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「神楽坂 SHUN 分家」はどんなお店?
神楽坂のグルメといえば和食。狭いエリアに数多くの和食店が点在していますが、中でも“大人の隠れ家和食店”として人気を集めているのが「神楽坂 SHUN 分家」です。
「神楽坂 SHUN」は本家と分家の2店舗が神楽坂内にあり、どちらも懐石・和食を提供している和食店になっていますが、今回は「神楽坂 SHUN 分家」の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。
編集部が注目する「神楽坂 SHUN 分家」の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる「神楽坂 SHUN 分家」の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②一軒家をリノベーションした風情たっぷりな“大人の隠れ家”
③全国各地から厳選した日本酒や焼酎を取り揃える
中でも東京note編集部が注目するのは、新鮮食材を使った料理の味わいと大人デートにもぴったりなお店のロケーション。料理も立地もともにハイレベルという声をよく聞くなので、ぜひ実食レポートでもその魅力を確かめたいところです。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの「神楽坂 SHUN 分家」。早速実食レポートに移っていきましょう!
「神楽坂 SHUN 分家」実食レポート
東京note編集部が「神楽坂 SHUN 分家」を訪れたのは6月半ばの夜。どんな美味しい料理が待っているのか、心躍らせながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
「神楽坂 SHUN 分家」は、都営大江戸線『牛込神楽坂』駅もしくは東京メトロ有楽町線・南北線『飯田橋』駅から向かうのがおすすめ。特に牛込神楽坂駅からの方がより店舗に近くわかりやすいので、今回は牛込神楽坂駅からの向かい方をご紹介します。
牛込神楽坂駅の3番出口から地上に出たら、まずは右に進んで、「神楽坂上」の交差点を目指します。
交差点に着いたら神楽坂のメインストリート・神楽坂通りを飯田橋方面(交差点を右折)に向かって上っていきましょう。1分ほど歩くと、右手に神楽坂のシンボル・毘沙門天善國寺が見えてきます。
そしてここからがポイント。「神楽坂 SHUN 分家」に行くには、その毘沙門天善國寺の真向かいにある極細の路地を入っていきます。この路地が非常にわかりづらい(一見すると路地なのかもわからないくらい目立たない)ので、下の写真を参考にしていただきながら進んでくださいね!(通り過ぎてしまわないように注意!)。
路地に入ったら、そのまま真っ直ぐ進んでいきます。これほど細い路地でも、途中途中にはしっかり美味しそうなお店が並んでいます。神楽坂の奥深さを感じる道でもありますね。
細い小路を真っ直ぐ進んでいくと十字路も出てきますが、それもそのまま直進して通過しましょう。
小さな階段を下りると、左手に「神楽坂 SHUN 分家」が見えます。距離としては駅から歩いて4〜5分程度ですが、路地を抜けるところが少しわかりにくいので、その点だけ注意が必要です。
ちなみに「神楽坂 SHUN 分家」を通り過ぎてすぐのところにあるのは、神楽坂屈指の人気隠れ家イタリアンとして知られる「ARBOL(アルボール)」。今や予約困難店の仲間入りを果たしたお店ですが、自家栽培野菜を中心とした絶品料理が楽しめるので、気になる方はこちらも併せてチェックしてみてくださいね!
外観
元々は割烹だった一軒家をリノベーションしてオープンした「神楽坂 SHUN 分家」。そのため外観も風情たっぷりな表情をしています。黒い壁に濃紺の暖簾、お店に続く石畳。まさに「ザ・神楽坂」といった雰囲気です。大人の隠れ家和食店らしさが感じられます。
内観
「神楽坂 SHUN 分家」は少し奥まった場所に位置しているため店内は決して広くはないのですが、きちんと個室もあり、テーブルやカップル席なども全て区切られていました。周りが気にならないレイアウトになっているのもポイント高いですね!
「神楽坂 SHUN 分家」の旬な食材を使った懐石料理が絶品!
今回、編集部は「季節のコース」(4,500円 税抜)を注文。このコースは毎月コース内容が変わり、旬の食材を堪能することができるとのこと。お酒を合わせてもそこまで高くない価格設定も嬉しいですね。取材時は6月だったので、「水無月の馳走」を堪能しました!
先附 賀茂茄子と穴子の湯浸し
先附は「賀茂茄子と穴子の湯浸し」。大きめにカットされた賀茂茄子は肉厚でみずみずしく、穴子はフワフワで柔らか。穴子は少し焦げ目がつけられ、香ばしさがプラスされていました。
具材は出汁で浸されているのかと思いきや、海苔が入ったとろろが下に敷かれていました。とろろにはほんのり出汁が合わせられており、海苔の風味がアクセントになっていて絶品。
前菜の盛り合わせ
5種類の前菜盛り合わせは見た目にも華やか。たくさんの種類を少しずつ食べられるのはとても嬉しいですね。写真左上の胡麻豆腐から、時計回りで以下の前菜が並んでいます。
胡麻豆腐/レモン煮/じゅん菜酢/バイ貝旨煮/茹で空豆
じゅん菜は初夏がまさに旬で、宝石のようにキラキラしており、お酢との相性も抜群で、さらっと食べられてしまいます。
バイ貝は身がぎゅっと引き締まっており、引き抜くとワタが出てきますので、一緒に食べるとコリコリとした食感に濃厚なコクが合わさってとても美味しかったです。
Nextpage:見栄えも美味しい!「神楽坂 SHUN 分家」こだわりのお椀が登場!
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