※【お知らせ】『マスティカーレベーネ 神楽坂』は現在閉店しています
『東京note 神楽坂』は、新宿区神楽坂エリアにある話題のお店・スポット等の情報をお届けする「街メディア」です。
神楽坂って「敷居が高いんじゃ…」なんて思われがちですが、最近は若い世代からも注目されている人気スポットになっています。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに神楽坂の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部が日々実際に取材を行って得たリアルな情報・写真を掲載しています。
『マスティカーレ ベーネ 神楽坂』って、どんなお店?
美食家の集まるグルメタウンとしても名を馳せている神楽坂では、様々なジャンルのレストランが軒を連ねていますが、近年の熟成肉ブームもあって「肉自慢」のレストランも数を増やしています。
2019年5月にオープンした人気イタリアン『マスティカーレベーネ 神楽坂』(masticare bene)も、そんなお店の1つです。
日本語で「噛みしめる」という名前がつけられた同店は、噛めば噛むほどに旨味が溢れる赤身肉が主役のお店。今回はその人気イタリアン『マスティカーレベーネ 神楽坂』の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。お肉大好きな方なら絶対外せない、そんな魅力が詰まったお店でした。
編集部が注目する『マスティカーレベーネ 神楽坂』の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる『マスティカーレベーネ 神楽坂』の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。
同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②滋賀県で食肉加工や販売を行う肉のスペシャリスト「サカエヤ」の新保吉伸さんが直接手当てした肉も常備
③2階分の天井高のある開放的かつスタイリッシュな一軒家レストラン
中でも東京note編集部が注目するのは、やはりこだわりの“赤身肉”でしょう。サカエヤの新保さんはNHKの某番組でも特集取材を受けるほどの人物。そんな“肉マイスター”が手当てした熟成肉等が常時味わえるというのは、『マスティカーレベーネ 神楽坂』ならではと言えるでしょう。お肉大好きな食いしん坊・東京note編集部にもたまらないお店です(笑)。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『マスティカーレベーネ 神楽坂』。早速実食レポートに移っていきましょう!
『マスティカーレベーネ 神楽坂』実食レポート
東京note編集部が『マスティカーレベーネ 神楽坂』を訪れたのは2020年2月の下旬。至極の赤身肉が楽しめるお店ということで、期待に胸を躍らせながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
『マスティカーレベーネ 神楽坂』は、牛込神楽坂駅からほど近いところ、閑静な住宅街のエリアに店舗を構えています。都営大江戸線「牛込神楽坂」駅A1番出口から徒歩数分の位置にありますので、今回は牛込神楽坂駅から向かうルートで訪ねました。
まずA1出口から地上に出て、目の前に走る大久保通りを右方向(牛込柳町方面)へ進みます。すると「牛込北町」の交差点が見えてきますので、ここを左折して今度は「牛込中央通り」を市ヶ谷方面へ。
そのまま真っ直ぐ進み、駅からおよそ4分。左手側に店舗が見えてきます。東京メトロ「神楽坂」駅や「飯田橋」駅からだと少し距離があるので、牛込神楽坂駅から向かうのがおすすめです。
ちなみにこのすぐ先には、蕎麦の有名店『たかさご』や『芳とも庵』があります。美味しいお蕎麦をゆったり味わいたい時などは、日を改めてぜひこちらも訪れてみるといいですよ!
店舗の外観・内観
『マスティカーレベーネ 神楽坂』は、レンガ造りの壁がとてもスタイリッシュな外観。閑静な住宅街の中で一際目を引くお洒落さです。
店内に入ると、まずはいきなりお肉の熟成用の冷温庫が!『マスティカーレベーネ 神楽坂』らしさを感じます。
そしてそのまま進んでいくと、非常に開放的なフロアが広がっていました。神楽坂のレストランの中ではかなり大きい方ではないでしょうか。
座席は全部で62席。1〜2階にフロアが分かれており、1階はテーブル席とテラス席が計25席、2階は25席用意されています。2階まで吹き抜けのようになっているため、天井が高くとても広々とした造りです。
店内の雰囲気
店内は広々と非常に開放的な空間が広がっており、各座席もゆったりめに配置されているので、大人数で訪れても周りに気兼ねなく楽しめそう。窓際の席やテラス席はデートにぴったりな雰囲気でした。
『マスティカーレベーネ 神楽坂』自慢の赤身肉を食す!
