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いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
『トラットリア ラ タルタルギーナ』って、どんなお店?
グルメの街・神楽坂は、以前から和食とフランス料理のお店が特に多く軒を連ねているのが特徴でしたが、近年ではイタリアンも急速に増えてきています。
今回ご紹介する『トラットリア ラ タルタルギーナ』(以下、タルタルギーナ)は、そんな神楽坂イタリアンの大人気店の1つ。
“かしこまらず、でもちょっと贅沢に”楽しめる絶品イタリアンと、住宅街にひっそりと佇む隠れ家感。そんな同店の魅力を、東京noteが実食レポートでお届けします。
編集部が注目する『タルタルギーナ』の魅力
実食レポートに入る前に、タルタルギーナの特徴・魅力を編集部の注目ポイントとしてまとめておきましょう。まずは手軽にお店の特徴を知りたい!という方は特に要チェックです!
ポイント①:シンプル・ストレートな絶品南イタリア料理
タルタルギーナはナポリ、シチリアなどをはじめとする南イタリア料理のお店。南イタリアのリストランテで修行をされたオーナーシェフの濱崎さんが、その経験を活かして日々絶品料理を提供しています。奇をてらうことなく、シンプル・ストレートに仕上げられたそれら料理は、日頃の”ちょっとした贅沢”として、多くの人々の舌を魅了し続けています。
ポイント②:神楽坂の住宅街にひっそりと佇む隠れ家
同店の隠れ家感も人気の理由の1つ。奥神楽坂の住宅街のど真ん中、閑静なエリアを歩いているとフワッと現れるタルタルギーナの柔らかな灯り。夜も賑わいを見せる神楽坂通りの雰囲気とは異なり、とても落ち着いた場所に立地しているため、大人の隠れ家イタリアンとしてその存在感が際立っています。
ポイント③:誕生日のサプライズ演出
また嬉しいサービスとして「誕生日の方へのアコーディオン演奏」も用意されているので、友人・知人や彼氏・彼女へのサプライズ演出もしてもらえます。
このような南イタリアらしい明るく陽気な雰囲気を満喫できるサービスは、タルタルギーナならではと言えるのではないでしょうか。
多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『タルタルギーナ』。南イタリアの雰囲気をそのまま体感できる、神楽坂屈指の隠れ家レストランです。
『タルタルギーナ』実食レポート
東京note編集部が『タルタルギーナ』を訪れたのは11月の上旬。イタリアンのお店が続々と増えてきている神楽坂においても大人気のレストランということで、期待を大きく膨らませながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
タルタルギーナは東京メトロ東西線「神楽坂」駅からほど近いところに店舗を構えていますが、まさに“隠れ家”というに相応しく、路地裏を抜けた住宅街の中にひっそりと佇んでいます。
(少し道が入り組んでいるので、昼間に撮影した写真を使いながら、アクセスをご紹介)
神楽坂駅2番出口から地上に出ると、正面に「AKOMEYA TOKYO in la kagū」が現れます。まずはそこから右(早稲田方面)へ。すぐ先にコンビニエンスストアが見えるので(2019年11月現在)、その手前の路地に入っていきます。
路地に入ったら、そのまま真っ直ぐ進み、突き当りを左へ。突き当たりには「大洋レコード」という神楽坂でも人気の南米音楽専門レコードショップがあるので、これも目印になります。
少し進んだ先の十字路を、今度は右へ曲がります。この辺り細かく左折・右折が続くので、初めて訪れる方はご注意を。
その後はそのまま真っ直ぐ歩き、突き当りをさらに右折します。すると数十m進んだ先、左手側にお目当てのタルタルギーナが現れます。
夜は黄色く暖かなライトアップがされているので、近くまで来ればわかりやすいでしょう。
閑静な住宅街の中、周りには店舗もほとんどないエリアにひっそりと佇む同店は、まさに大人の隠れ家といった雰囲気を纏っています。
たどり着くまで少し道は入り組んでいますが、神楽坂駅からは比較的近いので、東京メトロ東西線で訪れるのがおすすめです。
店舗の外観・内観
『タルタルギーナ』は南イタリア料理が楽しめるレストラン。看板の太陽のシンボルをはじめとして、店舗の外観全体からは地中海の陽気で明るい雰囲気を感じさせてくれます。入口手前にはテラス席も用意されており、外の雰囲気も抜群。
店内は縦に長い作りで、一軒家レストランの趣き。席数は全体で27席で、手前には厨房とカウンター席、奥にはテーブル席が並びます。また神楽坂では珍しく、地下に貸切個室(8〜16名用)も用意されているそう。
デートや友人知人と少人数で訪れるのもよし、大人数で個室で楽しむもよし。色々なシーンで利用できる作りになっています。
店内の雰囲気
店内はまさにイタリアの陽気な空気が広がっており、お客さんも皆さんワイワイと楽しくおしゃべりをしながら美味しいイタリアンを楽しんでいます。シェフ・スタッフの方々も明るく気さくな方々ばかり。かつ細やかな気配りも行き届いているので、とても楽しい時間が過ごせそう。
ついつい長居したくなるような、温かで明るい雰囲気のお店なので、複数人での来店はもちろんのこと、お一人様でも気兼ねなく楽しめます。
『タルタルギーナ』が表現する南イタリアの味
『タルタルギーナ』は前述の通り南イタリアの雰囲気をそのまま感じることのできる隠れ家イタリアンレストラン。本場で修行したシェフが表現するイタリア料理は、神楽坂を訪れる多くの美食家たちの舌を唸らせています。
今回は東京note編集部が実際にいただいた料理とお酒の一部をご紹介。
前菜:盛り合わせ
まずいただいたのは「前菜盛り合わせ」。お一人様でも楽しめるように1人前から用意されています(1人前1,300円)。
ワラサのカルパッチョや水牛のモッツァレラなど定番のものから南イタリアの郷土料理まで、様々な前菜が盛られた贅沢なメニュー。特に水牛のモッツァレラは非常に濃厚かつ乳の香りが立っており、チーズの風味を存分に楽しめる一品でした。
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