“幻の蕎麦”が食べられる⁉︎ 神楽坂「芳とも庵」の絶品蕎麦に舌鼓

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『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。

いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。

『芳とも庵』って、どんなお店?

神楽坂といえば、和の情緒溢れる街並みが魅力の1つですが、そんな雰囲気の中では和食やお蕎麦のお店が特に人気。

中でも神楽坂のはずれ、市ヶ谷方面へ向かう途中の『芳とも庵』は、絶品蕎麦と小料理が楽しめるお店で、多くの支持を集めています。

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今回はその大人気蕎麦店『芳とも庵』の魅力を、東京noteが実食レポートでご紹介します。

 

編集部が注目する『芳とも庵』の魅力

実食レポートに入る前に、芳とも庵の魅力を編集部の注目ポイントとしてまとめておきましょう。まずはお店の特徴を素早くチェック!

ポイント①:蕎麦粉と水だけで打つ「生粉打ち」

芳とも庵の蕎麦は「生粉打ち」と呼ばれる打ち方で作られており、小麦粉や山芋などの“つなぎ”は一切使用せず。蕎麦粉と水だけで打つため、より一層蕎麦の香りとフレッシュさを楽しむことができます。

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ポイント②:3種の蕎麦が楽しめる

また製法を変えることで3種の蕎麦を打ち分け、「江戸蕎麦」「津軽蕎麦」「粗挽き蕎麦」というそれぞれ特徴の異なる蕎麦を味わうことができます。
中でも「津軽蕎麦」は“幻の蕎麦”とも言われており、芳とも庵はそれを味わうことができる数少ない蕎麦店の1つ。

ポイント③:ゆったり落ち着いて蕎麦が堪能できる店内

店内の雰囲気も蕎麦をはじめとした絶品料理とお酒を堪能できる落ち着いた空気感。それぞれのテーブルや座席は広めに配置されおり、お隣を気にせず落ち着いて楽しむことができるよう配慮がなされているのも嬉しいところ。

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多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『芳とも庵』。蕎麦店が多く点在する神楽坂の中でも、蕎麦への強いこだわりが感じられるお店です。

 

『芳とも庵』実食レポート

ここからは東京note編集部による『芳とも庵』実食レポートをお届け!みなさんが来店する前のご参考にぜひご覧くださいね!

店舗へのアクセス・行き方

芳とも庵は都営大江戸線『牛込神楽坂』駅からほど近いところに店舗を構えています。まずA1出口から地上に出て、目の前に走る大久保通りを右方向(牛込柳町方面)へ進みましょう。すると、「牛込北町」の交差点が見えてきますので、ここを左折して今度は「牛込中央通り」を市ヶ谷方面に向かって歩きます。

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そのまま真っ直ぐ進み、駅からおよそ5分。芳とも庵に到着です。東京メトロ「神楽坂」駅や「飯田橋」駅からだと少し距離があるので、牛込神楽坂駅から向かうのがおすすめ。

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ちなみに『芳とも庵』の少し手前には、神楽坂屈指の老舗蕎麦店『蕎麦の膳 たかさご』もあります(なんと創業から130年超!)。気になる方は併せてこちらもチェックしてみてくださいね!

店舗の外観・内観

外観は神楽坂の街並みにも溶け込むような美しい和の表情。店舗の壁にはその日に生産者から直接仕入れいている蕎麦の実の産地が書かれて言います。

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店内に入ると、芳とも庵らしい落ち着いた空気感が広がります。店舗はお蕎麦屋さんの中では比較的広め。カウンター等はなく、合計26席のテーブル席が並んでいます。各テーブルはかなりゆったり配置されているので、グループで訪れても、美味しい料理とお酒が楽しめるでしょう。


『芳とも庵』こだわりの絶品蕎麦と小料理たち

そして東京note編集部が実際にいただいたお蕎麦と料理・お酒はこちら。幻の蕎麦「津軽蕎麦」をはじめとして、味わい深い料理が多数用意されています。ぜひ訪れる際のご参考にどうぞ!