それではここからは、実食レポートに移りましょう!『マスティカーレベーネ 神楽坂』を訪れたのであれば、やはり自慢の赤身肉を食べないわけにはいかないでしょう。今回はメインにその赤身肉を堪能すべく、複数種のメニューを注文しました。
前菜:鰤と真鯛のカルパッチョ
まず前菜に注文したのは「鰤と真鯛のカルパッチョ」(Sサイズ:1,300円)。見た目も非常に美しい一皿です。
五島列島から直送されているという鮮度抜群の鰤と真鯛は、しっかりとした歯ごたえの中に旨味がギュッと詰まっていました。またソースとして使われていたレモンの酸味が、全体をさらにスッキリさっぱり仕上げてくれています。前菜としてまさにぴったりなメニューです。
パスタ:レモンクリーム プロシュートたっぷりパスタ
続いていただいたのは「レモンクリーム プロシュートたっぷりパスタ」(1,680円)。偶然にもまたレモン風味の料理となってしまいましたが(笑)、そもそもパスタのレモンクリームソースはなかなか珍しい味わいではないでしょうか。
レモン色に輝くパスタの中央には、メニュー名の通りたっぷりの生ハムが盛り付けられています。それらを一緒に頬張ってみると、レモンの爽やかな風味とプロシュートのしっかりとした旨味・塩加減が非常にマッチ。
なかなか他店では味わえない美味しさだったので、フォークが止まらずそのままペロリと完食してしまいました。これはおすすめです!
メイン:熟成赤身肉ビステッカ
そして最後はお待ちかねの赤身肉の登場です。今回は『マスティカーレベーネ 神楽坂』おすすめのメニュー「熟成赤身肉ビステッカ」(3,500円)を注文。この日は福島県産みすじ肉を提供いただきました。
まず調理する前に、スタッフの方が熟成肉の塊を見せてくださいました。それがこちら。
熟成が適度に進んで肉の色味も濃く、鮮やかに変化しています。それにしても大きくて美味しそうですよね(笑)。
そして少し待つと、ビステッカとして調理されたお肉が運ばれてきました。
非常に分厚く、そしてもはや芸術品のように美しい色合いのお肉は、見ているだけでも食欲が掻き立てられます。
このお肉は五島列島の塩で食べるのがおすすめとのことだったので、その塩をちょこんと付けて一口パクリ。すると、口の中で一気に肉の旨味がジュワ〜と溢れ出しました。そして噛めば噛むほどにその旨味は止まることなく溢れ続けます。
あまりの美味しさに言葉を忘れてどんどんといただいてしまい、数分後には全て完食(笑)。これはお肉好きの方は絶対食べるべき一品と言えるでしょう。
そして美味しいお肉には赤ワインも必須ということで(笑)、この日も忘れず注文。お肉とワインの相性も抜群でした。
今回のご紹介は以上となりますが、この他にも『マスティカーレベーネ 神楽坂』では様々なアラカルトメニューが用意されていました(下の写真は、取材日のおすすめメニューです)。日替わりのメニューも充実しているので、何度訪れても楽しめそう。
『マスティカーレベーネ 神楽坂』さん、とっても美味しい料理をありがとうございました!
『マスティカーレベーネ 神楽坂』のインスタ映え度は?
東京note編集部・日比がインスタ映え度を勝手に判断しちゃう、このコーナー。今回の『マスティカーレベーネ 神楽坂』は、インスタ映え度も抜群と評価!
開放的な店内は雰囲気も非常にお洒落ですし、料理はお肉がとにかくインスタ映え抜群。彩りも美しい各料理は、どこを切り取っても非常にインスタで注目を集める写真になるでしょう。
インスタ内でもグルメ系ハッシュタグはファッションに次いで非常に人気タグとなっているので、それらをつけながら『マスティカーレベーネ 神楽坂』の写真で、たくさんいいねやフォローをもらっちゃいましょう!
まとめ:神楽坂の熟成肉が食べられる!お肉好きな方はマストなお店
牛込神楽坂駅からほど近い閑静な住宅街の中にある『マスティカーレベーネ 神楽坂』。「赤身肉が主役のお店」との評判の通り、絶品のお肉がいただける至極のレストランでした。
特にお店おすすめの熟成肉は、お肉好きな方なら絶対食べるべき一品でしょう。分厚く切られたステーキ・ビステッカは、お腹も心もきっと満たしてくれるはずです。
雰囲気もスタイリッシュでお洒落なので、デートや友人・知人との食事会にもおすすめ。神楽坂・飯田橋エリアは新宿からも非常に近いので、このエリアでお店をお探しの際は、ぜひ訪れてみてくださいね!ランチも営業していますよ!
公式HP:https://kiwa-group.co.jp/masticarebene/
店舗名 | マスティカーレベーネ 神楽坂(masticare bene) | ||||
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営業時間 | 11:30~15:00、18:00〜22:30 | 価格帯 | 昼:1,000〜1,999円 / 夜:5,000〜5,999円 | ||
定休日 | 年中無休 | 電話番号 | 03-3269-3900 | ||
席数 | 62席 | 個室 | 無し | ||
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 | 利用シーン | デート、食事会・飲み会 | ||
背伸び度 | ★★★ | 予約難易度 | 比較的容易 | ||
編集部メモ | 2019年5月にオープンした美味しい赤身肉・熟成肉が楽しめるお店。自慢のお肉の味わいはまさに絶品です。 店内はかなり広々としており、開放感も抜群なので、落ち着いてゆったり食事をするのにぴったりだと思います。がっつりお肉が食べたい時は、このお店は外せないでしょう^^ | ||||
住所 | 東京都新宿区北町21-1 東京都新宿区北町21-1 |