『東京note 神楽坂』は、新宿区神楽坂エリアにある話題のお店・スポット等の情報をお届けする「街メディア」です。
神楽坂って「敷居が高いんじゃ…」なんて思われがちですが、最近は若い世代からも注目されている人気スポットになっています。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに神楽坂の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部が日々実際に取材を行って得たリアルな情報・写真を掲載しています。
目次
神楽坂しゅうごって、どんなお店?
神楽坂では和食・フレンチと並んで店舗数が多いのがイタリアンのお店。都内でも屈指の人気を誇るイタリアンが、神楽坂の各路地に軒を連ねています。
今回ご紹介するイタリアン「神楽坂しゅうご」も、その人気店の1つ。特に近年の同店の人気は非常に高く、その料理のクオリティに多くの美食家たちが舌を巻いています。
特に神楽坂しゅうごが支持を集める理由は、絶品と言われるジビエ料理とパスタの美味しさにあります。
同店では仕入れ状況によって毎日メニューが変わりますが、各地から取り寄せた厳選ジビエと、旬の和食材やフルーツを活かしたパスタは大人気で、「絶対に外さない」との声も。
ジビエ料理自体が今大人気となっていますが、そんなジビエの最高峰を楽しみたい時や、友人・知人・パートナーと絶品パスタを味わいたい時などにもぴったりなそのイタリアンを、今回は実食レポートでお届けしたいと思います。
実際に東京note編集部が訪れて感じた魅力をそのままお伝えしますので、ぜひお店選びのご参考にご覧ください。
神楽坂しゅうごへのアクセス
まずは神楽坂しゅうごへの行き方・アクセスから押さえておきましょう。
後にご覧いただく外観・内観・料理(おすすめメニュー)写真含め、実際に編集部で訪問・撮影した写真を使いながら、わかりやすくお伝えしていきます。
神楽坂しゅうごは、都営大江戸線『牛込神楽坂』駅もしくは東京メトロ東西線『神楽坂』駅から向かうと行きやすいです。今回は、より店舗に近い牛込神楽坂駅からの向かい方を見ていきましょう。
牛込神楽坂駅の3番出口から地上に出ると、目の前に少し広めな「大久保通り」が走っていますので、まずはその道を右に進んで「神楽坂上」の交差点を目指します(歩いて数十秒です)。
交差点に着いたら、曲がらずに大久保通りをそのまま直進。道なりに進んでいくと、緩やかに道が右へカーブしていきます。
すると左手側に牛込消防署が。これが見えれば、神楽坂しゅうごまではもうすぐです!
牛込消防署から歩いて数十秒、ブラウンの外壁・ずらりと並んだワインの瓶が見えたら、神楽坂しゅうごに到着です。比較的駅からもわかりやすい道順なので、迷うことなくたどり着けるのではないでしょうか。
神楽坂しゅうごの外観・内観
それでは続いて店舗の外観・内観をご紹介。神楽坂しゅうごはとってもシンプルながら、神楽坂らしいシックな装いなので、落ち着いた大人の時間を過ごすことができます。
外観
ビルの1階、ブラウンの外壁で落ち着いた雰囲気が感じられるのが、しゅうごの外観。窓際にはしゅうごソムリエさんのこだわりのワインがずらりと並んでいます。
入り口にはとってもお洒落な木製の看板と、簡単なメニュー表もかけられていますので、こちらも入店前にぜひチェックしてみてくださいね!
内観
続いて内観です。店内は決して広くはありませんが、落ち着いたライティングで心地よいサイズ感。ゆっくり美味しいディナーをいただくには最高の空間です。
座席数は全部で20席で、店内入って左手側にカウンター席が、右手から奥にかけて2〜4名用のテーブル席が並びます。
客層的にも30代以上の方が多い様子で、賑やかな雰囲気というよりは、落ち着いてゆったり気ままに食事が楽しめる雰囲気が感じられます。
友人・知人との食事会・飲み会や、大切なパートナーとの神楽坂デートなどにもぴったりです。
こだわりのジビエをはじめとした絶品イタリアンに注目
ではここからはお待ちかね、神楽坂しゅうごの絶品料理のご紹介を実食レポートでお届けしていきたいと思います。
全国各地から取り寄せたシェフこだわりのジビエや自家栽培野菜を使った至極のメニューがずらりと並ぶ神楽坂しゅうご。毎日メニューが変わるのも当店の魅力の1つですが、今回はその中でも東京note編集部が実際にいただいたおすすめメニューをご紹介していきますよ!
