実は神楽坂は絶品ラーメンの宝庫♪
新宿エリアはラーメン激戦区。日々多くのラーメン店がその独創的な味を武器にしのぎを削っています。
しかしその中でも、神楽坂周辺に絶品ラーメン店が多数存在しているのは、あまり知られていないのではないでしょうか。
今回は、神楽坂周辺(神楽坂・飯田橋・江戸川橋)の病みつきになる絶品ラーメン店を11店厳選してご紹介したいと思います!
神楽坂エリアに詳しい東京note編集部が、実際に訪問して「ぜひオススメしたい!」と感じたお店ばかりですので、近隣にお勤めの方・サービス業で平日休みの方などは、この記事を見て早速今日のお昼から食べに行っちゃいましょう!(笑)
【閉店】中華蕎麦きみの
神楽坂通りから奥に入った小路「みちくさ横丁」にあるラーメン店。連日お昼時は行列ができるほどの人気を誇ります。
座席はカウンター席8席のみですが、店内はシンプルで非常に上品な内装になっており、一見ラーメン店とは思えないほどの美しさです。
ラーメンは「醤油」と「塩」の2種類。どちらも店主さんの深い愛情とこだわりを感じるラーメンになっています。
特にオススメは「塩」。黄金色に透き通ったスープは、塩の旨味が最大限に引き立てられた極上の風味を味わえます。まさに味・見た目ともに「芸術品」とも形容できる逸品。
最後の一滴まで難なく飲み干すことができるこのスープは、塩ラーメンの中でも都内屈指と言えるのではないでしょうか。
日替りのご飯物(炊き込み飯、チーズ飯、オリーブ飯、チャーシュー飯の4種類)もあり、ランチではラーメンとのセットメニューも提供されています。変り種のチーズ飯は、オリーブオイルをひと回しして食べると絶品です。
定休日:日曜日
席数:8席
予算:昼〜999円/夜〜999円
電話番号:03-6755-6942
住所:東京都新宿区神楽坂1-14-7 東邦ビル 1F
アクセス:JR飯田橋駅徒歩5分/東京メトロ飯田橋駅から徒歩3分
自家製中華そば としおか
都内屈指のラーメン店として、すでに名前も広く知られている「としおか」は、神楽坂駅から早稲田方面に約9分ほど歩いたところにあります。
連日行列ができており、時間に余裕のある時でないとなかなか味わうことができないお店ですが、待ってでも食べたい中華そばがここにはあります。
基本メニューは醤油ラーメン、塩ラーメン、つけめんの3種類。特に人気なのは醤油で、鶏ガラ等の動物系をベースにしたスープと、深く芳醇な味わいの醤油ダレが合わさった抜群のバランスに仕上がっています。
麺は自家製の太めストレート麺で、小麦の風味がしっかり感じられるモチモチ麺。スープともよく馴染みます。まさに「中華そばの最高峰」と呼ぶに相応しい逸品。常連の方々にはつけめんも人気で、こちらもぜひ再訪時には食したいところです。
店主の方が全てお一人でこだわりを持って作られていること、そして太めの麺で茹でるのに多少時間がかかるため、ラーメンの提供時間は少しゆっくり目ですが、長時間待ってでもぜひ食べたい至極の一杯です。
オープンしている時間も昼間の3時間のみなので、早めに行って並んでしまうのがベターかもしれません。
定休日:日曜日
席数:8席
予算:昼〜999円
住所:東京都新宿区弁天町20
アクセス:東京メトロ「神楽坂」駅徒歩9分/東京メトロ「早稲田」駅徒歩6分
BASSO
神楽坂駅からは少しだけ離れますが、江戸川橋エリアの人気ラーメン店といえば、Bassoは外せません。池袋にある有名店「Basso ドリルマン」の系列店(3号店)で、連日お昼時などは満席状態です。
外観・内観どちらもとってもお洒落で、まるでカフェのよう。女性も入りやすいお店なのではないでしょうか。
こちらのラーメンは「中華そば」が主役。正統派とも言える深い味わいの醤油ベーススープに、太めのストレート麺(自家製)がぴったり合います。特にスープは塩辛過ぎず、むしろまろやかさすら感じる絶妙なバランスに仕上がっており、絶品。
麺の量は並盛りと中盛りなら無料で選べるので、いっぱい食べたい男性には嬉しいですね(中盛りはなかなかの量なので笑、少食の方や女性は並盛りがオススメです)。
中華そば以外にも、煮干しそば、つけそばも人気です。
定休日:月曜日(祝日の場合、翌日代休)
席数:10席(カウンター6席、テーブル席(4人席)×1)
予算:昼〜999円/夜1,000〜1,999円
電話番号:03-6280-8698
住所:東東京都新宿区山吹町130-15
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅(2番出口)から徒歩6分/東京メトロ東西線「神楽坂」駅(2番出口)から徒歩8分
麺屋 ふぅふぅ亭
「塩は一番 味噌は十八番」のコピーが印象的な、神楽坂駅から程近い場所に立地している人気店。こちらの店主さんはロサンゼルスのフランス料理店で修行をされて、帰国後にこのラーメン店を開業されたという、異色の経歴をお持ちです。
人気はやはり塩ラーメン。メニュー名は「芳醇鶏そば〈塩〉」で、その名の通り“博多地鶏”を使った上品かつ風味豊かなスープは、塩の旨味をぐっと引き出しています。
この辺りの繊細さに、店主さんのフランス料理店での経験が存分に活かされているのではないでしょうか。
昼夜ともに、麺は大盛り無料となっていますので、いっぱい食べたい方は大盛りがおススメです。
また、実はつけ麺も人気メニューで、夜にはほぼスープが無くなって完売となっているので、つけ麺が食べたい方は昼間に訪問した方がいいですよ!
