な路地の「兵庫横丁」です。ロケ地に選ばれるほどの雰囲気をもち、昔ながらの日本家屋や古民家がたくさん残っており、今では狭い路地の両側に、これでもかというくらいレストランの名店が揃っています。
兵庫横丁は神楽坂の中でも最も古い道と言われており、鎌倉時代からの古道で、重要な要衝であり武器商人の街だったこともあり、「兵=兵器」「庫=倉庫」で兵庫横丁と名付けられました。
兵庫横丁の詳しい位置は、「神楽坂の横丁マップ」をご覧ください。
入り口
兵庫横丁の特徴の一つに「入り口が異常に狭い」ということがあります。おそらく神楽坂を訪れる方は、飯田橋駅、牛込神楽坂駅、神楽坂駅からアクセスすることが多いと思います。その際には神楽坂のメイン通り「神楽坂通り」を通ってくる方がほとんどではないでしょうか?
この神楽坂通りから兵庫横丁への入り口が異常に狭い(笑)。その入り口の写真がこちら。
正面から見ても狭いですが、普通に歩いていると気が付かないレベルです。ちょうど写真撮影しているときにも、「えっ?ここ道なの?」みたいな人がいらっしゃいました(笑)
入り口の簡単な見つけ方として、まずは目印として神楽坂のシンボルでもある、「毘沙門天善国寺」を目指しましょう。真っ赤な鳥居が印象的なので、すぐに見つかると思います。
そして善国寺の目の前に、寿司店の「杉玉」があります。その左側にある超狭い道が、先ほどの細い道。兵庫横丁への入り口になっています。
入り口ではすれ違うことも難しいので、覗いてみて人が歩いてきたら待ちましょう。横丁に入るとだんだん広くなっていきますが、それでもすれ違うのがやっと。
なお、周辺には住民の方もいらっしゃるので、通るときには静かに進みましょう。
兵庫横丁にある、名店の数々!
お待ちかねの兵庫横丁にあるレストランを紹介していきましょう!この狭い路地は神楽坂の中でも屈指のレストランが揃っており、予約困難なお店もあるほどの大人気で、まさに「知る人ぞ知る」という言葉がぴったり。
ジャンルも和食、イタリアン、韓国料理、バーなど幅広く、どれも個性的で魅力的なお店が勢揃い。お店選びに迷ってしまうと思いますよ!
アルボール(イタリアン)
「古田」という表札があることで有名な一軒家イタリアン「アルボール」。初めて訪れたときは「えっ?ここ?」と入ることをためらってしまうほどの外観です。
中に入ればオープンキッチンが華々しくお出迎え、料理もワインも絶品です。
※現在予約困難店の仲間入りを果たしているので、訪問したい場合は電話確認必須です。
神楽坂SHUN 分家(和食)
古民家をリノベーションした和食屋「神楽坂SHUN 分家」。旬に合わせて毎月料理が変わります。
個室もあり、各座席には背の高い塀で仕切られているため、半個室に近く、デートなどはグッと距離が縮まりますね。
おいしんぼ(和食)
お座敷でいただく旬の和食屋「おいしんぼ」。こちらも古民家で、まるで実家に帰ってきたような雰囲気です。土鍋を使った炊き込みご飯が絶品。
Nextpage:続いては、激レア!1日4組限定の韓国宮廷料理店!
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