料理紹介:『神楽坂 和らく』の創作和食の数々
『神楽坂 和らく』では、こだわりの四季を感じる和食やバーニャカウダーなどの“洋”の要素を取り入れた「懐かしくも新しいレトロモダン料理」が楽しめるお店。
日本の四季に合わせた旬の食材を丁寧に1品1品作り上げています。編集部で下調べを行い、実際に食べてみた料理の数々をこれから紹介していきます。
突き出し
この日いただいた突き出しは「帆立とタコのイクラのせ」。白い花びらのような美しい見栄えのものがタコで、コリコリとふわふわが合わさった食感が美味しい一品でした。
ふわふわだし巻き卵
だし巻き卵は、甘め派・あっさり派など好みがあると思いますが、和らくのだし巻き卵は優しい味付け(780円 税別)。
一切れが大きくカットされておりボリュームもありますが、「ふわふわ」と付いているように、お箸でつかもうとするとほろほろと崩れてしまうほどの柔らかさ(スプーンを使ってお皿に移しましょう)。ふわふわ卵を口いっぱいに入れると美味しいのはもちろん、幸せな気分にもなりますよ♪
和らくのバーニャカウダー
自家製のアンチョビソースが特徴のバーニャカウダー(880円 税別)は、料理名に店名を冠しているほど「神楽坂 和らく」でも人気のメニューの1つ。程よい塩味と酸味を感じられますが、意外にもさっぱりとした味わいなので、いくらでも食べられてしまいそう。野菜は全部で8種類あり、どれも瑞々しいものばかり。アンチョビソースをつけることで、甘みがさらに引き立っていました。
バーニャカウダーは温かいソースが多いですが、「神楽坂 和らく」は冷製のアンチョビソース。箸休めとしてゆっくり食べても良いですし、サラダや前菜として食べるなど、色々な食べ方もできますね。
お刺身盛り合わせ
編集部が訪れたこの日は、お刺身は「ほうぼう、アジ、平目、たこ」の4種類でした(1,600円 税別/2人前から提供)。細くてながーいお皿に盛り付けらているのもとってもオシャレ。
ネタはその時期で最高の魚介類から選定し、提供されているそう。「神楽坂 和らく」は日本酒も様々なものが用意されているので、美味しい刺身と日本酒の組み合わせで楽しむのも最高ですね!(編集部も撮影・取材が終わったら、しっかり日本酒とのマリアージュを楽しみましたw)
厚切りベーコンのチーズ焼き
料理長もオススメする料理のひとつに、厚切りベーコンのチーズ焼きがあります(1,000円 税別)。熱々の鉄板の上に、大きめ厚切りベーコンとトロットロのチーズがたっぷりかかっています。
ベーコンは大きめにカットされていますが、とても柔らかく、噛むとジューシーな肉汁が口いっぱいに広がって非常に美味。そこにチーズのコクが加わり、とても濃厚な味わいでした。
稲庭うどん
締めは女将さんにオススメいただいた、稲庭うどんをチョイス(780円 税別)。東京にいると、なかなかお目にかからない稲庭うどん。秋田県の名産品で、平らな麺に強いコシ、それでいて喉越しが良いという特徴を持っているうどんです。
「神楽坂 和らく」には締め料理として、定番のご飯ものやお茶漬けなどももちろん用意されていますが、蕎麦やなんとラーメンまでメニューにはあります。何度訪れても違った味わいが楽しめるので嬉しいですね。
以上がこの日にいただいたメニューです。今回ご紹介するメニューは以上となりますが、この他にも「神楽坂 和らく」では様々な料理が用意されていましたので、気になる方はぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
「神楽坂 和らく」さん、とっても美味しい料理をありがとうございました!
「神楽坂 和らく」のランチメニューは?
とっても美味しい「神楽坂 和らく」の料理は、夜だけでなくお昼時・ランチにも楽しめます。
ランチでは特にトロトロな「牛タン江戸味噌シチュー」(創業からの名物料理)が大人気で、連日ランチタイムはお客さんで大賑わいとなっているほど。そのほかにもバリエーション豊かな和洋メニューが楽しめます。
・島根県浜田港直送 のどぐろ茶漬け膳(1,500円)
・蟹と天草黒毛和牛の升寿司ランチ(スープ・サラダ・小鉢・香物付 1,800円)
・<和膳> 和らく御膳(小鉢・造里・魚料理・揚物・肉豆富・白飯・香物・汁物 2,800円)
・生麩入りグリーンカレーランチ(ライス・スープ・サラダ付 900円)
・濃厚トマトソースのナポリタンスパゲティランチ(スープ・サラダ付 900円)
・牛タン江戸味噌シチューランチ(ライス・サラダ・茶碗蒸し・香物付 1,500円)
・オムレツ仕立てのオムライス デミグラスソースランチ(サラダ・スープ付 1,500円)
・天草黒毛和牛のローストビーフ丼ランチ(スープ・サラダ・小鉢・香物付 1,600円)
・天草黒毛和牛のレアカツレツ(120g)ランチ(スープ・サラダ・小鉢・香物付 2,500円)
・【神楽コース】丸姫ポーク紙鍋や寒鱈・栗ご飯など和洋料理を楽しむ(3,500円)
・【定番 和月コース】寒鱈白子・蟹ごはん・黒毛和牛などの人気のおすすめプラン(5,000円)
純和風なメニューから、牛タンシチューなどの洋食、そしてエスニック系のメニューまで、非常に幅広いラインナップ。これなら毎日通っても飽きがくることはないですね!
