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いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
「蕎楽亭」って、どんなお店?
仕事帰りにふらっと一杯も良し、宴会をするも良し、2軒目にサクッと飲み食いするも良し。幅広い用途で利用されることが多い蕎麦店。
都内屈指のグルメタウン・神楽坂にも蕎麦店はいくつもありますが、中でもNo.1との呼び声高いお店が「蕎楽亭(きょうらくてい)」です。
蕎楽亭は過去にミシュランで1つ星も獲得しており、今も毎年ビブグルマンに選出されるほどの人気店。昼夜ともに行列が絶えないことでも有名です。
今回はその大人気店「蕎楽亭」の魅力を、東京noteが実食レポートでご紹介します!
編集部が注目する「蕎楽亭」の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる「蕎楽亭」の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②店舗に足を運んだお客様を優先。日に2~3組しか予約を受けないため、予約なしでも訪れやすい。
③蕎麦店では珍しいカウンター席も用意。
中でも東京note編集部が注目するのは、やはり石臼挽き手打ちそばの味わい。店主の故郷である福島県会津のこだわりが詰まった蕎麦の美味しさは、様々な方面から高い評価を得ているので、ぜひ実食レポートでもその魅力を確かめたいところです。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの「蕎楽亭」。早速実食レポートに移っていきましょう!
「蕎楽亭」実食レポート
東京note編集部が「蕎楽亭」を訪れたのは2019年7月の平日夜。どんな美味しい蕎麦が待っているのか、心躍らせながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
「蕎楽亭」の最寄駅は、東京メトロ各線の「飯田橋駅」(B3出口から徒歩4分程度)。店舗は神楽坂の見番横丁という通り沿いにあります。
B3出口から地上に出ると、目の前に神楽坂のメインストリート・神楽坂通りが現れますので、まずはその通りを上っていきます。しばらく歩いて坂を登っていくと、左手側に手作り靴のお店が見えてきますので、その手前の路地を左折しましょう。
この路地が見番横丁。あとはこの小路を道なりに進んでいくと、右手側に「蕎楽亭」が見えてきます。お店には常に行列ができているので、その行列も目印になります笑。
ちなみに見番横丁にはそのほかにも「シマダカフェ」や「神楽坂 鮨 りん」などの人気店が多く軒を連ねています。下の記事で各店の実食レポートをまとめていますので、興味のある方はこちらもぜひチェックしてみてくださいね!
店舗の外観
「蕎楽亭」の外観は“ザ・蕎麦店”といった佇まい。神楽坂の風情あふれる街並みにも溶け込んでいます。外から手打ち風景が見られます。
前述の通り「蕎楽亭」は店舗に足を運んだお客様を優先しているとのこと。そのため1日に2~3組しか予約を受けないので、予約なしで訪問するのが基本になります。
どの時間帯でもお客さんは絶えないので、ある程度の行列は覚悟で向かいましょう。
都内屈指の味わい!ハイクオリティなつまみと蕎麦で一杯
「蕎楽亭」は過去にはミシュラン1つ星を獲得し、毎年ビブグルマンにも選出されるなど、その人気は増すばかり。某グルメサイトの蕎麦100名店には3年連続で選ばれています。
蕎麦は福島県会津の玄そばを使い、店内の石臼で製粉するというこだわりぶり。また季節の魚や野菜を使った天ぷらや、会津料理なども人気とのことだったので、今回は様々なメニューを注文してみました。
馬刺し モモ
まずは「馬刺し モモ」(980円 税抜)から。非常に新鮮な肉質で、クセが全くありません。
食感はねっとり濃厚で、肉の味をとても感じることができます。醤油につけたり、一緒に辛味噌をつけて食べると絶品でした。
白エビの唐揚げ
「富山湾の宝石」と言われている白エビの唐揚げ(880円 税抜)。桜えびよりも大きな白エビは香りが高く、身もしっかりしています。
サクサクとした食感と香ばしい白エビの風味が絶品。ビールや日本酒にもぴったりです。
天ぷら盛り合わせ
天ぷら盛り合わせは「才巻海老(小ぶりな車海老)、穴子、野菜三品(舞茸、茄子、ししとう)」の3種でした(2,400円 税抜)。
穴子は後から揚げたてを別で持ってきてくれました。海老も穴子も身がふわふわホクホクでとてもジューシー。こちらも日本酒が進みますね!
季節の天ぷら盛り合わせ
もう1つ注文した天ぷら盛り合わせは「ハモ、若鮎、野菜三品(ズッキーニ、とうもろこし、満願寺とうがらし)」でした(2,400円 税抜)。
店内のいけすからその場でシメて天ぷらにしているので、若鮎は見事にヒレで立つほど新鮮。ほのかに感じるはらわたの苦味と身のふわふわとろとろ感が絶品。何匹でも食べられそう(笑)。
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