おすすめのメニュー①:筑西サラダとメロン
まず1品目は「筑西サラダとメロン」(950円)です。このサラダには、茨城県筑西市出身のシェフが実家で栽培している採れたての野菜が使われています。
噛んだ瞬間の「パリッ」という音が、その野菜の新鮮さと瑞々しさを物語ります。非常にフレッシュな野菜で、オイルの軽い味付けだけで十分なほどの美味しさ。
また野菜の下に隠れているメロンもとても糖度が高く、その甘さと全体に振られたチーズの塩加減が絶妙にマッチしています。
ボリュームもしっかりあるので、誰が食べても大満足の一皿でしょう。
おすすめのメニュー②:北海道ホワイトアスパラの卵黄メレンゲ焼き
続いて2品目のおすすめメニュは「北海道ホワイトアスパラの卵黄メレンゲ焼き」(2,000円)です。北海道産のホワイトアスパラは4月〜6月中旬がシーズン。この時期の香りも味も濃いホワイトアスパラがふんだんに使われたメニューです。
そしてこのメニュー、最初見た時は皆さん驚かれるのではないでしょうか。大きなオーブン皿に、フワッフワに膨らんだ卵黄のメレンゲがどどんと運ばれてくるからです!これは見た目からして非常にインパクトがありますね(笑)。
このメレンゲを割ってみると、ふわふわトロトロのメレンゲが溶け出し、その中にざっくりと大きめに刻まれたホワイトアスパラがゴロゴロと出てきます。
卵のクリーミーさと、アスパラの濃厚な味わい。メレンゲのふわふわ加減とアスパラの絶妙なサクサク感。様々な美味しさが口中に広がる絶品メニューで、あまりの美味しさに当編集部も一瞬でペロリと完食。
春のシーズンだけしか食べられないかもしれませんが、ぜひ一度味わっていただきたい一品です。
おすすめのメニュー③:種市塩水うにのスパゲッティ
そして次は神楽坂しゅうごのメニューの中でも定評のあるパスタから。取材日にいただいたのは「種市塩水うにのスパゲッティ」(2,400円)です。
もはや名前だけでも美味しいのがわかってしまいますが(笑)、やはり食べても絶品。うにがたっぷりと使われたそのパスタは、クリームは控えめですがコクは最高。うにの濃厚な風味が食べた瞬間から飲み込んだ後まで、ずっと続いてくれます。うに好きな方はたまらない至極の逸品と言えるでしょう。
もちろんパスタの茹で加減も絶妙で、もっともっと食べたくなってしまうような、贅沢なメニューです。
おすすめのメニュー④:サウスダウン種羊のバルサミコ煮
最後はメインディッシュのおすすめメニューで、神楽坂しゅうご自慢のジビエ料理「サウスダウン種羊のバルサミコ煮」(2,350円)です。
ジビエ料理の中でも定番中の定番と言える羊肉が、バルサミコ酢のソースでトロトロに煮込まれたのがこのメニューです。
そのお肉の柔らかさは、ナイフを入れた瞬間に思わず「わっ!」っと叫んでしまうほど。口に運べば舌の上ですーっととろけてしまう美味しさです。またバルサミコの香りもとっても芳醇で、羊肉の臭みも全く感じません。
絶品ジビエ料理が高く評価されているのも頷ける一品でした。
その他神楽坂しゅうごは日替わりでたくさんの絶品メニューが目白押し。仕入れ状況・素材の旬によって日ごとに色々と楽しめる料理が変わりますので、何度も通いたくなるイタリアンのお店です。
ちなみに取材日のメニューはこのようなラインナップでした。
神楽坂しゅうごにはソムリエもおり、厳選した世界のワインも充実しています。ワインがお好きな方は、各種料理に合うものをソムリエに選んでいただきながら楽しむのもオススメです。
神楽坂しゅうごのインスタ映え度は?
東京note編集部がインスタ映え度を勝手に判断しちゃう、このコーナー。今回の「神楽坂しゅうご」はインスタ映え度も非常に高いでしょう!
店内はシンプルで落ち着いた雰囲気となっていますが、料理はどれもフォトジェニックで、インスタの中でも目を引くこと間違いなし。それは今回ご紹介した「北海道ホワイトアスパラの卵黄メレンゲ焼き」からもお分かりになるかと思います(笑)。
インスタ内でも人気のイタリアン・グルメ系ハッシュタグをつけながら、神楽坂しゅうごの写真でインスタライフも満喫しちゃいましょう!
まとめ:流行りのジビエと絶品パスタが食べたいなら、神楽坂しゅうごで決まり!
ヘルシー志向もあり、近年ジビエ料理が大人気となっていますが、美味しいジビエ料理が食べたいなら神楽坂しゅうごは外せないでしょう。また美食家の間でも定評のあるパスタも絶品なので、都内で落ち着いて楽しめる絶品イタリアンをお探しの方には本当にオススメのお店。
友人・知人との食事やパートナーの方とのデートなどに幅広く利用できるイタリアン。ぜひ一度訪れてみてくださいね!
店舗名 | 神楽坂しゅうご | 定休日 | 日曜日、第1月曜日 | ||
---|---|---|---|---|---|
営業時間 | 18:00〜24:00 | ||||
価格帯 | 6,000〜7,999円 | 電話番号 | 03-5228-1801 | ||
席数 | 20席 | 個室 | 無し | 禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
利用シーン | 友人・知人と、デート | 背伸び度 | ★★★ | 予約難易度 | やや難しい |
編集部メモ | 近年流行しているジビエ料理とパスタに定評のあるイタリアン。素材の旬を大切にした日替わりのメニューは、どれも絶品です。ワインも非常に充実しているので、ソムリエやシェフと気ままにお話をしながら、おすすめのワインと料理を楽しむも良いですよ^^ |
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住所 | 東京都新宿区筑土八幡町5-12 相川ビル 1F 東京都新宿区筑土八幡町5-12 相川ビル 1F |
日比 海里
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