ランチは11:30~15:00(L.O.14:00)となっているそう。落ち着いてゆっくり贅沢なランチタイムを過ごすのもおすすめです。
※日曜日はランチのみ営業
「神楽坂 和らく」の衛生対策は?
新型コロナウィルスの蔓延によって外食時に不安を感じる方も少なくないと思いますが、少しでも安心して食事が楽しめるよう「神楽坂 和らく」では衛生対策も徹底されています。
2020年11月現在では、以下のような対策が行われているようです。
②隣客との距離確保または間仕切り設置
③従業員の手洗い・うがい・マスク常時着用・出勤前の検温の徹底
④店内に手指消毒液を用意
お店側が徹底した衛生管理をされているので、安心して「神楽坂 和らく」を利用することができますよ!
「神楽坂 和らく」のテイクアウト情報
最近ではテイクアウト・デリバリーの利用も増えてきていると思いますが、「神楽坂 和らく」でも以下のようなテイクアウトが可能になっています。
テイクアウトなら同店のとっても美味しい料理がお家でも手軽に楽しめるので、気になる方はこちらもぜひ利用してみてくださいね!
【受付時間】
11:30~15:00
17:30~19:00
テイクアウトメニュー
・和惣菜盛合せ:2,000円(税込)
・岩手鶏三種重:1,200円(税込)
・豚角煮重:1,200円(税込)
・海鮮五目重:1,500円(税込)
・牛肉重:1,800円(税込)
・胴づき蕎麦(乾麺200g):360円(税込)
・江戸前蕎麦つゆ:650円(税込)
神楽坂が初めての方、外国人などにオススメ!
神楽坂は東京にありながら、なかなか訪れる機会も少ないのではないでしょうか。「敷居が高そう。。。」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
確かに、日本を代表するような料亭などもありますが、歴史あるこの街は古き良き日本文化が残り、それを生かしながら東京の中でも屈指の魅力ある街になっています。そんな神楽坂を体感するには、和らくはピッタリだと思います。全然肩肘張る必要はないですし、でもどこか凛とした雰囲気があり、心地よい時間を過ごすことができるでしょう。
最近はインバウンドの影響もあり、外国人も増えてきています。もしお友達に外国人の方がいたり、仕事で外国人の方が来るとき、東京を紹介・案内することがあれば、ぜひ「神楽坂 和らく」をオススメしてみてはいかがでしょうか。
外国ではなかなか体験できない日本家屋の一軒家・雰囲気・和食の数々は喜んでくれること間違いなしです!
まとめ:会食・接待・デートなど、大切な人を招待したいお店
「誰かを連れて行きたい」と思うお店を、誰もがひとつふたつお持ちだと思います。そんな中の1軒に食い込んでくるのが「神楽坂 和らく」なのではないでしょうか。デート・家族・接待・職場・友達など、どんな場面でも大活躍間違いなしです。
外観は風格がありますが、気軽に入って大丈夫ですし、むしろ若い方に知ってもらい、色々な場面で訪れてほしいと思います。
思わず「ただいま」と言いたくなるお店。ぜひ訪れてみてください!
店舗名 | 神楽坂 和らく | ||||
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営業時間 | 昼 11:30~15:00 夜17:30~23:00(L.O.22:00) | 価格帯 | 昼:1,000〜1,900円 / 夜:6,000〜7,999円 | ||
定休日 | 日曜は昼のみ営業 | 電話番号 | 03-6280-8511 | ||
席数 | 80席 | 個室 | 有り | ||
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 | 利用シーン | デート、接待、大切な人と | ||
背伸び度 | ★★★ | 予約難易度 | 比較的容易 | ||
編集部メモ | 内緒にしておきたい、大切な人と行きたい、接待ももちろんOK、こんな1軒を知っておくと重宝するレストランの代表格のような和らくさん。1点だけ、周辺は住宅街なので、入店・退店の際にはお静かにお願いいたします。 |
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住所 | 東京都 新宿区 白銀町 2-3 |
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