※こちらのお店は現在「神楽坂 夢二」に店名が変更されています。
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いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
清水って、どんなお店?
江戸の花街・神楽坂は、情緒溢れる風情が人気の街。そんな神楽坂の雰囲気もあって、多くの和食店が軒を連ねていますが、中でも“大正ロマン”を感じさせてくれる絶品割烹・小料理店があります。その名は『神楽坂 創彩割烹 清水』。
神楽坂の和食店の中でも一風変わった雰囲気と料理を体感できる同店は、神楽坂の美食家をはじめとして現在多くの人気を集めています。
今回は会食・接待などにもぴったりな『神楽坂 創彩割烹 清水』の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。
編集部が注目する『神楽坂 創彩割烹 清水』の魅力
実食レポートに入る前に、『神楽坂 創彩割烹 清水』の特徴・魅力を編集部の注目ポイントとしてまとめておきましょう。同店が人気を集める理由は、ここにあります。
ポイント①:“大正ロマン”を感じるレトロな空間
まず1つ目の特徴・魅力は、“大正ロマン”に包まれた店内の雰囲気。店舗は過去に芸者さんが住んでいたい古民家が再利用されており、大正時代のアンティーク家具やステンドグラス等が多数並んでいます。
どこかレトロで懐かしいその雰囲気は、他店でもなかなか体感できない空間と話題を集めています。
編集部注目ポイント②:季節を感じる旬な料理
またもちろん料理にも随所にこだわりが。名店で研鑽を重ねた店主の清水拓耶氏は、鮮魚も毎日豊洲で直接仕入れを行う等、季節の移り変わり・その瞬間における旬を大切にされています。そこに日本の伝統と清水氏の腕が持つ独創性が加わることで、その料理はもはや芸術の域との声も。
「Best of TOKYO Restaurant50」2020年版にも選出されています。
このような多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『神楽坂 創彩割烹 清水』。神楽坂の和食店の中でも一味違った“味わい”が堪能できるお店です。
『神楽坂 創彩割烹 清水』実食レポート
それではここからは、東京note編集部が実際に『神楽坂 創彩割烹 清水』を訪問して感じたの魅力を、実食レポートでお届けしていきます。
皆さんが訪れる際のご参考にぜひご覧くださいね!
店舗へのアクセス・行き方
まずはお店へのアクセス・行き方を押さえておきましょう。東京note編集部が撮影した下の写真を参考に向かってみてくださいね!
清水は神楽坂のシンボル・毘沙門天善國寺の近くに店舗を構えているので、都営大江戸線「牛込神楽坂」駅から向かうのがオススメ。A3出口から徒歩約5分ほど、神楽坂通りを緩やかに上っていくと善國寺が見えてきます。
そして神楽坂通りから善國寺を正面に見ると、左脇に路地があります。この路地を進んでいきましょう。
すると少し歩いた先、右手にまた細い路地が見えてくるので、ここを右折します(曲がり角には懐石料理の名店「石かわ」があります)。あとはそのまま真っ直ぐ進んでいくと、清水に到着です。
牛込神楽坂駅からなら徒歩数分と近いので、特に迷うことなく辿り着けるのではないでしょうか。
ちなみに最後に右折した曲がり角のすぐ近くに、焼肉店『しんうち』があります。こちらも今人気のお店ですので、興味がある方は下の記事も併せてご覧くださいね!
店舗の外観・内観
続いて『神楽坂 創彩割烹 清水』の外観・内観をチェック!
外観はとてもシンプル。可愛らしいサイズの入り口は、白い壁にレトロな木製の軒とドアを携えています。この段階から、どこか大正ロマンを感じさせてくれます。
店内に入ると、そこはもう大正の世界。イスやテーブルなど、そこかしこにアンティークの家具が並び、カラフルでありながらも落ち着いたトーンのステンドグラスが鮮やかにお客さんを迎えてくれます。
壁には大正ロマンの象徴とも言われる画家・竹久夢二氏の美人画も。
1階はオープンフロア、2階は個室フロアに分かれており、座席は全部で34席。どのスペースでもこの清水のアンティークな世界観を堪能できます。
店内の雰囲気
店舗自体が落ち着いた小路にありますが、店内も同じようにゆったりと時間が流れるようなしっとりと大人な雰囲気。落ち着いてゆっくり絶品和食に舌鼓を打つには最適な空気感です。
大人の神楽坂デートのディナーはもちろんのこと、大切な方を招いての会食・接待や結婚時の顔合わせ等にもぴったりなのではないでしょうか。
『神楽坂 創彩割烹 清水』こだわりの絶品料理
ここからはお待ちかね、『神楽坂 創彩割烹 清水』こだわりの絶品料理のご紹介です。今回は東京note編集部が実際にいただいた会席コース「神楽-KAGURA-コース」(6,800円/8品)の一部をご紹介。
先付け:松茸と毛蟹の生雲丹のせ
