※2021年6月に店舗が移転しており、当記事は移転前に取材を行ったものです。同じ神楽坂内に新店舗はありますが、以前と住所・アクセスが異なっていますので、ご注意ください(新しい店舗の住所は記事最下部の店舗概要に記載しています)。
『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
『神楽坂 ラ・カシェット』って、どんなお店?
グルメタウン・神楽坂には様々なジャンルの飲食店やレストランが多数点在していますが、ビールが美味しいお店も老若男女から人気を集めています。
中でも地ビールダイニング『神楽坂 ラ・カシェット』は神楽坂で20年に渡って愛され続けているお店。
全国各地から取り寄せた地ビールと世界各国のビールが種類豊富に揃えられており、近隣のビジネスマンや若い女性にも大好評となっています。今回はその大人気クラフトビアバー『神楽坂 ラ・カシェット』の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。
編集部が注目する『神楽坂 ラ・カシェット』の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる『神楽坂 ラ・カシェット』の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。
同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②8種類の樽生ビールは季節によって銘柄も変更。限定ビールやこれまで味わったことのない銘柄にも出会える。
③揚げ物からヘルシーなメニューまで、ビールに合うおつまみも種類豊富。
中でも東京note編集部が注目するのは、やはり取り揃えられたクラフトビールの種類の豊富さ。常時用意されている地ビールの数も非常に多いですし、季節によって変わる限定ビールなどもあるので、他店ではなかなか味わえないものに出会えることも。その点はぜひ実食レポートでも確かめたいところです。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『神楽坂 ラ・カシェット』。早速実食レポートに移っていきましょう!
『神楽坂 ラ・カシェット』実食レポート
東京note編集部が『神楽坂 ラ・カシェット』を訪れたのは2020年8月中旬の平日夜。日中とても暑かったので、喉をカラカラにして心躍らせながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
『神楽坂 ラ・カシェット』は神楽坂のメインストリート・神楽坂通り沿いのビル3階に店舗を構えています。東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋」駅から向かうと非常に近いので、今回はその飯田橋駅からのルートをご紹介。
まずは東京メトロ・飯田橋駅のB3出口から地上に出ましょう。すると目の前に早速神楽坂通りが現れます。そしてそのまま目線をやや斜め右上に移すと、実はもう『ラ・カシェット』が見えます(笑)。めちゃくちゃ駅近で便利。
エレベーターで3階の店舗まで上がっていく形になりますが、ただビルの入り口が少しわかりづらいので、下の写真をご参考に向かってみてくださいね。
ちなみに『神楽坂 ラ・カシェット』のあるビルのちょうど正面(対面)には、神楽坂屈指の人気和スイーツ店『紀の善』があります。このお店は「抹茶ババロア」発祥のお店としても有名で、連日大賑わいとなっている人気店なので、甘いものにも目がない方はぜひ『紀の善』もチェックしてみてくださいね!
店舗の外観・内観
『神楽坂 ラ・カシェット』は前述の通りビルの3階に店舗を構えているお店なので、今回は内観を中心にご紹介。
エレベーターを降りると早速店内に入店。永年愛されているクラフトビールのお店だけあって、温かで親しみやすいレンガ調の空間が広がっていました。
そして店内はすでにお客さんでいっぱい。特にこの日は若い方が多く、まさに老若男女から支持されている人気店らしい雰囲気でした。座席は全部で35席、グループ用のテーブル席とお一人様でも楽しめるカウンター席が用意されています。
店内の壁には数々の地ビールの瓶が飾られているので、お酒好きな方・ビール好きな方はそれを見ているだけでテンションが上がってしまうこと間違いなしでしょう!(笑)
『神楽坂 ラ・カシェット』の地ビール・おつまみを実食!
今回はカウンター席に着席。早速メニューを拝見してみると、噂通り非常に種類豊富な地ビールがズラリ!どれを頼もうか迷ってしまうほど(以下の写真は実際のメニューのほんの一部です)。
この中から東京note編集部が実際にいただいた地ビールと料理をいくつかご紹介したいと思います。抜群の味わいでした!
