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神楽坂屈指の隠れ家・古民家レストランが軒を連ねる「名もなき路地」がある
神楽坂は石畳や黒塀、古民家、芸妓さんといった昔ながらの日本の原風景を残しながら、非常に多種多様な飲食店が揃っているという東京でも1・2を争う魅力的なグルメタウン。ジャンルは和食・イタリアン・フレンチ・中華など幅広く揃っており、かつ庶民的なお店から超高級店までひしめき合っています。
そんな魅力的な神楽坂ですが、実はこの街は“路地の街”としても知られ、多くの飲食店は数ある路地にそれぞれ面して店舗を構えていることも多いんです。
今回はそんな神楽坂の数ある路地の中でも「名店が揃う名も無き路地」をご紹介したいと思います!神楽坂屈指の隠れ家店・一軒家レストランが目白押しで、デートや接待などで利用すればきっとあなたの評価もうなぎ上り!
ちなみに下のページでは、神楽坂全体の路地・横丁マップが掲載されているので、全体を把握する際にぜひ参考にしてみてくださいね!
その「名もなき路地」はどこにあるの?
神楽坂といえば、メインストリート・神楽坂通り。そこから脇道がたくさん出ていて、それぞれ雰囲気が異なる情緒深い路地が続きます。
今回ご紹介するのはその神楽坂通りからちょっとはずれたところにある、一本の細い細い小路。この道には名前も付いておらず、夜暗いときにパッと見ただけでは「店なんてないんじゃない?」と疑ってしまうはず。
ただこの小路の奥には、実はとっても美味しい魅力的なお店・レストランが複数あるんです!ここを知っているとデートや接待、飲み会でも「おっ!こんな所知ってるのか!」と一目置かれること間違いなし!(笑)
アクセス
この路地は神楽坂の中でも屈指の分かりにくい・見つけにくい路地。最寄駅は都営大江戸線の「牛込神楽坂」駅のA3出口です。
A3出口を出て右折し、1分ほど歩くと右側にこの路地が現れるのですが、今回は飯田橋駅や神楽坂駅からのアクセス含めて、実際の写真を使って道順をご紹介。
まずは「神楽坂上」の交差点を目指そう
この路地にたどり着く1つのポイントは「神楽坂上」の交差点に行くことです。神楽坂上の交差点のすぐ近くに、この「名店が揃う名もなき路地」があります。
東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋駅」から向かう場合は、B3出口から地上に出て、右に真っ直ぐ進んでいく(神楽坂通りを上っていく)とこの交差点にたどり着きます。途中、左手側に神楽坂のシンボル・毘沙門天善國寺もありますので、それが見えれば神楽坂上の交差点はもうすぐそこ。
東京メトロ東西線「神楽坂駅」から向かう場合は、1a出口から地上に出て左へ真っ直ぐ進みます(坂を下る)。両脇に様々なお店が軒を連ねる商店街を抜けていくと、神楽坂上の交差点に到着。
神楽坂上交差点から「牛込神楽坂駅」方面に進もう!
神楽坂上の交差点に着いたら、都営大江戸線「牛込神楽坂駅」方面の道に進みます(前述の写真をご参考ください)。そして途中左側にある1本目路地、これが今回ご紹介の路地です。パッと見ただけでは少し不安になるくらいの路地ですが勇気を持って進みましょう!(笑)
和食・イタリアン・Bar…都内屈指の隠れ家・古民家レストランが目白押し!
この路地は奥に進めば進むほど狭くなり、初めて訪れたときは「本当にレストランなんかあるの?」と不安になる人も多いはず(実際に不安になって途中で引き返してしまう人も何人も見かけたことがあります笑)。
でも真っ直ぐ進んでいくと、道の両側には古民家を利用した隠れ家レストランが軒を連ねており、和食、割烹、和酒Bar、イタリアンの4つの魅力的なお店が待っています。
くずし割烹「枝魯枝魯」
なかなか難しい名前のお店ですが(笑)、こちらは「ぎろぎろ」という名前の和食店。京都の割烹の伝統や文化は守りつつ、内容・価格・スタイルを従来の割烹とは異なる形で(くずして)提供する「くずし割烹」が楽しめるお店です。
「同じ料理は出さない」というお店のコンセプトのもと、メニューは月替りのコース1種類のみ。それほどに料理の味にこだわりと自信を持ったお店で、神楽坂でも屈指の人気を誇ります。
京都に本店がありますが、京都のお店ともまた違った味わいが楽しめるので、機会があれば西と東で両方訪れてみましょう!
