『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
『龍朋(りゅうほう)』って、どんなお店?
最近では若い女性にも人気が出てきている「街中華」。雑誌でも特集が組まれるほど盛り上がっています。
そんな街中華において、神楽坂随一、いや都内でも1・2位を争うとの声も多い人気街中華店が『龍朋(りゅうほう)』です。
特に龍朋で絶対的な人気No.1メニューが「チャーハン」。ひと口食べ始めたらレンゲが止まらない、そんな絶品チャーハンは「日本で一番美味しい!」という感想も利用者からは聞かれるほど。またその他メニューも非常にクオリティが高いので、毎日長蛇の列が出来ています。
今回は、そんな神楽坂の大人気街中華店『龍朋』の魅力を、東京note編集部が実食レポートで余すところなくご紹介していきます!
編集部が注目する『龍朋(りゅうほう)』の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる『龍朋(りゅうほう)』の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②実はチャーハンだけじゃない! 絶品メニューが目白押し!
③毎日行列必至だけど、神楽坂駅から徒歩1分とアクセスは抜群!
中でも東京note編集部が注目するのは、やはり「チャーハン」の美味しさ。「日本一」との声も多く聞かれるその味わいを、これから実食レポートを通じてご紹介していきます。
今回はせっかくなのでチャーハン以外の名物料理も注文し、それらも併せて美味しさをお伝えしていきますよ!
それでは早速実食レポートに移っていきましょう!
『龍朋(りゅうほう)』実食レポート
実のところ、東京note編集部のオフィスは『龍朋(りゅうほう)』の近くにあり、編集部メンバーはもはや常連レベルで同店に通っています笑。
今回訪れたのは平日の14時過ぎ頃。お昼は大行列になるので、その時間帯は避けて訪問しました汗。
店舗へのアクセス・行き方
まずは『龍朋(りゅうほう)』へのアクセスをご紹介。同店の最寄駅は東京メトロ東西線・神楽坂駅になります。
神楽坂駅2番出口(矢来町方面)から地上に出たら、横断歩道を渡らずに、すぐ左に曲がって真っ直ぐ進んでいきましょう。
そして数十m歩くと左手側に一本の路地が見えてきます(お洒落なオープンカフェのお店と豪快な手掴みシーフード店の間の下り坂です)。そこを曲がって少し坂を下れば、なんともう目の前に『龍朋(りゅうほう)』が! アクセス抜群で最高です。
ちなみに左折する路地手前にあるお洒落なオープンカフェは『ウィークエンダーズコーヒー オールライト』というカフェ。神楽坂で愛される書店『かもめブックス』という本屋さんが併設された、奥神楽坂屈指のおしゃれスポットです。
このカフェの「プリントースト」も腰を抜かすほど美味しいので(東京note編集部が保証します笑)、時間があればぜひこちらも立ち寄ってみてはいかが?
店舗の外観・内観
『龍朋(りゅうほう)』は前述のとおり路地の途中に店舗がありますが、結構派手目な黄色い軒先が目立っているので、路地さえ間違えなければすぐにお店は見つけられるはず。
下の写真は実際のお店の外観ですが、軒先を見ると気になる「The Lahmen」というスペルが。なんとなく「…ラーメン?」と読めなくもないですが、実のところお店の人いわく、オープン時にスペルを間違えたとのこと笑。ご愛嬌ですね笑。
店内は昼間でも少し仄暗さすら感じる内観ですが、街中華らしいどこかレトロさを感じさせてくれる木の椅子とテーブルが落ち着きます。
たださすが超人気店。ひっきりなしにお客さんが訪れるため、店内のそこかしこから注文をとる店員さんの声や鍋を振る音が響いており、初めて訪れるときはその活気に驚くこと間違いなし笑。
両サイドの壁には美味しそうなメニューがズラリ。それらを見ているだけでもお腹がグゥ〜っとなってしまいます。
店内は決して広くはないですが、街中華のお店としては狭くもなく。座席はすべてテーブル席で、合計36席用意されています。
ただそれでもランチタイムから数時間の間はほぼ毎日満席になって、お店の外(というより、路地の坂の上まで)大行列になるので、訪れる際は早めの来店か遅めのランチがおすすめです。
なお、女性のお一人様や女性同士でランチに訪れるお客さんも非常に多いので、女性でも気軽に楽しめますよ!
『龍朋(りゅうほう)』のメニュー一覧
店内で座っているとどんどんとお腹が減ってくるので笑、早速料理を注文。龍朋のメニューは以下のラインナップになっています(一覧表と画像でご紹介!)。
特に人気のメニューはもちろんチャーハンですが、そのほかにも『龍朋(りゅうほう)』には絶品メニューが目白押し。ビールのおつまみとしても美味しい一品メニューなどもあるので、仕事帰りに同僚と軽く一杯!なんて楽しみ方もおすすめですよ!
『龍朋』の主なメニュー(+アイコンをタッチすると一覧が開きます)
『龍朋(りゅうほう)』の絶品チャーハンはこれだ!