地ビール:インディアンサマーセゾン(長野県)
まず最初にいただいたのは長野県志賀高原ビール「インディアンサマーセゾン」(980円/330ml)。取材日はとっても暑かったので、1杯目は爽やかな香りが特徴のビールをチョイス。
ベルギー南部で昔から飲まれていたビアスタイル“セゾン”は、やや酸味を感じほんのりフルーティーな味わいが特徴のビールですが、この「インディアンサマーセゾン」もドライさと嫌味のないほのかな甘さが感じられます。グイッと飲める、まさに1杯目にぴったりなクラフトビールでした。
地ビール:ひぐま濃い麦酒
もう1つご紹介する地ビールは「ひぐま濃い麦酒」。世界ビールコンクールで1位を受賞したこともある、真っ黒なイギリススタイルのスタウトビールです。
ほろ苦くクリーミーな泡が特徴的なビールで、炭焼きコーヒーのような大人な味わいが楽しめます。コーヒー中毒者(笑)である東京note編集部としては最高に美味しい一杯でした。
真だこのマリネ
美味しい地ビールに合わせる料理は、まずは「真だこのマリネ」(650円)。『神楽坂 ラ・カシェット』ではヘルシーなおつまみメニューも充実しており、この「真だこのマリネ」もそんなさっぱりメニューの1つです。
真だこはコリコリとした食感ながら身が柔らか。このタコ特有の楽しい食感はさらにビールを進ませます(笑)。酸味は強すぎないので、酸っぱいものが苦手な方でもきっと美味しく味わえるのではないでしょうか。
ソーセージ盛り合わせ
そしてビールといえばこれも外せないということで、とってもボリューミーで贅沢な「ソーセージ盛り合わせ」(1,500円)も注文しました。
この盛り合わせはビアソーセージ、ポークフランク、ハーブウィンナー等が6本も乗った一皿。そしてそれぞれがとってもビッグサイズなので、食べ応えも抜群です。
東京note編集部が特にお気に入りだったのはハーブのウィンナー。お肉の旨味が口いっぱいに広がった後、ふわりと爽やかなハーブの香りが鼻を抜けていくこのウィンナーは、どのビールとも相性ぴったりでした。これでお酒が進まない人はいないでしょう!とっても美味でした。
今回のご紹介は以上となりますが、この他にも『神楽坂 ラ・カシェット』では様々なビール・料理が用意されていて、どれも絶品でした。とっても温かな雰囲気と自慢の地ビールを味わいたい方はぜひ訪れてみてくださいね!
『神楽坂 ラ・カシェット』さん、とっても美味しい料理をありがとうございました!
その他来店時のポイント
最後に、『神楽坂 ラ・カシェット』を訪れるときのポイントをまとめてみました。訪れる際の参考にどうぞ!
営業時間・定休日は?
『神楽坂 ラ・カシェット』の営業時間・定休日は以下の通りです。
『神楽坂 ラ・カシェット』の営業時間・定休日
- 営業時間|月〜土 17:00~翌1:00(L.O.24:00)、日 16:00~24:00
- 定休日|不定休
支払い方法は?
『神楽坂 ラ・カシェット』で利用可能な支払い方法は以下をご参照ください。
『神楽坂 ラ・カシェット』で利用可能な支払い方法
- 現金
- カード払い(VISA、Master、JCB、AMEX)
駐車場はある?
『神楽坂 ラ・カシェット』には駐車場はありません。近隣にコインパーキングがあるので、もし車で訪れる際はコインパーキングを利用しましょう。
ただし、神楽坂は細い路地が入り組んでいて、一方通行の道もたくさんあるので、元々車での来訪はしづらいエリア。そのため公共交通機関で訪れるのがおすすめです。
禁煙・喫煙は?
バーといえば喫煙の可否が気になる方も多いのではないでしょうか。『神楽坂 ラ・カシェット』は、最近では珍しく「全席喫煙可」となっています。そのため愛煙家の方には嬉しいお店と言えるでしょう。
タバコが苦手な方は少し匂いが気になるかもしれませんが、お店のスタッフの方々に苦手なことを伝えれば、席などを配慮してくれるかも!?
まとめ:温かく親しみやすい地ビールのお店。会社帰りに一杯飲みたい時に最適!
飯田橋駅からすぐのところに店舗を構える駅近な地ビールのお店『神楽坂 ラ・カシェット』。長年神楽坂で愛され続けていることが示すとおり、店内の温かで親しみやすい雰囲気とビールの豊富な品揃えはピカイチ。
会社帰りにフラッと訪れて、全国から集められたこだわりの地ビールを味わえば、1日の疲れも吹き飛ぶこと間違いなしです。
神楽坂・飯田橋エリアは新宿からも非常に近いので、このエリアでお店をお探しの際は、ぜひ訪れてみてくださいね!
公式HP:https://la-cachette.co.jp
店舗名 | 地ビールダイニング神楽坂ラ・カシェット (La-cachette) | ||||
---|---|---|---|---|---|
営業時間 | 月〜土 17:00〜01:00/日 16:00〜24:00 | 価格帯 | 3,000〜3,999円 | ||
定休日 | 不定休 | 電話番号 | 03-3513-0823 | ||
席数 | 35席 | 個室 | 無し | ||
禁煙・喫煙 | 全席喫煙可(14時までは禁煙) | 利用シーン | 友人・知人と、お一人で | ||
背伸び度 | ★★ | 予約難易度 | 比較的容易 | ||
編集部メモ | 神楽坂通りの入り口、飯田橋駅からすぐのところにあるクラフトビールのお店。日本全国・世界中から集められた珍しい地ビールが種類豊富に取り揃えられており、ビール好きな方なら大満足間違いなしでしょう。おつまみもヘルシーなメニューが多いので、女性も楽しめるお店です^^ |
||||
住所 | 東京都新宿区神楽坂3-2 林ビル101 |