『東京note』は、都内で話題のお店・スポット等の情報をお届けするタウンメディアです。
いつもよりちょっとだけお洒落してみたり、普段とは少し雰囲気の違うお店に行ってみたり。気ままに街の魅力に触れてもらえるよう、東京note編集部がリアルな情報を掲載しています。
「神楽坂 芝蘭(チーラン)」ってどんなお店?
神楽坂というと和食のお店やフレンチレストランが多いイメージもあると思いますが、絶品の中華料理店も点在しています。その中でも特に人気を集めているのが本格四川料理が味わえる「神楽坂 芝蘭(チーラン)」です。
「神楽坂 芝蘭」は神楽坂らしさ溢れる路地裏に店舗を構える中華料理店で、その絶品料理を求めて連日多くのお客さんでお店は賑わっています。
今回はその大人気店「神楽坂 芝蘭」の魅力を、東京noteが実食レポートでお伝えしていきます。
編集部が注目する「神楽坂 芝蘭(チーラン)」の魅力
実食レポートに入る前に、よく聞かれる「神楽坂 芝蘭(チーラン)」の特徴・おすすめポイントをまとめておきましょう。同店の特徴・魅力としては、特に以下の3つが挙げられています。
②オーナーシェフ自ら何度も四川を訪問して研究を重ね、香辛料も調達
③明るくモダンな店内で、ゆったり贅沢な時間が満喫できる
中でも東京note編集部が注目するのは、やはり絶品と言われる「神楽坂 芝蘭」の四川料理。特に本場の味わいを大切にしながら日本人向けにうまくアレンジされた四川料理が楽しめるとのことなので、ぜひ実食レポートでもその魅力を確かめたいところです(ちなみに俳優の横浜流星さんも「神楽坂 芝蘭」がお気に入りとのこと)。
そんな多くの人々を惹きつける特徴・魅力がいっぱいの『神楽坂 芝蘭』の実食レポートに早速移っていきましょう!
「神楽坂 芝蘭」実食レポート
東京note編集部が「神楽坂 芝蘭」を訪れたのはランチタイム。どんな美味しい料理が待っているのか、心躍らせながら店舗に向かいました。
店舗へのアクセス・行き方
「神楽坂 芝蘭(チーラン)」は、グッと大人の雰囲気を感じる「かくれんぼ横丁」に店舗を構えています。この場所は江戸の風情を感じる佇まいで素敵なのですが、アクセスが少しわかりづらい…。そこで今回は比較的行きやすい牛込神楽坂側からのルートを写真で紹介します。
都営大江戸線「牛込神楽坂」駅のA3出口から地上に出たら、まずは右に進んで神楽坂通りを目指しましょう。神楽坂通りに着いたら飯田橋方面に向かって緩やかに坂を上っていくと、右手側には善國寺が見えてきます。
そのまましばらく真っ直ぐ進んでいくと、今度は左手側に「本多横丁」が現れるので、ここに入っていきましょう。曲がり角には「五十番」という肉まんが有名なお店があるので、これを目印に。
本多横丁を入って1〜2分歩くと、今度は右側に小さい小道が現れます。ここを入っていくと「かくれんぼ横丁」のはじまり。あとはまっすぐ進むだけで「神楽坂 芝蘭」に到着します。
神楽坂は本当に路地が多く、初めて訪れた時は道に迷いやすいですが、どの路地も趣があって雰囲気抜群。このかくれんぼ横丁も道幅の狭い石畳の路地になっていて、大人の雰囲気が漂う黒い塀が続いています。
本多横丁から曲がって、道なりに進んだT字路右側に「神楽坂 芝蘭」の店舗はあります。
ちなみにかくれんぼ横丁には名店が揃っていて、「神楽坂 芝蘭」の他にも割烹懐石の「千」や創作フレンチの「かみくら」などもあります。気になる方はぜひ別の日に訪れてみてはいかがでしょうか!
店舗の外観・内観
店舗は階段を上がった2階にあります。赤が映える看板もとってもお洒落で、モダンな雰囲気。
店内は木目と白を基調とした落ち着いた雰囲気で、照明などにも工夫が感じられます。
座席は全部で55席(立食で60席)と広々。テーブルは数も多く、繋げて8人利用などもできますし、半個室もあるため団体や接待などもOKとのこと。店内真ん中に4つある「丸テーブル」は2人利用ができるとのことなので、広くゆったり食事したり、恋人とグッと距離を詰めて座れるのも嬉しいところ。
日本人が好きな味付!四川料理の数々に食欲が増す!お酒が進む!
「四川料理」は中国の“中国四大料理”のひとつで、「香辛料たっぷり」「辛くてしびれる!」そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
もちろんそれも四川料理の魅力の1つであるのは間違いありませんが、「神楽坂 芝蘭(チーラン)」の四川料理はそんな本場の味わいを大切にしつつ、日本人向けにアレンジされたオリジナリティ溢れる料理が楽しめるとのこと。
今回はお店のこだわりが詰まった「コース料理(5,400円 税込)」を注文してみたので、それらをご紹介したいと思います。四川料理の代表格の麻婆豆腐や、お店自慢の汁なし坦坦麺などもコースメニューに含まれており、もう箸が止まらなかったですw
季節の前菜盛り合わせ
最初は「季節の前菜盛り合わせ」。この日の盛り合わせメニューは以下の4つでした。
・ハーブ鷄の辣油かけ
・筍の醤油漬け
・鷄レバーの赤酒蒸し(赤酒は熊本の伝統的調味料)
・初鰹の紹興酒漬け
(写真一番上から時計回り)
どれも味が中までしっかり染み込んでいて、さっぱり〜濃厚まで幅広い味わいを楽しめました。いきなりどれも絶品。
Nextpage:芝蘭名物!北京ダックならぬ“四川ダック”!
1
2