今回は日本屈指の味わいと言われるチャーハンをもちろん頼みました!このチャーハンは本当に大人気で、おそらく来店するお客さんの8〜9割はこのチャーハンを注文しているのではないでしょうか。
ちなみにチャーハンは強火力で一気に作るため、注文してから2~3分の時間でテーブルに運ばれてきます。お腹が空いているときにこのスピードは嬉しい笑。
そしてその『龍朋(りゅうほう)』のチャーハンがこちら! もう見た目からして美味しくないはずがありません笑。
『龍朋(りゅうほう)』のチャーハンは厳選されたお米(あきたこまち)を使用しているそうで、しっとり・もちもち系。具材はシンプルにネギ・卵・チャーシューの3種類のみで、しょうゆベースの味付けになっており、香ばしい香りが食欲をそそります。
ラードたっぷりでガツンとパンチが効いた味わいは、一度食べ始めたら本当にレンゲが止まらなくなる美味しさです。
また大き目にカットされ、旨味がギュッと詰まったチャーシューも至極。ひと口頬張るたびに必ずチャーシューが味わえるくらい、ゴロゴロとたっぷり使われているのが嬉しいところです。チャーシューは自家製で毎朝仕込みを行っており、食感もホロホロと柔らかですよ!
チャーハンには一緒に特製スープも付いてきますが、これまたチャーハンとの相性が抜群で美味。
街中華のスープといえば鶏ガラベースが多いですが、『龍朋(りゅうほう)』のスープは魚介の風味が強めです。ただ豚骨・鶏ガラ・かつお節・煮干しなど様々な食材からダシをとっているそうで、豚骨のクセや魚介特有の臭みなどは一切なく、スープ自体の完成度が◎。
龍朋(りゅうほう)のチャーハンは、まさに「一度食べたら止まらない!」という表現がぴったりで、訪れたら夢中になってチャーハンをかきこんでしまうこと間違いなしです!
チャーハンだけじゃない!『龍朋(りゅうほう)』絶品メニューたちを紹介!
『龍朋(りゅうほう)』を訪れる人の大半がチャーハンを注文しますが、前述のとおりその他のメニューも絶品揃いなんです!(足繁く通う東京note編集部がこれまた保証します笑)
実際に東京note編集部メンバーはほとんど全てのメニューを食べていますが笑、その中からオススメメニュー5つをご紹介します。
りゅうほうめん
『龍朋(りゅうほう)』は実は麺類が豊富。シンプルなラーメン・塩ラーメン・味噌ラーメン・チャーシューメンをはじめ、中華ならではの麻婆麺・トマトたまごめん・東京ラーメン・とろろラーメンなど、様々な味わいが用意されています。そのため何度訪れても毎回違った味わいを楽しむことができます。
その激戦の麺類のなかで、唯一店名がつけられているのが「りゅうほうめん」です。
お店の名前を冠したそのラーメンは、野菜がたっぷりのちゃんぽんに似た一杯。コク深い塩ベースのスープに、中細のたまご麺が絡み合います。野菜はもやし・キャベツ・人参・コーン・うずらの卵・メンマ・お店自慢のチャーシューがたっぷり乗っています。
パンチの効いたチャーハンとは打って変わって優しい味わいのこのラーメンは、これはこれでチャーハンと同じくらいヤミツキになる一杯です。
回鍋肉(ホイコーロー)
どうですか、写真のインパクト! チャーハン同様、もう見た目から「美味しい!」ということが伝わってくるこのメニューは、お店自慢の「回鍋肉(ホイコーロー)」です。
実はこの回鍋肉、『龍朋(りゅうほう)』における“影の人気メニュー”になっていて、多くの常連さんがチャーハンと一緒に注文しています。
大きくザク切りにされたキャベツのシャキシャキとした食感、ピーマンの味わい深い苦み、そして柔らかでジューシーな豚肉の旨み。それらが自家製甜麺醤や豆板醤などとブレンドされた八丁味噌ベースの甘辛いタレと絡まり、悪魔的な美味しさを生み出しているんです!
もちろん白ごはんとの相性も抜群ですが、チャーハンと一緒に頬張れば至福のときが訪れます。ただ、チャーハンも回鍋肉もなかなかのボリュームなので、一人で両方平らげるのは女性だと難しいかも。二人以上で訪れて、シェアして楽しんじゃいましょう。
硬やきそば
スープのない麺で大人気なのが「硬やきそば」です。特にこちらは女性からの支持が多い一皿。
龍朋の硬やきそばの麺は極太。そんな太い麺がカリッと香ばしく焼き上げられており、たっぷりとかけられたトロ〜リ熱々な餡で麺を柔らかくしながら味わいます。極太な麺は食べ応えも抜群。
東京note編集部メンバーも3回に一回ほどのペースでこの硬やきそばを注文していますが、毎度口の中を若干ヤケドしつつ笑、それでも何度も頼んでしまうほどの美味しさ。
こちらもチャーハンや回鍋肉と同様になかなかのボリュームになっているので、しっかりお腹を空かせた状態で注文しましょう!