定休日:水曜日
席数:40席
個室:無し
予算:4,500円(コースのみ、ドリンク別)
電話番号:03-3269-8010
公式HP:http://www.guiloguilo.com
住所:東京都新宿区神楽坂5-30
アクセス:都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩1分/東京メトロ東西線「神楽坂」駅より徒歩10分
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古民家イタリアン「アンジェラ」
名も無き路地の奥、外観はごく普通の古民家にしか見えない「アンジェラ」は、神楽坂でも大人気のカジュアルイタリアンレストラン。
お店は古民家をそのまま活かした造りになっており、外観だけでなく店内に入っても引き戸や障子など日本人なら誰もがホッと落ち着く空間が広がっています。
アンジェラでは“イタリアマンマの味(おふくろの味)”をコンセプトに、イタリアの家庭で楽しめるホッと落ち着く料理が目白押し。都内でもなかなか出会えないイタリアの郷土料理・家庭料理が楽しめます。
定休日:毎週火曜日、奇数週の月曜日、水曜日のランチ
席数:32席
個室:有り
予算:昼1,000〜1,999円/夜6,000〜7,999円
電話番号:03-3260-6422
公式HP:http://www.angela-kagurazaka-italian.com
住所:東京都新宿区岩戸町23
アクセス:都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩3分/東京メトロ東西線「神楽坂」駅より徒歩5分
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懐石と自家製うどん「久露葉亭」
名もなき路地の一番手前にあるのが『神楽坂 久露葉亭』で、一軒家懐石料理の和食店です。季節を大切にしたこだわりの懐石料理と自家製うどんが人気のお店。
打ち立ての自家製うどんはつるつるの喉越しと程よいコシが評判の“細うどん”。懐石のコース料理の〆としても用意されているので、最後が待ちきれなくなってしまうこと間違いなし(笑)。
店内は落ち着いた雰囲気で個室も多数用意されているので、友人・知人を招いたり、会食・接待などにも最適です。
定休日:無休
席数:42席
個室:有り
予算:6,000~7,999円
電話番号:03-5206-6997
公式HP:http://wa-kinari.jp/kurobatei/
住所:東京都新宿区神楽坂5-30
アクセス:都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩2分
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神楽坂屈指の隠れ家「和酒Bar 風雅」
神楽坂には隠れ家レストランがたくさんありますが、その中でも最も隠れ家という言葉がふさわしい和食店が『和酒Bar 風雅』でしょう。今回ご紹介している名もなき路地の中でも最奥に位置する一軒家レストランで、初めて訪れる人の半数以上は途中で不安になって引き返します(笑)。
『和酒Bar 風雅』は店名の通り様々な国産のお酒が取り揃えられており、日本各地の地酒やウィスキーが美味しい料理とともに楽しめます。
1階にはBarスペースも用意されているので、お酒好きな方はこのバーカウンターが至極のひと時を楽しませてくれるでしょう。
定休日:日曜日・祝日
席数:24席
予算:¥6,000~¥7,999
電話番号:050-5595-6106
公式HP:http://www.bar-fuga.com/
住所:東京都新宿区神楽坂5-30
アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂」駅より徒歩6分/都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩2分
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隠れ家古民家レストランに行きたければ、神楽坂の“名もなき路地”がおすすめ!
神楽坂には非常に多くの路地があり、それぞれの路地で美味しい飲食店・レストランを見つけることができますが、今回ご紹介した“名もなき路地”も大人気レストランが4つも軒を連ねています。
特に神楽坂でも屈指の「隠れ家レストラン」「古民家レストラン」ばかりなので、デートや接待など“ちょっと雰囲気の良いお店”に行きたいときに最適。知っておくと必ず役立つ路地なので、ぜひ色々なシチュエーションで利用してみてくださいね!