※2021年6月に店舗が移転しており、当記事は移転前に取材を行ったものです。同じ神楽坂内に新店舗はありますが、以前と住所・アクセスが異なっていますので、ご注意ください(新しい店舗の住所は記事最下部の店舗概要に記載しています)。
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いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
神楽坂らしさ満点の『神楽坂 和らく』
神楽坂には和食店が数多く軒を連ねており、『千』や『おいしんぼ』など有名店も多いですが、その他のお店も負けず劣らず人気を集めています。その中でも“The 隠れ家”と言える一目置かれるような古民家和食レストラン「神楽坂 和らく」をご存知ですか?
神楽坂の住宅街にひっそりと佇む「神楽坂 和らく」は、デート・友人・女子会・家族・接待・外国人へのもてなしなど、様々な場面で大活躍するお店として、人気を集めています。
築50年以上の古民家を改築して造られた和情緒溢れる雰囲気と「和洋レトロモダン料理」が特徴の同店の魅力を、東京noteが実食レポートでご紹介します。
編集部が注目する「神楽坂 和らく」の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる「神楽坂 和らく」の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。
同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②和と洋が折り重なった懐かしくも新しいレトロモダン料理が楽しめる
③絶品和食がリーズナブルな価格で味わえる
中でも東京note編集部が注目するのは、神楽坂でも屈指と言われるお店の隠れ家感・佇まいと絶品和食の数々。日本を訪れた外国人の方々にも大変評判になっているとのことなので、いやが応にも期待が高まるところです。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの「神楽坂 和らく」。早速実食レポートに移っていきましょう!
「神楽坂 和らく」実食レポート
東京note編集部が「神楽坂 和らく」を訪れたのは2019年2月の平日夜。どんな美味しい料理が味わえるのか、心躍らせながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
「神楽坂 和らく」は神楽坂でも指折りの隠れ家と言われる通り、住宅街の中の細い道を抜けていくと辿り着けるお店。そのため初めて訪れるときは少し場所がわかりにくいかもしれないので、事前に行き方や位置は確認しておきましょう(下の写真はわかりやすいように昼間のものも使用しています)。
最寄り駅は東京メトロ「飯田橋」駅。ここから徒歩でおよそ6分ほどの位置に店舗を構えています。
まず飯田橋駅C1出口を出ると目の前に大久保通りが現れるので、それを左に進んで緩やかな坂を上っていきましょう。
しばらく歩くと大きな五叉路(信号 筑土八幡町)に出ます。ここがわかりづらいのですが、大久保通りを上ってきた場合は右斜め前に走る道に進んでいきましょう。
そして少し進むと、右手側に細い路地が現れます。この小路をを入っていくと、お目当ての「神楽坂 和らく」に到着です。
五叉路とその先の細い路地が、初めて訪れるときは結構わかりにくいかも…(細い路地を歩いている時も、本当に正しいのか少し不安になります笑)。その分、かなりの隠れ家感を感じることができます。
外観
「神楽坂 和らく」は築50年以上の古民家をそのままレストランとして使用しています。この古民家は印刷会社の会長の私邸だったものを貸してもらい営業しているそう。そのため周辺も住宅しかなく、「まさかこんなところに!」という隠れ家レストランになっています。
和らくと書かれた暖簾が掛かる門をくぐると、そこには古き良き日本家屋が佇んでいます。手入れが行き届いた中庭もあり、とても風情が漂います。細い石畳のアプローチを歩いて玄関まで行くあたりも、食事への期待感・高揚感を増してくれます。
内観
玄関を一歩入ると、古民家の趣とスタイリッシュな雰囲気が融合した空間が広がっていました。
食事スペースはカウンターと居間があり、畳の上にテーブルを置いて少し崩しているのも、またオシャレですね。堅苦しい雰囲気ではないため、老若男女問わず、色々なシーンでの活用できそうです。床の間、襖など、日本人はとても落ち着く空間になっているのではないでしょうか。
居間には4人掛け、2人掛けがそれぞれ3セットずつ配置されており、隣が気にならないほど贅沢な空間の使い方。どの席からも大きな窓越しに中庭を見ることができるのも嬉しいところです。
Nextpage:次のページからは『神楽坂 和らく』の絶品創作和食の魅力に迫る!
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