一品料理:アジのなめろう

お楽しみのお蕎麦は最後に取っておくとして、まずはビールと一品料理を楽しもうということで、「アジのなめろう」(650円)をチョイス。

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非常に新鮮なアジは全く臭みもなく、むしろ味噌と茗荷の香りも相まって爽やかさすら感じるほど。絶妙な苦味がビールを進ませます。

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一品料理:メゴチの天ぷら

もう一品ビールと相性の良いものをということで、「メゴチの天ぷら」(600円)も注文。小さな魚ですが味は絶品と評されるメゴチ。芳とも庵では天ぷらで楽しめます。

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もともと身に水分の多い魚ですが、絶妙な火の通し加減で揚げられたメゴチはふっくら柔らか。サクッとした衣との歯ごたえの違いも楽しめる一品でした。

一品料理:そば刺し

ビールも無くなったところで、続いては日本酒に切り替えて「そば刺し」(500円)を。

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こだわりの蕎麦を提供している芳とも庵だけあって、そば刺しも絶品。コシのあるそば刺しを山葵醬油で頬張れば、日本酒が進まないはずはありません。香りも豊かで、これからいただく蕎麦たちへの期待も膨らむような、そんなメニューでした。

ちなみにこの日いただいた日本酒は「赤武 ひやおろし」(900円)。米の甘みと甘みがしっかり感じられる非常に美味しいお酒でした。

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蕎麦:三種盛

そして最後はお待ちかねのお蕎麦。芳とも庵で提供されている三種類のお蕎麦が楽しめる「三種盛」をチョイス。こちらの三種盛は「江戸蕎麦」「津軽蕎麦」「粗挽き蕎麦」が1つひとつ順に提供されます。

江戸蕎麦は店内で皮剥きした蕎麦を石臼挽きで自家製粉しており、白く美しい見た目が特徴。すっきりとした味が楽しめます。

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粗挽き蕎麦は良い意味での荒々しさが魅力。非常に香りが高く、蕎麦本来の美味しさが味わえます。

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そして幻の蕎麦とも言われている津軽蕎麦。こちらは江戸蕎麦と同じ蕎麦粉を、“呉汁”という大豆をすりつぶしたもので打っているとのこと。作るのに非常に手間のかかる蕎麦ですが、芳とも庵の津軽蕎麦はとても丁寧に仕上げられています。
喉越しも抜群なので、同店を訪れたなら必ず食べておきたいメニューです。

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今回ご紹介する料理とお酒は以上となりますが、この他にも芳とも庵には様々なメニューが揃えられています。
ぜひ皆さんも楽しんでみてくださいね!

 

まとめ:他店ではなかなか味わえないバリエーション豊富な蕎麦

津軽蕎麦をはじめとしたバリエーション豊かな蕎麦たちは、他店ではなかなか味わえない美味しさ。落ち着いた店内なので、ゆったり食事をしたいときに特におすすめです。

神楽坂・飯田橋エリアは新宿からも非常に近いので、このエリアでお店をお探しの際は、ぜひ訪れてみてくださいね!

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公式HP:https://www.soba-yoshitomo.jp


店舗名 芳とも庵
営業時間 火〜日 11:30~14:30、17:30〜21:30
価格帯 昼:1,000〜1,999円 / 夜:4,000〜4,999円
定休日 月曜日、不定休 電話番号 03-3235-7177
席数 26席 個室 無し
禁煙・喫煙 完全禁煙 利用シーン 家族で、友人・知人と、お一人で
背伸び度 ★★ 予約難易度 比較的容易
編集部メモ

手間を惜しまず1つひとつの蕎麦が非常に丁寧に仕上げられているお店。複数人でもお一人様でも楽しめる蕎麦店です!
嵐の大野智さんがTV番組で蕎麦打ちをしたお店としても有名なので、ロケ地巡りの聖地巡業としてもおすすめです!

住所 東京都新宿区納戸町10

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