【人気店】神楽坂の「ジュウバー」は“隠れ家過ぎる”看板のない中華バル

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いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。

こんな所にお店が!?看板のないお洒落バル『ジュウバー(jiubar)』

神楽坂は東京の中でも古き良き街並みが残り、風情あふれる街並みが特徴の人気タウン。他の街ではなかなか感じることができない独特の風合いがあったり、思わぬ所にお店があったり、昔の「秘密基地」のような隠れ家店もたくさんあります。

神楽坂のメインストリート「神楽坂通り」の中ほど、見た目はごく普通のビルの一室に、連日お客さんで溢れる人気の隠れ家中華バルがありました。それが「ジュウバー(jiubar)」です。

「ジュウバー(jiubar)」へのアクセス・行き方

最寄駅は東京メトロ飯田橋駅。神楽坂下交差点近くのB3出口から地上に出て、目の前に走る神楽坂通りを上ること約3分。右手側に現れるビルにお目当ての「ジュウバー(jiubar)」はあります。

ただ店舗の看板などは一切出ていないという超隠れ家中華バルなので、通り過ぎてしまわないように注意しましょう。下の写真「chako」「SHOT BAR」と書かれたビルの3階に「ジュウバー(jiubar)」はひっそりと店舗を構えています。

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ビルの1階にある郵便ポストに、かろうじてお店の名刺が貼ってあるので、ぜひ見つけてくださいね。

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ちなみに「ジュウバー(jiubar)」に訪れる途中、坂の左手側には老舗鰻店「志満金」があります。こちらのお店も向かう際の目印になるので、併せてチェックしてみてくださいね!

外観

初めて訪れる方は階段を上っていく時も「本当にここにお店があるの?」と少し不安になるかもしれません。3階に着いても看板も何もなく、ドアの覗き穴のそばに小さいステッカーが貼ってあるだけ。

でも安心して大丈夫です。ドアを開ければスタッフの皆さんが元気に迎えてくれます(インターホンは押さなくて大丈夫です)。

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内観

店内に入ってみると、外からは想像もつかないほどのお洒落で明るい空間が。カウンターとテーブル席に別れており、カウンター8席、テーブル10席というこじんまりとした佇まいですが、シックでスタイリッシュな雰囲気。

カウンターを見るとお酒が並んでいてまさにバルなのですが、店内には中華独特の香辛料や美味しそうな料理の香りが立ち込めており、食欲がそそられます。

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実は「ジュウバー(jiubar)」は表参道や赤坂にある中華の名店「希須林」がこっそりお店を開いており、希須林では味わえない中華バルスタイルになっています。

この日も店内には様々なお客さんで溢れていました(仲間でワイワイ、デートで利用、2軒目のお店として、一人飲みでしっぽり…などなど)。使い勝手の良さや雰囲気の良さを窺い知れますね!


次から次へ魅惑的な小皿が運ばれてくる

中華バルなので料理の品数、ボリュームはそれほど多くありませんが、希須林の軽井沢店などで店長を務めた川上武美シェフが開発したオリジナルメニューはどれも絶品。本場中国の四川省で食べ歩きし、「この味を日本でも広めたい!」という想いからそれらの料理は生まれたとのこと。

どの中華店にもある定番メニューなのに、どの中華店にも無いこだわりが詰まった味わい。“大人の隠れ家バル”として、お酒がついつい進んでしまうジュウバーの絶品料理を紹介していきます!

ジュウバーの肉団子(680円 税込)

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店名が付けられている肉団子。「ジュウバー(jiubar)」の看板メニューです。

通常の肉団子は一回茹でてから揚げることが多いのですが、この時に旨みが外に出てしまうそう。それを防ぐために、ジュウバーでは茹でずにまずはサッと揚げて、そこから蒸して火を通すことで、中に旨みを閉じ込めているとのこと。

そのため外はカリッと、中は粗挽きのお肉がフワッと食べ応えがあり、肉汁が閉じ込められた肉団子が出来上がります。こだわりがギュッと詰まっていますね!

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ソースは「魚香(ユイシャン)」というソースがベースになっており、これは中国四川省ではポピュラーなソース。

濃厚な中に辛味・酸味・甘味を感じることができ、そこに青山椒も効いてきて、爽やかな後味のソースになっています。これはクセになる味わいで絶品!

ゴマたっぷり ゆでワンタン(580円 税込)

モチモチつるんとした皮の中に、たっぷり餡が詰まっているゆでワンタン。こちらも人気のメニューです。

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ゴマソース、ラー油、バルサミコ酢が、辛味・酸味・甘味の3つを絶妙なバランスで届けてくれます。肉団子に負けず劣らずの看板メニューで、ビールだけでなくワインも合いそう!

Nextpage:続いては絶品のレバニラ!

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