定休日:無休
席数:19席(カウンター6席、テーブル席(4人席)×1)
予算:昼〜999円/夜〜999円
電話番号:03-3267-5576
公式HP:https://feufeutei.com/
住所:東京都新宿区矢来町118 石本マンション1F
アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂」駅徒歩1分
綏彩(スイサイ)
「綏彩(スイサイ)」はラーメン店というより“街の中華屋さん”といったところですが、注目の麺があるのでご紹介。店舗は東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅から飯田橋方面に少し歩いたところの路地にあります。
そして注目の麺というのが、他店ではなかなか味わえない「大滷麺(ダーローメン)」です。肉や野菜(白菜、青菜、ニンジン…etc)などがとろみのついたかき玉スープに入っている餡かけ麺で、店内のメニューには「北京風スタミナソバ」という説明が書かれています。
スタミナソバという説明ですが、味わいはとっても家庭的で優しい風味。とろとろの餡がモチっとした中太のストレート麺にしっかり絡まって、最高のハーモニーを奏でてくれます。
常連の方々は大滷麺のリピート注文率が非常に高いようなので(当編集部が何度か訪問した際も、ほとんどの方が大滷麺を食べていました)、ぜひ一度この美味しさを味わってみてください!
ちなみにこちらは餃子もとっても美味しいので、お腹に余裕がある方は一緒に注文するのがオススメです(餃子はメニューのトップに書かれている看板メニューです!)。
定休日:月曜・日曜祝日
予算:昼〜999円/夜1,000〜1,999円
電話番号:03-5228-2568
住所:東京都新宿区西五軒町13-3 関谷ビル
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅徒歩5分
かずまちゃんラーメン
「かずまちゃんラーメン」は“ザ・神楽坂”と言えるような雰囲気の路地に立地している隠れ家的ラーメン店(ただし、夜は「神楽坂 ちょい干し てっぺい」という名前の居酒屋さんになります)。
おそらく神楽坂に慣れ親しんでいる方や神楽坂通の方でないと、見つけられないのではないでしょうか。神楽坂の象徴とも言える「毘沙門天 善国寺」の前の極細の路地を入っていくと入り口があります(非常にわかりにくいので、下の写真をご参考ください)。
店舗では「かずまちゃんラーメン」というラーメンが食べられますが、このラーメンは常に進化を続けており、現在(2019.03末時点)は“バージョン2.3”とメニューにも表記されています。
旨味が凝縮された透明度の高い鶏出汁スープに、非常に柔らかく調理されたチャーシュー2種(鶏チャーシュー、豚チャーシュー)、サクッと食感の良いメンマ、ザク切りの刻み生姜、青ネギがトッピングされた一品。
非常にシンプルですが、その分店主さんのこだわりが随所に感じられる極上のラーメンです。
その他、「玉かけご飯」や「ネギ豚飯」など、ラーメンとの相性もぴったりなご飯ものもあり、お腹の満足度も抜群。
店主さんお一人で切りもりされているので、提供時間は早くはないですが、時間に余裕のあるときはぜひ訪問したいお店です。
定休日:日曜日
予算:昼〜999円
電話番号:03-3269-5456
住所:東京都新宿区神楽坂4-2-30
アクセス:都営大江戸線「牛込神楽坂」駅徒歩6分
Nextpage:次のページはユニークな「こんぶラーメン」のお店からスタート!
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