神楽坂と隠れ家レストランは最強の組み合わせ
神楽坂は古き良き日本の風景があちこちに残っており、石畳に黒塀の路地にあるレストラン、古民家を利用したレストラン、昔ながらの住宅街にひっそりと佇むレストランなど、いわゆる「隠れ家」が非常に多いグルメタウンです。
一本道を入れば、そこには隠れ家レストランがあるほど、本当にたくさんありますが、その中でも東京noteで厳選した10店を紹介していきます。神楽坂は散策しても風情があって、訪れるたびに違った顔を見せてくれる街です。ご自身の足でもぜひお気に入りの隠れ家レストランを見つけてください。
ENGINE
牛込神楽坂駅から徒歩5分ほどにあるROJIビルの1階にモダンチャイニーズの「ENGINE」があります。立地もとても素敵で、神楽坂の路地の奥、まさに「隠れ家」という表現がぴったりな店構えをしています。
ENGINEのオーナーシェフの松下氏は、赤坂の名店「うずまき」で修行後に独立、オープンしてすぐに予約が困難になるほどの人気店になりました。そしてミシュランのビブグルマンに2016〜19年と4年連続で選ばれており、和の食材を使って中華料理を提供するスタイルは流石の一言です。
定休日:日曜日 火曜日ランチ、木曜日ランチ、祝日
席数:18席
予算:¥7,000~¥8,999
電話番号:03-6265-0336
住所:東京都新宿区神楽坂5-43-2 ROJI神楽坂 1F
アクセス:都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩5分
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和らく
「神楽坂 和らく」は築50年以上の古民家をそのままレストランとして使用しています。この古民家は印刷会社の会長の私邸だったものを貸してもらい営業しているそうです。そのため周辺も住宅しかなく、「まさかこんなところに!」という隠れ家レストランになっています。
「The 隠れ家」でこんな1軒を知っておくと、注目されること間違いなしですよ!
定休日:日曜日は昼のみ営業
席数:80席
予算:昼:1,000〜1,900円 / 夜:6,000〜7,999円
電話番号:03-6280-8511
住所:東京都新宿区白銀町2-3
アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂駅」、東京メトロ「飯田橋」駅、都営大江戸線「牛込神楽坂」より、徒歩7分
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枝魯枝魯
「枝魯枝魯」、、、まず読めませんよね(笑)「ぎろぎろ」と読みます。
枝魯枝魯の料理スタイルは「くずし割烹」。くずし割烹とは、京都の割烹の伝統や文化は守りつつ、内容や価格、スタイルを従来の割烹とは異なる形で(くずして)提供する新しい料理ジャンルです。
それから、枝魯枝魯は神楽坂の中でも、「もっとも分かりづらい」お店の1つです。細い路地の奥の奥にあります。
定休日:水曜日
席数:40席
予算:コース4,500円のみ(消費税別、ドリンク別)
電話番号:03-3269-8010
住所:東京都新宿区神楽坂5-30
アクセス:都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩2分
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和酒Bar 風雅
もっとも見つけにくいお店の一つと言える位置にあり、隠れ過ぎでは!?と言えるお店が、「和酒Bar 風雅」です。実は一つ上で紹介した「枝魯枝魯」の隣にあります(笑)
和酒Barと店名に付いているように、珍しい日本酒をはじめ、焼酎、国産ワイン、ウイスキ、和リキュールなど豊富なラインナップを取り揃えています。また、食事メニューも非常にレベルが高く、Barではなく、普通にディナーを楽しむことができます。
ふらっとBarで一杯、がっつり食事、デートや宴会など幅広い活用ができる、素敵な「和酒Bar 風雅」を知っておくと便利ですよ。
定休日:日曜日・祝日
席数:24席
予算:¥6,000〜¥7,999
電話番号:050-5595-6106
住所:東京都新宿区神楽坂5-30
アクセス:都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩2分
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ARBOL
よく一軒家レストランという表現をすることがありますが、ARBOLはその言葉を体現したお店で、店構えは“邸宅”そのもの。一見するとレストランとは全く気づかないような外観で、まさに「隠れ家」という言葉がぴったり似合います。
その象徴としてよく取り上げられているのが、入り口の門に掛けられた「古田」の表札です。
ただこの独特な店構えによって、ARBOLは“圧倒的な隠れ家感”を手にしており、他店と一線を画す存在として人気を博しています。大切なパートナーや友人・知人を招待すれば、驚きと喜びの声をあげてくれること間違いなしです。
定休日:日曜日
席数:60席(テラス席もあり)
予算:6,000〜7,999円
電話番号:03-6457-5637
住所:東京都新宿区神楽坂4-7 1F
アクセス:東京メトロ「飯田橋」駅より徒歩5分/都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩5分
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神楽坂 SHUN 分家
神楽坂の中でも一番狭く、神楽坂そのものと言われる雰囲気を持っているのが「兵庫横丁」です。度々ドラマでも使われている兵庫横丁ですが、ちょうど中間あたりに「神楽坂 SHUN 分家」はひっそりと佇んでいます。
元々は割烹だった一軒家をリノベーションしてオープンしたSHUN分家。黒い壁に濃紺の暖簾、お店に続く石畳。どれだけ神楽坂っぽい雰囲気を持ち合わせているのでしょうか!見逃すことはないと思いますが、お店の入り口は決して大きくないので、ご注意ください。
定休日:日曜日(祝日絡む連休の場合は連休最終日)
席数:52席
予算:¥6,000〜¥7,999
電話番号:050-3177-5089
住所:東京都新宿区神楽坂4-2-5
アクセス:東京メトロ「飯田橋」駅より徒歩5分/都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩5分
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