麻婆丼
東京note編集部メンバーの中でも人気を集めているのが、この「麻婆丼」。
溢れんばかりのトロトロふわふわな絹ごし豆腐と、肉と醬の旨味たっぷりな餡が絡み合った絶品麻婆豆腐。白ごはんとの相性抜群で激ウマな一皿です。
こちらのメニューもなかなかのボリュームではありますが、あまりの美味しさに編集部メンバーはいつもペロリと完食しています(『龍朋』の麻婆丼はむしろ飲み物です笑)。
常連さんの中には「チャーハンよりも麻婆丼の方が好み」という人もいるほど、実は隠れた実力者。複数人でお店を訪れたなら、麻婆丼も追加注文してみんなでシェアして楽しむのもおすすめです。
夏季限定 冷やし中華
中華の定番である「冷やし中華」も、『龍朋(りゅうほう)』では隠れた人気メニュー(夏場限定)。
特徴的なのは具材の大きさ。たとえば上にたっぷりと乗せられた錦糸卵は、一般的な冷やし中華とは一線を画す極太さ(おそらく日本の冷やし中華の中でもここまで太い錦糸卵は他には無いのでは?)
またお店自慢のチャーシューも、まるで延べ棒のような大きさ笑。お腹が減っているときは本当に嬉しいサイズ感です。
少し濃いめの醤油味スープで、味わいとしては冷やし中華らしいさっぱりとした酸味が特徴。暑い夏場にはペロッと平らげてしまうこと間違いなしです。
夏季限定のメニューなので、夏に訪れた際は忘れず注文しましょう!
その他店舗に関するお役立ち情報
そのほか、『龍朋』に関するお役立ち情報を以下にまとめたので、店舗を訪問する際は参考にしてみてくださいね!
『龍朋(りゅうほう)』はどの時間帯が空いてる?
先にお伝えしているとおり、『龍朋(りゅうほう)』は神楽坂の中華料理店の中でも屈指の人気店。そのため平日・休日問わず、ランチタイムは特に大混雑となっています。
特に開店時間の11時〜13時くらいまでは基本的に行列ができていることがほとんど(開店前もだいたい列ができています)。そのためお昼に向かうなら、少し時間をずらして遅めのランチとして訪問するのがおすすめです。
具体的にはお客さんが落ち着き始める13時半〜14時くらいなら、並ばずに店内に入ることができるでしょう。
夜も18時〜20時前後は混みやすい時間帯で、行列ができていることも多いので、その時間を外して訪問するのがおすすめです。
『龍朋(りゅうほう)』は予約できる?
大人気店で行列が絶えないと聞くと、気になるのは「予約の可否」。常にお客さんで大行列になっている『龍朋』ですが、残念ながら予約は不可になっています。
そのためどんなお客さんでも直接お店に行って並んで待つしか入店する方法はありません。
それでも比較的お客さんの回転は早いお店なので、20〜30分も待てばお店に入ることは可能です。待っている間にしっかりお腹を空かせておきましょう!
『龍朋(りゅうほう)』はテイクアウト可能?
新型コロナウイルスの問題が起こってからは、テイクアウト需要も大きくなりましたが、『龍朋』では以前から全品テイクアウトが可能になっています。
全てのメニューがお持ち帰りできるなんて、最高ですよね! しかも入店待ちのお客さんで大行列になっていても、テイクアウトはその列とは別で注文可能になっているので、もしテイクアウトでもOKという場合は、これを利用しない手はありませんね!
まとめ:行列覚悟で日本一のチャーハンを食べよう!
今回は、神楽坂にある大人気街中華『龍朋(りゅうほう)』の魅力をご紹介しました。
毎日のように“龍朋ファン”や噂を聞いて初めて訪れるお客さんで行列が絶えない大人気店。お昼時はほぼ間違いなく長蛇の列になってしまいますし、最近ではオープン(11時)前から長い列ができていることも。
それでも「なんとしてでも食べたい!」と思わせてくれるお店なので、神楽坂を訪れたら立ち寄ってみるのをおすすめします(東京note編集部はほぼ毎週立ち寄っています笑)。
中毒性抜群な絶品チャーハン、ぜひ味わってみてくださいね!
公式Facebook:https://www.facebook.com/people/%E9%BE%8D%E6%9C%8B/100038813178108/
店舗名 | 龍朋(りゅうほう) | ||||
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営業時間 | 11:00~23:00 | 価格帯 | ~¥999 | ||
定休日 | 日曜日、祝日の月曜日 | 電話番号 | 03-3267-6917 | ||
席数 | 36席 | 個室 | 無し | ||
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 | 利用シーン | ランチ、一人で、気軽に | ||
背伸び度 | ★ | 予約難易度 | 予約不可 | ||
編集部メモ | チャーハン好きなら外せない名店『龍朋(りゅうほう)』。毎日その味を求めて多くの人が来店し、行列は必至。それでも食べる価値が十分にある、他にはない逸品がこのお店にはあります。 |
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住所 | 東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル B1 |