個室会席「和食日和 おさけと 神楽坂」で、ソムリエ厳選常時50種以上の日本酒に酔う

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「和食日和 おさけと」って、どんなお店?

神楽坂で一番多いレストランは「和食」で、和のお酒である「日本酒」に力を入れているお店はたくさんあります。

その中でも一、二を争うほど数多くの日本酒を取り揃え、日本酒の著書もあるソムリエが厳選した日本酒がいただけるお店が、「和食日和 おさけと 神楽坂」です。

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同店は東京で展開しており、姉妹店として日本橋や神田にもお店があります。店名がダイレクトに「おさけと」ですから、日本酒への力の入れ具合は半端ではありません。

各県の郷土料理と日本酒のマリアージュを楽しめる、酒好きにはたまらない1店です。

アクセス

最寄駅は都営大江戸線の「牛込神楽坂駅」のA3出口から徒歩3分です。「神楽坂上」の交差点からすぐにお店があります。目印としては、「カフェ・ド・クリエ」の路地に入ってください。あとは「バリ男」というラーメン屋の真っ赤な看板も道に出ていますので、そこの路地に入りましょう。

路地に入るとすぐ右側にお店があります。お店の軒先には「杉玉」という酒蔵が通常使うものがぶら下がっています。今ではレストランや酒屋に杉玉がぶら下がっていれば、「日本酒に力をいれている証」のような意味合いで捉えられていると思います。(本来の役割や由来は長いので、本記事では割愛)

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個室/半個室しかないという空間

お店の特徴の一つに、席は全て個室または半個室になっています。2人〜10人以上での利用も可能です。デートはもちろん、日本酒仲間で語らう、会社の飲み会、接待、顔合わせなど様々なシーンで大活躍してくれるでしょう。

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北陸・東北を中心とした郷土料理と、日本酒のマリアージュ

おさけとは「会席料理」のスタイルを取っています。ちょっと雑学ですが、「会席」と「懐石」、同音異義語の違いはご存知でしょうか。
懐石・・・元々は「お茶」を楽しむために食べられた料理
会席・・・元々は「お酒」を楽しむために食べられた料理

まさに「会席」という言葉の方がお店にはぴったりですね。北陸や東北の郷土料理を元にした料理が多く、お酒を楽しむために一皿一皿丁寧な料理が提供されます。
今回編集部では、お店一番の人気コース(6,000円)を頂きました。

先付:胡麻豆腐 永平寺仕立て

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福井県にある永平寺は、700年を超える歴史を持つ由緒ただしき禅の道場になっており、昔から貴重なタンパク源であった胡麻豆腐が食されていました。
上には濃厚な味噌が乗っており、爽やかな胡麻豆腐と絡み合います。

前菜3種

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写真左奥から、サザエ、湯葉飛竜頭、ばんかのすりながしです。
一番右の「ばんか」とは「トマト」の別名で、ピンクがきれいですね。すりながしはふわっとした食感で、トマトの香りが口に広がってきます。

凌椀:鯖へしこ おろし蕎麦

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「凌椀」は「しのぎ椀」と言って、空腹をしのぐ、という意味があり、料理の序盤ですが、蕎麦や寿司など、軽食を食べることです。
今回は「茶そば」でした。非常にあっさりとした出汁と大根おろしに、鯖のへしこが良い塩味をプラスしてくれます。茶そばの香り、つるつるとした食感・喉越しもとても良いですよ。

造里:3種盛り合わせ

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季節のお魚で、今回は金目鯛、カンパチ、スズキという白身魚でした。
醤油は「和院醤油」と言って、そのままワインと読みます。出汁と白ワインが入った醤油なんですね。これがあっさりとしながらコクもあり、お刺身を甘みや旨みを引き立たせてくれます。

煮物:合鴨の治部煮

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石川県金沢の名産として有名な「治部煮」。肉は合鴨を使用し、お麩も2種類入っており、金沢特産の「すだれ麩」も入っています。
出汁に対して、醤油、みりん、砂糖、酒を合わせて、合鴨にまぶした小麦粉が味を閉じ込めるだけでなく、煮込むことで全体にとろみを与えています。味は濃いめですが、わさびと一緒に召し上がると、さっぱりと頂くことができます。

合肴:冷製 鱧の東寺蒸し

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東寺とは京都にある世界遺産のお寺で、その昔に東寺で「湯葉」が作られたことから、料理の中で東寺といえば湯葉のことになります。
茶碗蒸しのようになっており、中には湯葉が入っています。鱧もさっぱりとした味わいが美味しいです。

焼物:吉川茄子 海鮮みぞれ焼き

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豪華な海鮮のみぞれ焼きは、福井県の伝統的な野菜「吉川茄子」が使われています。吉川茄子の果肉は固めでぎゅっと詰まっているため、型崩れ、煮崩れしないのも特徴です。
他の具材は、つの字海老、甘鯛、たたきトマト、ホタテ、チーズ、お野菜でした。
出汁が効いた餡かけによく絡めてお召し上がりください。

食事:鯛めしの冷や汁仕立て

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タイのお刺身が入った冷汁です。さっぱりとした出汁にキュウリや豆腐、薬味のミョウガなどさらさらっと召し上がれて、〆にはぴったりですね。

甘味:宝山吟醸酒粕の酒粕プリン

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見た目が白いプリンで、酒粕が入ることで非常に滑らかでクリーミーな口当たりになっています。

まとめ:日本酒好きにはたまらない!でも飲めない人でもOK

「おさけと」はいかがでしょうか。ソムリエが厳選した日本酒が常時50種以上あるため、料理に合わせてオススメの日本酒を選んでもらっても良いですし、コースに飲み放題をつけて選ぶのも楽しいと思います。

料理は各地の郷土料理で、それ単体として非常にレベルの高い料理を提供してくれますので、お酒が苦手な方でも大満足するのではないでしょうか。

日本酒好きな人を誘って、気の合う仲間と一緒に、ワイワイ楽しい時間を過ごしてください。

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公式HP:https://osaketo-kagurazaka.gorp.jp/

「和食日和 おさけと 神楽坂」を今すぐ予約する!


店舗名 和食日和おさけと 神楽坂
営業時間 11:30〜14:30、17:00~23:00(土曜は17:00~22:00)
価格帯 ¥8,000~¥9,999
定休日 日曜日・祝日 電話番号 03-5946-8519
席数 52席 個室 有(2人、4人、6人、8人、10人可)
禁煙・喫煙 完全禁煙 利用シーン デート、接待、飲み会
背伸び度 ★★★★ 予約難易度 早めの予約を推奨
編集部メモ

店名がダイレクトに「おさけと」ですから、日本酒への力の入れ具合は半端ないです。各県の郷土料理と日本酒のマリアージュを楽しめる、酒好きにはたまらない1店です。

住所 東京都新宿区神楽坂6-8 1F・2F

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