紅龍(ホンロン)
飯田橋駅近くの神楽坂仲通り沿いにあるのは『紅龍』。ここでは他店とは一線を画す「湖南料理」が楽しめます。「湖南料理」とは中国の八大料理の1つで、毛沢東も愛したと言われるとっても辛い中華料理です。
『紅龍』では数種類の赤唐辛子をふんだんに使用した絶品激辛料理が人気を集めていますが、実は夏場にはさっぱりとした冷やし中華も大人気。“やや辛”の味付けにボリュームたっぷりな蒸し鶏が添えられ、暑い夏にぴったりな味わいです。
もちろん激辛料理も美味しいメニューが揃っているので、汗をたっぷりかきながら楽しみたい!という方にもおすすめです。
定休日:毎月第1日曜日
座席:60席
予算:昼〜999円/夜2,000〜2,999円
電話番号:03-3235-0137
公式HP:https://gcgr300.gorp.jp
住所:東京都新宿区神楽坂3-3 野本ハイツ 2F
アクセス:東京メトロ南北線・有楽町線「飯田橋」駅より徒歩4分
【閉店】山ちゃん
本多横丁の『山ちゃん』は、カジュアルな雰囲気が魅力の創作中華が楽しめる町中華。ただそんなアットホームな雰囲気とは裏腹に、店内では激辛な「四川麻辣豆腐」が人気を集めています。
人気No.1なのが「四川麻辣豆腐」(小1,000円/中1,300円)で、グツグツと石鍋で沸き上がる豆腐と唐辛子の辛さ・山椒のピリリとした痺れが特徴。辛さは2・4・6倍まで選べますが、辛さに自信がある方のみチャレンジしてください(通常の「四川麻辣豆腐」でもかなり辛いので、ライスは必須です)。
「四川麻辣豆腐」以外にも、唐辛子の辛さとコクを追求した「シン辣豆腐」や実山椒をふんだんに使った「ばくだん麻辣豆腐」などバリエーション豊かな麻婆豆腐も用意されています。TV(テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」)でも紹介されて人気がさらに高まっているので、気になる方はぜひ足を運んでみましょう。
定休日:月曜日
席数:21席
予算:昼 1,000〜1,999円/夜 4,000〜4,999円
電話番号:03-5261-1828
住所:東京都新宿区神楽坂4-4-3
アクセス:東京メトロ南北線・有楽町線「飯田橋」駅より徒歩4分/都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩5分
新雅(シンガ)
江戸川橋駅の住宅街の中に、町中華の大人気店『新雅』があります。こちらはあまりの人気のために連日大行列ができるほどで、お昼時ともなれば老若男女様々なお客さんが押し寄せます。
『新雅』で人気のメニューは「チャーハン」と「ニラそば」。特に「チャーハン」は“神楽坂三大チャーハンの1つ”とも言われ、全国のグルメ・食通の間でも有名です(前述の『龍朋』も三大チャーハンに数えられています)。
どの時間帯に訪れても、ある程度の行列待ちは避けて通れませんが、チャーハン好きな方なら一度は堪能したい味わいがここにはあります。
定休日:日曜祝日、第2・4水曜日
席数:10席(全てカウンター席)
予算:昼 〜999円/夜 〜999円
電話番号:03-3946-2077
住所:東京都文京区水道2-11-2
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅より徒歩3分
まとめ:コスパ抜群な絶品町中華なら神楽坂で決まり
都内屈指のグルメタウン・神楽坂には、リッチなお店だけでなく、今回ご紹介したような“安くて美味しい町中華店”もたくさん点在しています。
親しみやすくて温かな雰囲気の中で味わう中華そばやチャーハンは、味わう人の心まで温かくしてくれるのではないでしょうか。
最近では若い人たちにも町中華ブームも盛り上がってきているので、カップルのデートで訪れるのもおすすめ。ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね!
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