『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
エスタシオンって、どんなお店?
神楽坂は美食の街として知られ、和食やフレンチなどの名店が揃いますが、実のところスペイン料理のお店はそれほど多くありません(地中海料理が楽しめる『マンワール』ではスペイン料理も提供されています)。
そんな中、都内屈指のクオリティーと評され、なかなか予約の取れないスペイン料理店が、神楽坂の路地裏にひっそりと構えています。
その名は「エスタシオン」。
その圧倒的な料理の独創性と深い味わいによって、ミシュランガイド東京にも掲載。
今回は神楽坂の大人なデートにもぴったりな大人気スペイン料理店「エスタシオン」の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。
エスタシオンの特徴・魅力
実食レポートに入る前に、エスタシオンの特徴・魅力を編集部の注目ポイントとしてまとめておきましょう。同店が人気を集める理由は、ここにあります。
編集部注目ポイント①:スペインの“旬”が味わえる
エスタシオンでは特に“旬”を大切にしており、それは店名の「エスタシオン(=季節、シーズン)」からも伺えます。
食材の旬やスペインの風土を活かしながら創られるスペイン料理は、他の追随を許さない圧倒的なクオリティーと評されています。
編集部注目ポイント②:高級レストランとカジュアルバルの“間”
シェフの野堀さんは「日本のスペイン料理店にはなかなかない、高級レストランとカジュアルバルの“間”のようなお店が作りたかった」との想いを持っていたそう。
このエスタシオンはまさにその想いを具現化したお店なので、本格的かつ独創的なスパニッシュがカジュアルにワイワイと楽しめます。
編集部注目ポイント③:ミシュランガイド東京ビブグルマン三年連続掲載
そんなシェフの想いで作られる絶品スペイン料理は、巷でも相当な支持を集めており、実際にミシュランガイド東京では3年連続でビブグルマンを受賞(2019年も受賞)。
美食家が集まる神楽坂でも、際立つ評価を得ています。
このような多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの「エスタシオン」。現在人気で予約が取りづらい状況となっていますが、すこし待ってでも訪れたい名店と言えるでしょう。
エスタシオン実食レポート
それではここからは、東京note編集部が実際に「エスタシオン」を訪問して感じた魅力を、実食レポートでお届けしていきます。
皆さんが訪れる際のご参考にぜひご覧くださいね!
エスタシオンへのアクセス・行き方
まずはお店へのアクセス・行き方を押さえておきましょう。少し場所がわかりづらいので、東京note編集部が撮影した下の写真を参考に向かってみてくださいね!
エスタシオンは東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋」駅B3出口から向かうのがオススメ。
B3出口を出ると、神楽坂のメインストリート「神楽坂通り」に出ますので、そのまま坂を登ります。
坂を登っていくと、左手に手作り靴のお店が見えてきますので、その手前にある路地を左折しましょう。
左折した路地は「見番横丁」。この路地にも名店が揃っています。
そしてエスタシオンは、さらにこの路地から深く進んでいきます。突き当たりまで進んだら、ここを左折しましょう(写真の赤い矢印参照)。
ぐっと道も細くなって、路地裏感が増していきます。
そのまま道なりに進んでいくと、右手側に石造りのビルが見えてきます。このビルにエスタシオンがあります。
まさに路地裏中の路地裏、喧騒から離れた隠れ家的なお店なので、大人なデートにもぴったりです。
店舗の外観・内観
続いてエスタシオンの外観・内観をチェック!
まず外観ですが、前述の通り石造りの建物に店舗を構えており、まさにスペインバルを思わせる佇まい。
中から漏れる柔らかな明かりは、店内の温かな雰囲気を想像させます。
店内に入ると、たくさんの楽しげな笑い声が。決して広くはないですが、とっても心地よい空間が広がっています。
座席は全部で17席(テーブル11隻、カウンター6席)。カウンター席はシェフのパフォーマンスも見ながら料理が楽しめますし、デートにオススメです。
店内の雰囲気
店内は上品でありつつも、カジュアルで温かな雰囲気。テーブル席はかしこまらずに友人・知人と楽しくおしゃべりができるような空気が流れています。
一方でカウンター席は隣と程よい距離感となっているので、大切な人と横並びで座ればゆっくりしっとり会話を楽しむこともできそう。
こちらは気になる方との食事やデートにおすすめです。
エスタシオンの絶品創作スペイン料理を食す
ここからはお待ちかね、エスタシオンの絶品料理のご紹介です。今回は東京note編集部が実際にいただいたディナーコース(4品/4,500円)の一部をご紹介します。
ミシュランガイド東京でビブグルマンを連続受賞している、こだわりの“旬”を活かした創作スパニッシュが目白押しですので、とってもオススメです!
ワイン:ラベントス デニート
まずはやっぱりドリンクから。“本日のグラスワイン”からいただいたのは「ラベントス デニート」(900円)です。
エスタシオンでは特にこだわりのロゼワインが取り揃えられており、このラベントス デニートもその内の1つ。
フレッシュな柑橘系フルーツと地中海特有のアロマティックな草の香りが美味しいこの発砲ロゼは、最初の一杯にぴったり。ワインが苦手な方でもスッと飲めてしまう一杯なのでオススメです。
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