『東京note 神楽坂』は、新宿区神楽坂エリアにある話題のお店・スポット等の情報をお届けする「街メディア」です。
神楽坂って「敷居が高いんじゃ…」なんて思われがちですが、最近は若い世代からも注目されている人気スポットになっています。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに神楽坂の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部が日々実際に取材を行って得たリアルな情報・写真を掲載しています。
「葱屋みらくる」って、どんなお店?
神楽坂には和食のお店が一番多く、どの店舗もお店自慢の料理を持っていますが、食材に特化したお店、ましてや「葱(ネギ)」専門のお店は、もちろん「葱屋みらくる」だけ。
葱好きはもちろん、葱の新しい魅力にも出会えるお店ですよ。
アクセス
「みらくる」への最寄駅はJR、大江戸線、東京メトロ各線の飯田橋駅から、徒歩5〜6分です。メインの神楽坂通りから「本多横丁」に入って抜けるか、大久保通りからアクセスするのが良いでしょう。
「筑土八幡町」という大きな5叉路の交差点の近くにお店はあります。
外観
昔の縁側のような外観で、行灯や提灯、木の椅子など、神楽坂らしい和の雰囲気が素敵な外観です。のれんや看板など、ありとあらゆるものに葱が描かれているのも面白いですね。
内観
店内には靴を脱いで上がります。店内はお座敷と非常に掘りごたつタイプのカウンターで構成されています。お座敷で宴会をするも良し、カウンターでデートも良し、少し暗めの照明が雰囲気を盛り上げてくれます。
前菜からメインまで、葱まみれの料理の数々
葱だけの葱料理もたくさんありますが、肉や魚、他の食材と葱が見事に合わさった料理の数々がみらくるにはあります。
ただの付け合わせや脇役ではなく、葱の存在感が際立ち、肉なのか葱なのか、どちらがメインなのかわからなくなるほどです。
それでは早速紹介していきましょう!
葱じゃこ豆腐 (700円 税抜き)
豆腐が見えないほどに大量のじゃこと葱が乗っています。ネギも数種類入っています。醤油ドレッシングがかかっていますので、じゃこと葱をよく混ぜ合わせて豆腐と一緒にお召し上がりください。
葱屋の葱角煮(1,100円 税抜き)
通常の豚の角煮には、白髪葱が少し付け合わせで付いている程度ですが、さすが「葱屋」の角煮というだけあって、みらくるでは3種類もの葱が入っています。
角煮はもちろんトロトロでお箸で綺麗に切れるほど柔らかく、豚の上にはシャキシャキのネギが2種類、中にはたっぷりと出汁が染み込んだクタクタの大きめカットの葱が入っています。
黒焼き 三種盛り (1,900円 税抜き)
お店の名物である「黒焼き」。黒焼きとは葱の表面が真っ黒に焦げるまで焼いて甘みを閉じ込める焼き方で、中(芯)の部分だけを食べることが多いのですが、みらくるの黒焼きは綺麗なキツネ色に焼き上げられています。
葱の白い部分だけでなく、上の青い部分もいただきます。それぞれに食感、味、甘み、辛みが異なり、葱の奥深さを痛感させられます。
葱はシンプルに塩で頂いたり、梅ペーストをつけて頂きます。どちらも葱の甘みを引き立ててくれますね。
仕入れ状況によって提供される葱の種類は変更になります。
葱鍋 葱しゃぶ 豚 (2,400円 税抜き)
昆布だしベースのスープにたっぷりの野菜、もちろんたっぷりの葱を入れる葱鍋です。今回編集部では「豚」をチョイスしましたが、他のお肉は黒毛和牛、鯛柚子、鶏があります。
お肉はしゃぶしゃぶで、赤いところが無くなれば食べごろです。豚はさっぱりとしながら豚特有の甘みがあり、葱を巻いて食べると絶品でした。
また、お好みのタレを6種類から選ぶことができます(葱ぽん酢ダレ、葱ダレ、梅ダレ、辛味噌ダレ、塩ダレ、胡麻ダレ)
まとめ:葱のポテンシャルはまだまだ計り知れない!
今回紹介した料理は、葱屋みらくるのほんの一部。前菜からメイン料理まで、メニューを見ても、葱が入っていない料理を探す方が大変です(笑)
葱の切り方、料理法、味付けによって、ガラリと表情が変わる葱に魅了されてしまい、もっと色々な葱料理が食べたい!とすっかり葱にハマってしまいました。
葱の可能性、新たな一面を発見しに、「葱屋みらくる」を訪れてみませんか?
公式HP:https://kiwa-group.co.jp/negiya_kagurazaka/
店舗名 | 葱屋みらくる | ||||
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営業時間 | 11:30 – 14:30、17:00 – 22:30 | 価格帯 | ¥6,000〜¥7,999 | ||
定休日 | 日曜日 | 電話番号 | 03-5206-8400 | ||
席数 | 56席 | 個室 | 有(6人、8人、10人以上可) | ||
禁煙・喫煙 | 分煙 | 利用シーン | デート、会社、飲み会、接待、友人 | ||
背伸び度 | ★★ | 予約難易度 | 比較的取りやすい | ||
編集部メモ | 葱だけの葱料理もたくさんありますが、肉や魚、他の食材と葱が見事に合わさった料理の数々がみらくるにはあります。ただの付け合わせや脇役ではなく、葱の存在感が際立ち、肉なのか葱なのか、どちらがメインなのかわからなくなるほどです。 |
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住所 | 東京都新宿区津久戸町3-15 津久戸ビル 2F 東京都新宿区津久戸町3-15 津久戸ビル 2F |