ご紹介の1品目は先付け「松茸と毛蟹の生雲丹のせ」。取材日は初秋の頃ということもあり、秋の味覚の王様・松茸が前菜から登場です。
たっぷりの毛蟹ほぐし身の上に、贅沢に松茸と生雲丹が添えられた一品。それぞれが主役をはれるほどの食材ですが、お互い主張し過ぎず旨味を引き出し合っています。
そしてその中でも香りはやはり松茸が至極。秋の訪れを感じさせてくれる先付けでした。
前菜:八寸盛り合わせ
続いて2品目のご紹介は前菜「八寸盛り合わせ」です。これまた豪華で華やか・彩り豊かなメニュー。
鯖棒寿司、金時草菊花浸し、鰹たたきなど、バラエティ豊かな前菜が並びます。1つ1つがとても丁寧に作られ、それぞれ繊細な味わい。特に石川県・加賀の伝統野菜である金時草を使った菊花浸しは、そのほろ苦い風味と口当たりのいいぬめりが絶品でした。
造里:お造り盛り合わせ
コースの半ばに楽しめるのは「お造り盛り合わせ」。取材日では本鮪と甘鯛のお造りがいただけました。
皮目の色合いも美しい甘鯛は、非常に身が柔らか。そしてその身に旨味がギュッと凝縮されており、一口頬張ればその旨味が甘みとなって口いっぱいに広がっていきます。
また本鮪はとても脂が乗っており、表面の艶っぽさがその美味しさを物語っていました。
舌に乗せた瞬間に溶け始めるのがわかるほど、融点の低いその脂と身は絶品。甘鯛同様、鮮魚としての甘さをじっくり堪能できる一品でした。
焼物:銀鱈の西京焼き
そしてご紹介の最後は焼物「銀鱈の西京焼き」です。銀鱈は産卵前の時期である秋頃から脂が乗って旬を迎える魚。本コースでは西京焼きでその旨味を味わえました。
クセのないその身はホクホクの食感。そしてたっぷりと乗った脂が白味噌の風味と相まって、銀鱈本来の旨味をより豊かにしてくれています。
日本人には馴染みのある西京焼きも、これほどまでに美味しいのかと感動を覚えるほどの味わいでした。
今回ご紹介する料理は以上となりますが、この他にも清水では様々なコースや料理が楽しめます。種類豊富な地酒も用意されているので、お酒好きな方にもオススメです。
『神楽坂 創彩割烹 清水』さん、とっても大満足・とっても美味しい料理をありがとうございました!ぜひ皆さんも味わってみてくださいね!
「神楽坂 創彩割烹 清水」紹介ショートムービーはこちら
そんな魅力いっぱいの大人気割烹料理店『神楽坂 創彩割烹 清水』の紹介ショートムービーが以下のページで閲覧できます! 店内の様子、料理をはじめ、店主・清水さんのお店やお客さんに対する想いなどもインタビューとして映像に収められているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
『神楽坂 創彩割烹 清水』インスタ映え度は?
東京note編集部・日比がインスタ映え度を勝手に判断しちゃう、このコーナー。今回の『神楽坂 創彩割烹 清水』は、インスタ映え度も抜群とジャッジ!
アンティークで揃えられた家具、色鮮やかなステンドグラスなど、店内の大正ロマン満載な雰囲気はなかなか他店では味わえないフォトジェニックさ。また旬を大切にした美しい料理もインスタ映え抜群です。
グルメ系・和食のハッシュタグは海外からも人気を集めていますので、それらをたくさんつけながら、清水の写真でたくさんいいねやフォローをもらっちゃいましょうね!
まとめ:神楽坂の片隅で、大正の世界にタイムスリップ
神楽坂の絶品和食店『神楽坂 創彩割烹 清水』は、いかがでしたか?
店舗の雰囲気づくりから料理の一品一品まで、清水は非常にこだわりを感じられる名店でした。特に他店ではなかなか味わえない“大正ロマン”の世界観は、神楽坂に訪れたなら一度は楽しみたいところ。落ち着いた雰囲気なので、大人の神楽坂デートや会食・接待にぴったりではないでしょうか。
神楽坂は新宿からも非常に近いので、このエリアでお店をお探しの際は、ぜひ訪れてみてくださいね!
公式HP:https://www.kagurazaka-shimizu.jp/
店舗名 | 神楽坂 創彩割烹 清水 | ||||
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営業時間 | 17:30〜23:00 | 価格帯 | 8,000〜9,999円 | ||
定休日 | 不定休 | 電話番号 | 03-5261-2002 | ||
席数 | 34席 | 個室 | 有り | ||
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 | 利用シーン | 接待・会食、デート | ||
背伸び度 | ★★★ | 予約難易度 | 早めがおすすめ | ||
編集部メモ | 神楽坂の路地裏にひっそりと佇む割烹。純和風というよりも、“大正ロマン”をテーマにレトロな雰囲気を感じさせてくれるお店です。 |
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住所 | 東京都新宿区神楽坂5-37 |