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いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
「神楽坂 久露葉亭」はどんなお店?
神楽坂のイメージは「昔ながらの路地」や「料亭」など和のイメージが強いのではないでしょうか。そんな神楽坂らしさをストレートに表現している懐石料理店が「神楽坂 久露葉亭(くろばてい)」です。
細い路地の奥にひっそりと佇む「神楽坂 久露葉亭」は、一軒家を改築して作られたお店。外観・内観はまるで我が家に帰ってきたかのような温かな気持ちにさせてくれます。
季節の食材を活かしたランチ・ディナーは大人気となっており、連日多くのお客さんで店内は賑わっています。今回はそんな魅力いっぱいの人気店「神楽坂 久露葉亭」を東京noteが実食レポートでご紹介したいと思います!
編集部が注目する「神楽坂 久露葉亭」の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる「神楽坂 久露葉亭」の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。
同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②毎朝打ち立てを大釜で茹で上げる自家製の絶品「細打ちうどん」が味わえる
③神楽坂の情緒溢れる路地裏にひっそり佇む一軒家懐石料理店
中でも東京note編集部が注目するのは、神楽坂らしいストレートな正統派懐石料理と絶品と言われる自家製の“細うどん”。和食・うどんには目がない東京note編集部としては、いやが応にも期待が高まるところです。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの「神楽坂 久露葉亭」。早速実食レポートに移っていきましょう!
「神楽坂 久露葉」実食レポート
東京note編集部が「神楽坂 久露葉亭」を訪れたのは2019年5月の平日夜。どんな美味しい料理が味わえるのか、心躍らせながら店舗に向かいました。
久露葉亭の行き方・アクセス
「神楽坂 久露葉亭」は都営大江戸線・牛込神楽坂駅が最寄り駅。東京メトロ東西線・神楽坂駅や飯田橋駅からだと少し歩くことになる(約10分ほど)ので、牛込神楽坂駅から向かうのがおすすめです。
A3出口を出たらまずは右へ。少し進んで右手側2つ目の路地、これが「神楽坂 久露葉亭」への道です。
あとはこの路地をそのまま真っ直ぐ進むだけ。少し歩けば左手側に「神楽坂 久露葉亭」の温かな明かりが見えてきます。
ちなみにこの路地にはその他にも人気イタリアン「アンジェラ」や神楽坂屈指の隠れ家割烹「枝魯枝魯 神楽坂店」などもあります。気になる方はぜひ下の記事をチェックしてみてくださいね!
久露葉亭の外観・内観
路地奥にひっそりと立つ久露葉亭は、昔ながらの日本家屋をリノベーションして作られており、外観・内観ともに和の雰囲気。畳・小上がり・お座敷など、とても神楽坂らしいお洒落な雰囲気に心もウキウキしてきます。
外観
大きな一軒家が間接照明によってぼんやり浮かび上がる外観は、これからちょっと特別な場所に連れて行ってくれそう。白い塀と黒い屋根で統一されており、のれんの先の少し狭い入り口も粋を感じることができます。
内観
1階は掘りごたつ式の木のゆったりとしたカウンター、小上がり座敷、少人数の個室、2階は小〜大3つの個室で構成されています。今回取材では2階の小個室に案内いただいたのですが、これが居心地が良すぎて、本当に家のようにくつろぐことが出来ました。美味しい料理にお酒もついつい進んでしまいます。
こちらは大きな個室。襖の絵が迫力ありますね!
和の職人がこだわり抜いた「美味しいうどん」
久露葉亭は旬の食材を使った美味しい懐石料理を提供してくれますが、中でも人気のメニューは絶品と言われる「細うどん」。自家製のうどんは器やしつらえなど全てにこだわっており、美味しいと同時に「美しい」うどんとも言えます。
今回の取材ではうどん以外にも料理を注文(うどんは〆として頂きました)。早速料理を紹介していきましょう!
先付 よもぎ豆腐
取材に伺った時は春先で、「よもぎ」を使った豆腐を出していただきました。あっさりお出汁と上に乗っている湯葉を絡めて、よもぎ豆腐と一緒にいただきます。
よもぎのほのかな苦味が季節を感じる一品でした。
造里 産直鮮魚カルパッチョ
時期によってカルパッチョの種類が変わりますが、取材時には珍しく「イカ」でした(イカの身だけでなく、ゲソも入っていました)。
オリーブオイルと玉ねぎのクリーミーなドレッシングがよく合います。上に乗っているのは、お店の名物である「うどん」を素揚げしたもので、ほのかな塩味がサラダにぴったりでした。
揚物 季節の天麩羅(取材時、かぼちゃ、さつまいも、ピーマン、海老)
揚物は旬なものを天ぷらで。味付けもシンプルに塩のみ。素材本来の甘みが引き出されていました。野菜の甘みや苦味、海老もプリプリで歯ごたえ、食べ応え十分です。
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