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『バードグリル トリノ』って、どんなお店?
神楽坂といえば情緒深い街並みに溶け込むように割烹や小料理店等が数多く立ち並び、日頃から多くの美食家が足を運んでいますが、焼き鳥の名店も負けず劣らず人気を集めています。
中でも「鳥料理×ワイン」で大人な味わいが楽しめる『バードグリル トリノ』は、若い世代のビジネスマンやカップルからも大人気。
デートから仲間内での食事会・お一人様まで、幅広く利用できるお店として注目を集める『バードグリル トリノ』。今回はそんな同店の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。
編集部が注目する『バードグリル トリノ』の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる『バードグリル トリノ』の特徴・魅力をポイントとしてまとめておきましょう。
同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②ソムリエ厳選のワインは常時100種類用意されている
③神楽坂の路地裏・軽子坂沿いに佇む“大人の隠れ家”
中でも特に東京note編集部が注目するのは“鳥料理のバリエーション”。聞いたところによれば、通常の焼き鳥だけでなく、鴨やハトなどのジビエ系の料理もあるとか。これは訪問する前からいやが応にも期待が膨らみます。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『バードグリル トリノ』。早速実食レポートに移っていきましょう。
『バードグリル トリノ』実食レポート
東京note編集部が『バードグリル トリノ』を訪れたのは2019年11月の終わり。絶品の鳥料理とワインが楽しめるお店ということで、期待に胸を躍らせながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
『バードグリル トリノ』は、神楽坂のメインストリート・神楽坂通りと平行に走る「軽子坂」という路地沿いにお店を構えています。東京メトロ南北線・有楽町線「飯田橋」駅から徒歩3分ほどの距離にありますので、今回はそのルートで訪ねました。
まず東京メトロ「飯田橋」駅B4b出口から地上に出ると、早速目の前に軽子坂が現れるので、この軽子坂を上っていきます。途中に十字路がありますが、それはスルーしてまっすぐ直進。
すると約2分ほどで左手側の対岸に人気の和コスメショップ『まかないこすめ 神楽坂本店』が見えてきます。
ここまでくれば『バードグリル トリノ』はもうすぐ。『まかないこすめ』を通り過ぎてすぐのところに、店舗の入り口が見えてきます。東京メトロ「飯田橋」駅B4b出口から向かうと一本道でわかりやすいのでオススメ。
ちなみに目印になる『まかないこすめ』は神楽坂でも大人気のショップなので、興味がある方はこちらも是非のぞいてみるといいですよ!
店舗の外観・内観
『バードグリル トリノ』の外観は、お洒落でシックな佇まい。外壁はコンクリート打ちっ放し、店舗の入り口は螺旋状の階段を下っていきます。これだけで大人の隠れ家感満載ですね!
店内に入ると、すでに多くのお客さんの楽しげな笑顔と笑い声が溢れていました。店内入って右手側には厨房とカウンター席が、左手側にはテーブル席が並んでいます。座席数は全部で22席で、それほど大きなお店ではありませんが、逆に心地よい距離感で会話を楽しめそう。
店内の雰囲気
店内はシックで大人な雰囲気を感じるものの、気張らずにわいわい楽しく会話もできる空気感。この日来店されていたお客さんも、皆さんケラケラと楽しげにお話しと料理を満喫している様子でした。
神楽坂という立地ながら、肩肘張らずに美味しい料理とワインを味わえるので、デートでのディナーや気心知れた友人・知人との食事会などにぴったりなのではないでしょうか。
なお『バードグリル トリノ』は、全面喫煙可のお店なので、愛煙家の方も安心して利用できます(タバコが苦手な方はご注意くださいね)。
『バードグリル トリノ』で味わう絶品鳥料理
『バードグリル トリノ』という名前の通り、同店では絶品の焼き鳥をはじめとした様々な鳥料理が楽しめます。今回は取材時に実際にいただいた料理の一部をご紹介。
前菜:鶏と鴨のパテ・ド・カンパーニュ
