『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
※当記事の写真は全て店舗様より掲載許可をいただいた上で使用しています。
『榮太樓總本鋪 日本橋本店』って、どんなお店?
歴史的建築と近代建築が共存し、商業と文化が交差する街・日本橋。特に昔から経済活動の中心となっていたこのエリアは、様々な飲食店が軒を連ねており、都内屈指のグルメタウンとしても名を馳せています。
その中で、創業から実に200年以上の歴史を持つ『榮太樓總本鋪』(読み:えいたろうそうほんぽ)は、江戸時代から長く愛され続ける和菓子の老舗。
伝統的な「金鍔(きんつば)」や「甘納豆」などのほか、ライフスタイルに合わせた新しい健康志向な和菓子なども展開し、人気を博しています。
そこで今回は、東京・日本橋にある老舗和菓子店『榮太樓總本鋪 日本橋本店』の魅力を、東京noteがご紹介します!
人気・定番和菓子、店舗へのアクセス、手土産におすすめの和菓子などもお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
『榮太樓總本鋪 日本橋本店』の特徴・魅力はここ!
早速今回ご紹介する『榮太樓總本鋪 日本橋本店』の特徴・おすすめポイントを以下にギュッとまとめてみました!
お店の特徴・魅力3つ
- 日本橋で江戸時代から長く愛され続ける老舗和菓子店の本店
- イートインでは名物・金鍔(きんつば)が熱々の焼き立てで楽しめる
- 各デパートに分散出店していた5つのブランドも本店なら全て購入できる
2020年にリニューアルオープン!
本店は2020年8月にリニューアルオープンを実施しており、日本橋エリアの新観光名所を目指して、より魅力的に改装されています。
店内は『榮太樓總本鋪』の長い歴史を体感できるよう江戸の街並みが再現されており、店内を歩くだけでも日本橋の情緒を感じることができますよ!
また、新たにオープンキッチンも導入され、和生菓子作りも実演されているのだとか。職人の技が間近で見られるライブ感も、『榮太樓總本鋪 日本橋本店』の大きな魅力の1つですね!
『榮太樓總本鋪 日本橋本店』の人気和菓子たち
前述の通り、『榮太樓總本鋪 日本橋本店』では伝統的な「金鍔(きんつば)」や「甘納豆」などのほか、ライフスタイルに合わせた新しい健康志向な和菓子など、幅広い商品が展開されています。
中でも人気の和菓子はこちら!
本店でしか取り扱いなし!元祖「甘名納糖」
『榮太樓總本鋪 日本橋本店』を訪れたらぜひ購入したいのが「甘名納糖」(170g 713円/税込)です。こちらは現在広く普及している「甘納豆」の“元祖”となっている、榮太樓總本鋪を代表する和菓子。
原料には国産の「大角豆(ささげ)」が使用されており、江戸時代から続く製法を忠実に守りながら作られているのだとか。
豆本来の旨みが引き出され、上品で深みのある甘さを感じられます。一口頬張れば、その丁寧な作り・伝統を感じることができるはず。
日持ちは5〜7日程度。友人・知人への手土産などにもおすすめです。
なお、この「甘名納糖」は本店でしか取り扱いがない商品なので、通販等でも購入はできません。お求めの際はぜひ『榮太樓總本鋪 日本橋本店』を訪れてみてくださいね!
榮太樓總本鋪の“看板和菓子”「金鍔」
「金鍔」(1個 238円/税込)ももちろん外せない和菓子の1つ。
『榮太樓總本鋪』の“看板菓子”となっている同商品は、こちらも江戸時代から続く製法が今でも変わらず守られており、刀の鍔(つば)をかたどった丸い形状をしています。
『榮太樓總本鋪』の金鍔は、極薄の皮にたっぷりの餡が包まれているのが特徴。餡は希少な十勝産エリモ小豆を使用し、豆本来の甘み・コクが活きるように渋抜きされているそう。
ごま油で丁寧に焼き上げられたその金鍔は、「香ばしさ・優しい甘み・小豆の粒が感じられる食感」の3つが見事に融合し、『榮太樓總本鋪』でしか堪能できない至極の味わいに昇華されています。
こちらの日持ちは15日程度とのことなので、贈り物にもぴったりですね!
幅広い世代から愛される「榮太樓飴・果汁飴」
名称に店名が付けられている「榮太樓飴」も、江戸時代から続く歴史のある和菓子です。
高価だった有平糖(あるへいとう)を気軽に楽しめるようにと作られた「梅ぼ志飴」が榮太樓飴のはじまり
その後時代が進むにつれて様々な飴がシリーズとして生まれ、平成に入ってからは無香料・無着色のフルーツキャンディ「果汁飴」がラインナップに加わっています。
果物本来の甘さだけでなく、無着色でありながら色合いまでもそのまま表現されているので、見た目の鮮やかさ・美しさも楽しめる和菓子です。
コロコロと可愛らしい三角形の形をしているのは、指先で尖りをおさえながら成形していた昔の作り方の名残が、現在の金型にも残されているからなのだとか。小さなお子さんでも安心して楽しめるのも嬉しいポイントですね!
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