『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
『フジ コミュニケーション』って、どんなお店?
神楽坂は都内屈指のグルメタウンとして知られており、和・洋・中様々なジャンルの料理が楽しめる人気の街。そんな多種多様なグルメが味わえる神楽坂の街でも、数少ない台湾料理が楽しめるお店『フジ コミュニケーション』が人気を集めています。
様々な台湾ストリートフードや人気の「水餃子」を求めて、連日多くのお客さんが訪れている同店。特にランチタイムは近隣にお勤めのビジネスマンを中心に店内は大賑わいとなっています。
今回はその人気台湾料理店『フジ コミュニケーション』の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。
『フジ コミュニケーション』の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる『フジコミュニケーション』の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②台湾フードに合わせた自然派ナチュールワインが充実
③お洒落なカフェのようなスタイリッシュな店内空間
中でも東京note編集部が注目するのは、やはり絶品台湾フード!特に台湾の屋台の味を忠実に再現したという水餃子にはかなりのこだわりがあるとのことなので、いやが応にも期待が高まるところ(テレビ番組ではテレビ東京系列「モヤモヤさまぁ〜ず2」でも紹介されていました)。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『フジ コミュニケーション』をこれからご紹介していきます!
店舗へのアクセス・行き方
『フジ コミュニケーション』は、神楽坂エリアの中でも江戸川橋駅寄りの住宅街の中に店舗があります。今回は東京メトロ東西線「神楽坂」駅からのルートをご紹介。
1B出口を出て左に進むと、“日本一お洒落な神社”として有名な「赤城神社」が見えます。その神社の左脇に走る赤城坂をまずは下っていきましょう。
どんどんと坂を下っていき、平坦な道に出てもそのまま直進。すると十字路の角、右手側にセブンイレブン(2020年4月時点)が見えてくるので、その手前の道を右に曲がります。
あとは数十秒ほどそのまま進めば、右手のビル2階『フジコミュニケーション』に到着です。東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅からも比較的簡単に行くことができますので、電車で向かう場合はどちらかの駅から行くのがおすすめです。
店舗の外観・内観
ビルの2階に店舗を構える『フジ コミュニケーション』。台湾料理屋さんとは想像もつかないほど看板に描かれたロゴがお洒落。
階段を上がって店舗に向かう途中の踊り場には「営餃中」という立て看板も! シャレの効いた案内はクスッと笑ってしまうと同時に、改めて水餃子への強いこだわりも感じさせてくれますよね!
店内にはお洒落なカフェのようなスタイリッシュな空間が広がっています。入って左手すぐのところには開放感がたまらない窓際席があり、店内奥に進んで行くとバーカウンターと2〜4名用のテーブル席が。
台湾のストリートカジュアルを感じさせつつも、女性も喜ぶようなお洒落な空間となっており、店内だけでインスタ映え確実です(笑)。
『フジ コミュニケーション』実食レポート・ランチ編
東京note編集部が『フジ コミュニケーション』をランチで訪れたのは2020年3月。特にランチタイムにお得な水餃子のセットメニューが楽しめるという噂を耳にし、それを目当てに店舗に向かいました。
ランチタイム時の店内の雰囲気
店内は決して広くはないものの、それが逆にアットホームさを醸し出していて心地良い雰囲気を感じます。女性同士で来店されているお客さんもかなり多く、ランチタイムから女子会を楽しんでいる方々もいるほど。
わいわいおしゃべりしながらも大丈夫ですし、お子さん連れでもOK。肩肘張らず、お洒落な雰囲気のなか美味しい料理が楽しめそうな雰囲気でした。
絶品水餃子セットランチを実食!
それではここからは、東京note編集部が実際にいただいた『フジ コミュニケーション』の絶品料理ご紹介!同店自慢の水餃子とその他台湾料理を堪能すべく、お得な「水餃子を楽しむランチセット」(950円)を注文しました。
「水餃子を楽しむランチセット」の内容
このランチセットは、
①『フジ コミュニケーション』自慢の水餃子4ヶ
②マーガオ鶏スープ
③飯(魯肉飯、葱油鶏飯、排骨飯、三種混合飯)or麺(台湾風炸醬麵、排骨乾麺)のうち1品セレクト
という豪華な内容構成になっていました。様々な本場の味が楽しめるので、毎日通いたくなってしまいます。
今回は台湾グルメの定番「魯肉飯(ルーローハン)」のセットを注文しました。とっても美味しそう!(ちなみにご飯は大盛りです笑)
水餃子:豚肉餃子
まずは現地の味を研究してそのまま再現したという水餃子から。日本の餃子は皮にタピオカ粉を入れてもっちり感を強めているものが多いですが、台湾では小麦粉・塩・水以外には余計なものは加えずに作られているそう。
『フジ コミュニケーション』の水餃子も台湾方式の作り方を採用しながら、それでいて台湾現地の味のようにもちもち感をしっかり再現しているとのことでした(もちろん化学調味料も不使用)。
一口食べてみるとツルツルもちもちの独自食感で、日本の他店ではなかなか味わえないような舌触りでした。これは思わず唸る美味しさ!小麦粉だけでこれだけのプルプル食感を出せるのは流石の一言です。
中の餡も豚肉の旨味が凝縮されており、スープもたっぷり!非常にジューシーな仕上がりになっていて、一口で口いっぱいに幸せが広がります。
台湾の水餃子はさっぱりとした優しい味わいが1つの特徴でもありますが、もう少しパンチを効かせたいという方は、卓上のラー油をつけて食べてもGood!
魯肉飯(ルーローハン)
続いて「魯肉飯(ルーローハン)」もいただきました。こちらも見た目からして美味しいのがわかってしまう抜群の破壊力(笑)。
八角等の様々な香辛料で煮込まれた豚肉は、まさに台湾の街にいるかのように錯覚させてくれるような“アジアの香り”を漂わせており、食欲を掻き立てます。
一口頬張ると、びっくり!お肉がとっても柔らかく、舌の上で自然ととろけていきました。そして追いかけてくるように豚肉の旨味とスパイスの香りがふわっと鼻を抜けてきて、スプーンを持つ手が止まらなくなります。
ボリュームも満点なので、この美味しい味をお腹いっぱい楽しめるのも嬉しい点でした。
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