オススメのアラカルト②:真イワシのレモンマリネ
続いては「真イワシのレモンマリネ」(500円)。こちらもブルスケッタ同様、とってもリーズナブルなお値段。
新鮮で全く臭みのない真イワシのほのかな苦味と、レモンのフレッシュな酸味が非常にマッチしています。添えられたオリーブもアクセントに最適。フォークを動かす手が止まらなくなってしまうので注意が必要ですよ(笑)。
また、この料理は白ワインとの相性も抜群です。今回は「ランゲビアンコ」という樽熟成のフルーティーな白ワインを注文しましたが、リンゴのような強いアロマがイワシの苦味ともぴったりでした。お魚料理と一緒に頼むのはオススメです。
オススメのアラカルト③:4種のチーズのスフィンチョーネ はちみつ添え
続いてはアラカルトの最後「4種のチーズのスフィンチョーネ はちみつ添え」(1,400円)。スフィンチョーネとは、イタリアはパレルモのストリートフード(屋台食)で『ふわふわのピッツァ』のことを言うそう。
クアトロフォルマッジョという言葉はいつからか日本でも定着しましたが、このチーズが奏でる4重奏は特に女性に大人気ですよね!タンテボーネのこのスフィンチョーネも、実に濃厚なチーズの味わいを楽しむことができます。
定番のハチミツをかけた食べ方もおすすめ。チーズの芳醇な香りと、ハチミツのすっきりとした甘さがベストマッチです。
オススメのメイン料理①:本日のお魚のアクアパッツァ
そしてここからはメイン料理のご紹介。1つめは「本日のお魚のアクアパッツァ」(1,800円)です。この日のお魚は金目鯛。貝類・野菜たちと金目鯛の赤が重なり合って、見栄えも非常に彩り鮮やかな逸品でした。
アクアパッツァはそのスープが味の決め手ですが、たっぷり入ったアサリと金目鯛から極上の旨味が溶け出し、言葉はいらないほどコク深い味わいに仕上がっています。
金目鯛はホロホロと崩れ落ちるほど柔らかく、これまた絶品。
間違いなくこの料理も白ワインが進んでしまうので、飲み過ぎには注意してくださいね(笑)。
オススメのメイン料理②:濃密卵のカルボナーラ トリュフ風味スパゲッティー
今回の突撃レポート最後のメニューはパスタ料理にしました。「濃密卵のカルボナーラ トリュフ風味スパゲッティー」(1,500円)という、もはや名前だけで美味しそうな一皿です(笑)。
こちらのパスタも非常に人気メニューのようで、周りの他のお客さん方も皆さん注文されていました。分厚くてゴロゴロと入ったパンチェッタの塩加減と、卵黄・チーズのクリーミーな風味が絶妙。また、トリュフと全体に散らされたブラックペッパーの香りが、ソースに良いアクセントを加えています。
パスタの茹で加減もしっかりと歯ごたえを残したアルデンテ。イタリアのトラットリアで食べるカルボナーラの良さを残しつつも、さらに日本人好みに上手くアレンジされた逸品のように感じました。
これは一通り料理を楽しんだ後でも、ペロリと完食できてしまうくらい強烈な美味しさです。
皆さんもぜひ注文してみてくださいね!
この他、タンテボーネには様々な絶品イタリアンメニューが目白押しです。しかもどのメニューも非常にリーズナブル。店内は一人でも食事しやすい雰囲気ですので、仕事後にお一人様での来店もオススメです。
タンテボーネのランチは?
『タンテボーネ』では今回ご紹介したディナーのほか、お昼時には絶品のランチメニューも楽しめます。
平日は「パスタランチ」(1,200円/アンティパスト&パスタ&ベバンデ)と「セコンドランチ」(1,600円/アンティパスト&セコンド&ベバンデ)の2種類が用意されており、日替わりで複数用意されたメニューの中から好みのものが選べるスタイル。
例えば「パスタランチ」のパスタは以下のようなメニューが選べます。
選べるパスタの一例
- アサリと釜揚げシラスのアーリオオーリオ スパゲッティー
- 豚肉とンドゥイヤのボロネーゼ タリアテッレ
- スモークサーモンとほうれん草、アーモンドのクレマ 本日のショートパスタ
- サルシッチャと季節野菜のアーリオオーリオ タリオリーニ
週末はランチコースが2種類(1,900円のコースと2,400円のコース)。平日限定のランチとはまた違った味わいが楽しめるので、いつ訪れても満足できるお店ですね!
タンテボーネのインスタ映え度は?
東京note編集部がインスタ映え度を勝手に判断しちゃう、このコーナー。
今回のタンテボーネは、ここまで読んでくださった方ならもうお分かりですよね。インスタ映え度はもちろんMax!
タンテボーネは外観、内観、料理のどこを切り取っても非常にフォトジェニック。まさにインスタのためにあるようなリストランテと言えるでしょう(笑)。
真っ白なお店の外観や色鮮やかで美しい料理の写メを撮ってインスタに投稿すれば、きっと注目を集めること間違いなし。タンテボーネで美味しいイタリアンを楽しみながら、インスタライフも満喫しちゃいましょう!
まとめ:お洒落でリーズナブルな本格イタリアンで“王道の休日”を過ごそう
神楽坂の本多横丁に佇むイタリアン「タンテボーネ」。その店舗の美しさ・上品さからは想像できないほど、非常にお手頃なお値段で本格イタリアンが楽しめます。
晴れた日の休日に、このお洒落なリストランテでお友達とワイワイ会話を楽しみながら、味わい深いワインと絶品イタリアンをいただく。そんな“王道の休日”とも言える一日を過ごすのに最適なお店が、今回ご紹介した「タンテボーネ」でしょう。
新宿エリアの中でも神楽坂は落ち着いた街ですので、ゆっくり過ごすにもぴったり。今度のお休みの日は、新宿駅から少しだけ足を伸ばして、タンテボーネを訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 神楽坂 タンテボーネ | ||||
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営業時間 | 月・水〜金 11:30〜15:00、18:00〜23:00/土・日・祝 12:00〜16:00、17:00〜22:00(日曜営業) | 価格帯 | 昼:1,000〜1,999円 / 夜:4,000〜4,999円 | ||
定休日 | 火曜日 | 電話番号 | 03-5946-8300 | ||
席数 | 19席 | 個室 | 無し | ||
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 | 利用シーン | 女子会、デート、お一人で | ||
背伸び度 | ★★★ | 予約難易度 | やや難しい | ||
編集部メモ | とってもお洒落な本格イタリアンで、店舗の美しさは神楽坂でも随一。お値段は非常にリーズナブルなので、色々なシーンで利用できると思います! |
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住所 | 東京都新宿区神楽坂3-1 キクシマビル 1F |
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