生麩田楽(780円)
見た目にも可愛らしい4種類の生麩に味噌を乗せた田楽にした一品。生麩は「ごま風・かぼちゃ風・よもぎ風・道明寺風(桜餅)」の4種で、それぞれに赤味噌・白味噌が乗っていました。
生麩は少し揚げてあり、外はカリカリ、中はふわふわもっちり。食感も楽しめて絶品でした。
和牛サーロイン握り寿司(1,580円)
口に中に入れると和牛サーロインが溶けるほど柔らかく、でも脂はしつこくなくさっぱりしていました。ご飯もお寿司のシャリ同様に少し固めに炊かれており、醤油ではなくサーロインに合わせて少し甘めのタレがかかっています。一口で頬張れば、幸せな気分になれる一品です。
豆乳湯葉クリームコロッケ(960円)
湯葉の入ったクリームコロッケは想像がつかなかったのですが、湯葉が入ることでよりクリーミーで濃厚なクリームコロッケに仕上がっていました。豆乳湯葉だけでなく、生麩もコロコロと入っていて、食感のアクセントになっています。中は熱々ですので、皆さんも食べる際はお気をつけくださいね!
江戸漬チーズ(680円)
「江戸甘味噌」を使って作る漬物が一般的に江戸漬と呼ばれていますが、そのチーズ漬けがメニューにあったので、お酒のアテとしてすかさずチョイス。添えられたクラッカーと一緒に食べても美味しいので、お酒が苦手な方でも楽しめる一品でした。
当編集部は日本酒好きが多いため、この江戸漬チーズと日本酒で1時間以上ちびちびやっていましたw
土鍋炊込ご飯 穴子(1人前 1,290円 ※注文は2人前から)
土鍋でじっくり炊き上げる炊き込みご飯。今回は穴子をチョイスしましたが、他にもカツオ酒盗、地鶏とごぼう、ちりめん山椒などがあり、季節によって旬の食材を使った炊き込みメニューがあります。
ご飯は少し甘めの味付けが染み込んでおり、穴子はとってもふわふわな仕上がり。一気にかきこんで食べてしまいたいほど美味しい一品でした。土鍋にはおすましと漬物がセットで付いてきます。
以上が今回ご紹介する料理の全てですが、これ以外にも『おいしんぼ』には絶品の創作系和食が目白押しとなっていました。ぜひ皆さんも実際に訪れて、その味に舌鼓を打ってみてくださいね!
『神楽坂おいしんぼ本店』のランチメニューは?
とっても美味しい「神楽坂おいしんぼ本店」の料理は、夜だけでなくお昼時・ランチにも楽しめます。
ランチでは金華鯖を使った御膳や湯葉・生麩にこだわった昼御膳などメニューも豊富。ランチからとっても贅沢な時間が堪能できますよ!
ランチメニュー
- <平日限定>宮城県ブランド鯖 コク旨 金華さば昆布塩焼き 昼御膳 1,000円(税別)
- <平日限定>宮城県ブランド鯖 昆布仕込み金華さば おろし蕎麦 1,000円(税別)
- <平日限定> 彩り八寸と牛しぐれ煮ご飯の昼ご膳 【舞 花】 2,000円(税別)
- <定番ランチ>湯葉尽くし昼御膳 【京 舞】 1800円(税別)
- <お刺身>湯葉尽くし彩り八寸と旬魚のお造り昼御膳【京 雅】 2,500円(税別)
- <天ぷら>湯葉尽くし彩り八寸と揚げたて天婦羅 昼御膳【京 天】 2,500円(税別)
ランチは11:30~14:00となっているそう。落ち着いてゆっくり贅沢なランチタイムを過ごすのも良いですね!
※土日祝日の予約は懐石コースのみ
『神楽坂おいしんぼ本店』の衛生対策は?
新型コロナウィルスの蔓延によって外食時に不安を感じる方も少なくないと思いますが、少しでも安心して食事が楽しめるよう「神楽坂おいしんぼ本店」では衛生対策も徹底されています。
2020年11月現在では、以下のような対策が行われているようです。
②隣客との距離確保または間仕切りあり
③従業員の手洗い・うがい・出勤前の検温・マスク着用の徹底
④店内に手指消毒液を用意
お店側が徹底した衛生管理をされているので、安心して『神楽坂おいしんぼ本店』を利用することができますよ!
姉妹店『神楽坂おいしんぼ食堂』も人気
大人気の『神楽坂おいしんぼ本店』には、実は同じく神楽坂の白銀町・瓢箪坂に「神楽坂おいしんぼ食堂」(旧店名:神楽坂おいしんぼ はなれ)という姉妹店もあります。
旧料亭を改装した和食料理店で、店内は本店とはまた少し違ったモダンレトロな雰囲気。ランチ・ディナーともに営業されていますが、特にお昼は“街和食”というユニークなテーマが掲げられており、「美味い定食」がメニューとして豊富に用意されています(下の写真は実際のランチメニューです)。
お値段も900円〜とリーズナブルなので、気になる方はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか!(実食レポートは下のリンクよりご覧ください)
まとめ:都会の喧騒を離れて、日本家屋でしっぽり落ち着いた時間を過ごせる名店
“隠れ家レストラン”が多い兵庫横丁でも、代表的なお店である『神楽坂おいしんぼ本店』。まるでタイムスリップしたかのような路地や外観の雰囲気、そして一歩入店すると実家に帰ってきたのような居心地の良さ。『神楽坂おいしんぼ本店』は、そんな都会にいたらなかなか味わえない魅力がたっぷり詰まったお店でした。
あまりの居心地の良さで、ついつい長居してしまうかもしれません。大切な友人・知人やパートナーの方などと、都会の喧騒を離れてゆっくりと語り合ってみるのも良いのではないでしょうか。
公式HP:http://wa-kinari.jp/k-oishinbo/
店舗名 | 神楽坂おいしんぼ本店 | ||||
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営業時間 | 11:30〜15:00、17:30〜23:00 | 価格帯 | ¥5,000〜¥6,000 | ||
定休日 | 年中無休 | 電話番号 | 03-3269-0779 | ||
席数 | 50席 | 個室 | 有(2人、4人、6人、8人、10人〜可) | ||
禁煙・喫煙 | 喫煙可 | 利用シーン | デート、接待、会食、大切な日 | ||
背伸び度 | ★★ | 予約難易度 | 早めの予約を推奨 | ||
編集部メモ | 神楽坂の石畳の路地にぼんやり浮かぶ行灯と黒板塀は、古き良き日本家屋の姿をそのままに残し、情緒溢れる空間でいただく和食は絶品です。 |
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住所 | 東京都新宿区神楽坂4-8 |
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