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九頭龍蕎麦って、どんなお店?
神楽坂には和食の名店が多いのは広く知られていますが、「九頭龍蕎麦」もその中の1つで、平日休日問わずお昼から夜まで多くのお客さんで賑わっています。
特に九頭龍蕎麦は“福井県の郷土料理・地酒”が楽しめるということで人気。店主の原崎氏が福井県の出身で、仕入れたこだわりの食材をもとに絶品福井料理を提供しています。
美味しい福井の料理・地酒でゆったりほっこり食事がしたい時や、友人・知人との食事にもぴったり。そんな九頭龍蕎麦の魅力を、今回は実食レポートでお届けしたいと思います。
実際に東京note編集部が訪れて感じた魅力をそのままお伝えしますので、ぜひお店選びのご参考にご覧くださいね!
九頭龍蕎麦の特徴・魅力
実食レポートに入る前に、改めて「九頭龍蕎麦」の特徴・魅力をポイントとしてまとめておきましょう。九頭龍蕎麦には多くの人々を魅了して離さない特徴的な魅力があります。
福井県の郷土料理と地酒が楽しめる
まず九頭龍蕎麦の大きな特徴としてあげられるのは、前述の通り数多くの“福井県の郷土料理と地酒”が楽しめるということ。福井県出身の店主が福井のこだわりの食材を使い、こだわりの絶品メニューを提供しています。
また地酒に関しては、店主自らが蔵元を訪問・吟味して取り揃えるというこだわりぶり。
都内でも福井料理のお店はそれほど多くないので、それだけでも貴重な存在と言えるのではないでしょうか。
特にこだわりの蕎麦が大人気
店主こだわりのメニューが多く取り揃えられている中、特に人気なのがもちろん蕎麦。九頭龍蕎麦は福井県が推奨する「おいしい福井県産そば使用店」にも認定されるほど蕎麦の味に非常に定評があり、自家製粉したその蕎麦目当てに多くの人々が日々同店に詰め掛けています。
福井料理では定番とも言える「越前おろし蕎麦」はさっぱりとした味わいで、九頭龍蕎麦でも大人気メニューです。詳しくは後の実食レポートでご紹介しますので、お楽しみに!(笑)
カジュアルに楽しめる「本店」と懐石料理が味わえる「はなれ」
また九頭龍蕎麦は「本店」と「はなれ」の2店舗が展開されており、それぞれ違った料理と雰囲気が楽しめるのも特徴の1つ。本店はカジュアルに蕎麦をはじめとした福井料理・地酒が楽しめて、はなれはグッと落ち着いた雰囲気の中で懐石料理が味わえます。
色々なシーンによって使い分けができるのは嬉しいですよね!
「わぁ、行ってみたい!」と思わせてくれる魅力がぎゅっと詰まった九頭龍蕎麦。都内でも数としてはあまり多くない福井の郷土料理がいただけるお店なので、希少価値も高いと言えるでしょう。
九頭龍蕎麦へのアクセス
そんな魅力いっぱいの九頭龍蕎麦に向かうためのアクセス・行き方も押さえておきましょう。後にご覧いただく外観・内観・料理(おすすめメニュー)写真含め、実際に編集部で訪問・撮影した写真を使いながら、わかりやすくお伝えしていきます。
今回の取材では、よりカジュアルに楽しめる本店に伺いましたので、こちらへの行き方を中心にご紹介。九頭龍蕎麦本店は、東京メトロ有楽町線・南北線『飯田橋』駅のB3出口から向かうと行きやすいですよ!
B3出口を出ると、神楽坂のメインストリート「神楽坂通り」が目の前に現れますので、それを上っていきます。1分ほど歩くと、右手にコンビニ(ファミリーマート)が見えたら、その横に走る路地に入りましょう。
この路地は「神楽坂仲通り」と呼ばれる道。これを数十m進めば、もう左手に九頭龍蕎麦本店が見えてきます。
B3出口から向かえばとっても近いので、特に迷うことなくたどり着けるのではないでしょうか。
ちなみに九頭竜蕎麦本店の横に走るさらに細い路地(芸者新道)には、これまた名店として人気を集める「ル ブルターニュ バー ア シードル レストラン」や「夏目亭」などもあります。気になる方はぜひ別の日に訪れてみてくださいね!(実食レポートは以下をご参照ください)
九頭龍蕎麦の外観・内観
九頭龍蕎麦本店は神楽坂らしい落ち着いた路地沿いにある和食店。神楽坂の情緒あふれる雰囲気にとってもマッチした、落ち着きと和を感じる店舗になっています。
外観
店舗は比較的大きめで、外観としては横に長い造りになっています。木の風合いを活かしたデザインは、シックで大人の雰囲気を醸し出しています。
またエントランスのアプローチも秀逸。どこか別世界に来たかのように錯覚してしまうほどの美しさで、入店前に自然と気持ちも高ぶります。
内観
続いては内観。本店は個室が無いため、入店すると大きく開いたスペースが広がります。
座席は全部で40席で、テーブル席が30席、カウンター席が10席用意されており、大人数での来店でも余裕を持って利用できるのが嬉しいところ。
取材日も平日の夜にもかかわらず続々とお客さんが来店し、ほぼ満席の時間帯も。九頭龍蕎麦本店は比較的カジュアルに利用できるお店なので、お友達などとワイワイとお話を楽しみながらも良いですし、会社のイベント(飲み会、歓送迎会等)にもおすすめですよ!
九頭龍蕎麦が送る福井の絶品郷土料理たち
ではここからは、実食レポートに入っていきましょう!
九頭龍蕎麦は店主・原崎氏こだわりの福井郷土料理が目白押し。今回はその中でも東京note編集部が実際にいただいたおすすめメニューをご紹介していきますよ!こちらもお店選びのご参考にぜひご覧くださいね!
おすすめのメニュー①:薄切り野菜のサラダ
まず最初は「薄切り野菜のサラダ」(1,200円)です。彩り豊かな野菜が、見た目的にも美味しい一品。
大根や人参、きゅうり、パプリカなど非常にみずみずしくフレッシュさを楽しめる野菜たちに加え、素揚げされたレンコンやごぼうなど香ばしさも一緒に楽しむことができるメニューです。
醤油ベースのオリジナルのドレッシングも、丸く柔らかな味わいで絶品。パリパリムシャムシャと箸が止まら無くなりますが(笑)、最初のメニューとしてぴったりなのでおすすめです。
Nextpage:福井の名産「竹田の揚げ焼き」が美味すぎる!
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