前菜は「鶏と鴨のパテ・ド・カンパーニュ」(900円)。鶏料理への強いこだわりを持った『バードグリル トリノ』らしい一品です。
レバーペーストで作られるフレンチでは定番のこの料理。元々は豚ミンチで作られることの多い料理ですが、『バードグリル トリノ』では厳選された鶏と鴨を使用し、あっさりとした中にも鴨のコク深さ・風味がしっかりと活きる一皿に仕上げられています。
お酒好きな方なら、間違いなくワインがグイグイと進んでしまうことでしょう(笑)。
焼き鳥:おまかせコース8本
『バードグリル トリノ』に来たなら、焼き鳥を食べずには帰れません。この日は8本コース(1,980円/一人前)を注文。そのほか6本コースや10本コースも用意されているので、お腹の空き具合で本数を調整できるのも嬉しいところです。
コース序盤に登場したささみは、さっぱりとした味わいに加えて、わさびの風味が非常に良いアクセントに。身もとっても柔らかでした。
ぼんじりは弾力の良さとたっぷり乗った脂が非常に美味。一本食べただけでも満足感が得られます。男性は特に好きな一本なのではないでしょうか。
コース終盤には絶品のつくねが登場。甘辛いタレと身のバランスが絶妙で、あまりの美味しさにペロリと完食(笑)。中に入ったなんこつのコリコリとした食感も楽しい一本でした。
この他にも当コースでは野菜の串などもいただけました。
厳選食材:鴨ロースト
そして焼き鳥とは別に、鳥料理として注文したのは「鴨のロースト」(1,600円)。『バードグリル トリノ』でも“厳選食材”として扱われています。
もはや形容する言葉はいらないほどに見栄え・味ともに最高のメニュー。皮目のパリッと感、ジューシーな肉質と旨味、どれをとってもハイレベルな美味しさでした。
近年はジビエブームも到来しているので、ジビエ料理がお好きな方はぜひ一度味わっていただきたい一品です。
食事:炭焼き親子丼
〆には「炭焼き親子丼」(600円)を選びました。こちらも『バードグリル トリノ』イチオシのメニュー。
歯ごたえがありつつも柔らかな肉質の鶏肉は、皮目が炙られているので香ばしさもプラスされています。出汁もふんわりと効いていて、その風味によってお腹が満たされていてもペロリと平らげてしまいました。
今回ご紹介する料理等は以上となりますが、この他にも『バードグリル トリノ』では様々な鶏料理が用意されていました。鶏料理好きな方は、何度訪れても楽しめること間違いなしでしょう。お酒がお好きな方はぜひワインも一緒に楽しんでみてくださいね!
『バードグリル トリノ』さん、とっても美味しい料理とお酒をありがとうございました!
まとめ:シックな空間で“鳥”を満喫したいなら『バードグリル トリノ』で決まり
神楽坂の路地裏・軽子坂沿いの大人の隠れ家『バードグリル トリノ』。
お洒落・スタイリッシュな空間で、焼き鳥をはじめとした絶品鳥料理を楽しめる同店は、前評判通りデートや食事会などで大活躍間違いなしのお店でした。特に料理はバリエーションも広いので、鳥肉好きな方は押さえておきたいお店でしょう。
またワインが好きな方にもオススメです。
神楽坂・飯田橋エリアは新宿からも非常に近いので、このエリアでお店をお探しの際は、ぜひ訪れてみてくださいね!
公式HP:http://www.mashup-group.com/torino-guide
店舗名 | バードグリル トリノ (Bird Grill Torino) | ||||
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営業時間 | 平日 17:00~23:30 / 土 17:00~23:00 | 価格帯 | 5,000〜5,999円 | ||
定休日 | 日曜祝日 | 電話番号 | 03-3513-0592 | ||
席数 | 22席 | 個室 | 有り | ||
禁煙・喫煙 | 全面喫煙可 | 利用シーン | デート、食事会・飲み会 | ||
背伸び度 | ★★★ | 予約難易度 | 比較的容易 | ||
編集部メモ | 軽子坂沿いにあるシックでスタイリッシュな鳥料理店。焼き鳥だけでなく、ロースト料理やコンフィなど、フレンチ・ビストロ系のメニューも数多く用意されているので、鳥肉好きな方にはたまらないお店ではないでしょうか。雰囲気もお洒落なので、デートのディナーには特にオススメです! |
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住所 | 東京都新宿区神楽坂3-1-23 京花ビルB1F |